12.1.1 メッセージの監視
メッセージの監視を行い,障害の発生をシステム運用管理者に通知します。
メッセージを監視する場合は,次のログを監視します。
監視対象 |
出力先 |
ローテーション方式 |
ログファイル名 |
形式 |
改行コード |
|
---|---|---|---|---|---|---|
プロセス |
ログ |
|||||
EADSサーバ |
メッセージログ |
サーバ定義のeads.logger.dirパラメタに指定したディレクトリ |
Wrap(デフォルト) |
eads_server_message[n].log |
ラップアラウンドファイル※1 |
CR+LF |
Shift |
eads_server_message.log |
|||||
コマンド |
コマンド定義のeads.command.logger.dirパラメタに指定したディレクトリ |
Wrap(デフォルト) |
eads_command_message[n].log |
|||
Shift |
eads_command_message.log |
|||||
EADSクライアント |
<クライアント定義のeads.client.logger.dirパラメタに指定したディレクトリ>/<EADSクライアント名※2> |
Wrap |
eads_client_message[n].log |
- (凡例)
-
[n]:ファイル数の通番です。
Wrap:ラップアラウンド方式
Shift:シフト方式
- 注※1
-
ラップアラウンド時,データを削除して再び先頭からデータを書き込む形式のファイルです。
- 注※2
-
クライアントAPIで指定したEADSクライアント名です。EADSクライアント名が空文字列の場合,EADSクライアント名のサブディレクトリを省略して出力します。