uCosminexus Service Director メッセージ

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KFUD21500-E

統合トレースログの初期化に失敗しました。原因コード=aa....aa

aa....aa:原因コード
説明
統合トレースログの初期化に失敗しました。
原因コード(aa....aa)の意味を次の表に示します。
原因コード 意味
2 次のどれかの原因が考えられます。
  • ファイルを作成できません。
  • ファイルのオープンに失敗しました。
  • ファイルにアクセス権限がありません。
  • ファイルを作成できないパスが指定されています。
3 ファイルのクローズに失敗しました。
4 ファイルの書き込みに失敗しました。
6 ファイルのメモリマッピングに失敗しました。
13 次のどちらかの原因が考えられます。
  • 指定されたパス中のディレクトリ部分が不正です。
  • ディレクトリが作成できません。
15 ディレクトリの作成に失敗しました。
16 プロセス間の排他制御で排他ロックの獲得に失敗しました。
22 次のどちらかの原因が考えられます。
  • 日立共通ディレクトリに格納されたHNTRLib2のDLLにアクセスできません。
  • PATH環境変数の値が不正です。

注※ 日立共通ディレクトリのデフォルト値は,<システムドライブ>:\Program Files\Common Files\Hitachiです。


(S)
  • コマンド側の場合
    コマンドを異常終了します。
  • サーバ側の場合
    uCSDを異常終了します。
(O)
原因コード(aa....aa)が2,3,4,13,15の場合
統合トレースログの出力先の「ディスク空き容量」,「アクセス権限」,「パス」を確認してください。uCSDが正しくインストールされているかどうかを確認してください。
原因コード(aa....aa)が6の場合
  • コマンド側のとき
    uCSDサービスが起動しているかどうかを確認してください。
  • サーバ側のとき
    uCSDサービスが「ローカルシステムアカウント」のアカウントで起動されているかどうかを確認してください。メモリに十分に空きがあるかどうかを確認してください。
原因コード(aa....aa)が16の場合
しばらくたってから再度実行してください。
原因コード(aa....aa)が22の場合
日立共通ディレクトリ以下の「アクセス権限」を確認してください。PATH環境変数に日立共通ディレクトリへのパスが設定されているかどうかを確認してください。uCSDを上書きで再インストールし,上書きで再セットアップしてください。
なお,問題が解決しない場合,または原因コードが上記以外の場合は,csdinfogetコマンドでトラブルシュート情報を収集し,システム管理者に連絡してください。