8.2 定義ファイルの形式
次のようにパラメタを指定します。
<パラメタ名>=<指定値>
指定方法
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改行までが値になります。
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#で始まる行はコメントと見なされます。
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空行は無視されます。
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値の後ろには,コメントなどの文字列は追加できません。追加した場合,不正な値と解釈されます。
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同じパラメタを指定した場合,後から記述したパラメタの指定が有効になります。例えば,次のように指定されている場合,falseが有効になります。
eads.client.logger.message.console.enable=true eads.client.logger.message.console.enable=false
なお,APで使用する言語がC言語の場合は,次の点にも注意してください。
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使用できる文字はASCIIコード「0x20」〜「0x7E」の文字,改行文字('\n'),復帰文字('\r'),タブ('\t')です。
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1行に1つのパラメタを指定します。1行は改行('\n'または'\r\n')またはEOF(End Of File)までとなります。
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区切り文字(パラメタ名と指定値の区切り)には,イコール(=)のほかに,半角空白,タブが使用できます。
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区切り文字を2つ以上記述した場合,2つ目以降の区切り文字は指定値の一部と解釈されます。
- (例1)a=b=c
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aがパラメタ名,b=cが指定値と解釈されます。
- (例2)a b = c
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aがパラメタ名,b = cが指定値と解釈されます。
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指定値がない場合(パラメタ名と区切り文字だけの場合),指定値は空文字列と解釈されます。
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制御文字を含んでいたり,パラメタ名だけを記述したりした場合は無効となります。
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パラメタ名と指定値の前後には,半角空白またはタブが使用できますが,半角空白またはタブは削除されて解釈されます。
- (例)△a△=△b△
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注 △は半角空白またはタブを表します。
aがパラメタ名,bが指定値と解釈されます。