21.2.1　EADsクライアントの初期設定に関する留意事項

EADsクライアントの初期設定に関する留意事項を次に示します。

EADsクライアントを同一マシンで複数同時に実行する場合は，それぞれ異なるログ出力先を指定してください。同一のログ出力先を指定した場合，動作は保証されません。ログ出力先の設定については，「8.4.2　ファイルの出力先の設定」を参照してください。
ead_init_client_n()でEADsクライアント名に空文字列を指定した場合，ead_init_client()と同じ動作をします。EADsクライアント名とログ出力先の関係については，「8.4.2　ファイルの出力先の設定」を参照してください。
クライアント定義を変更する場合は，次の順に行います。
1. ead_terminate_client()で，EADsクライアントを終了します。
2. クライアント定義ファイルを更新します。
3. ead_init_client()またはead_init_client_n()で，再度EADsクライアントの初期設定をします。