14.3.2 close(クラスタの閉塞化)
- 〈この項の構成〉
(1) 機能
クラスタを閉塞状態にします。
(2) 規則
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このサブコマンドは,クラスタが次の状態のときに実行できます。
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クラスタ稼働中(AVAILABLE)
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クラスタ一部稼働中(PARTIALLY_AVAILABLE)
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このサブコマンドは,クラスタへの参加状況がonlineのEADsサーバを処理対象とします。ただし,クラスタへの参加状況がstandbyのEADsサーバがクラスタ内にある場合は実行できません。クラスタへの参加状況については,eztool statusコマンドで確認できます。
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このサブコマンドは,処理対象のEADsサーバが次の状態のときに実行できます。
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稼働状態(running)
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閉塞状態(closed)
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(3) 形式
eztool close
(4) リターンコード
0:成功
101:失敗