ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework システム構築・運用ガイド
複数のクエリグループを実行する場合には,幾つの運用ディレクトリでクエリグループを実行するかを検討してください。
複数のクエリグループを実行する場合,運用ディレクトリとクエリグループの数を1:1にする構成と1:nにする構成があります。それぞれの構成について次の表に示します。
表2-6 クエリグループと運用ディレクトリの構成
項番 | 構成 | 説明 |
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1 | 運用ディレクトリとクエリグループの数を1:1にする構成 | クエリグループごとに運用ディレクトリを作成し,一つの運用ディレクトリで一つのクエリグループを実行する構成です。 この構成のメリットは次のとおりです。
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2 | 運用ディレクトリとクエリグループの数を1:nにする構成 | 運用ディレクトリを一つだけ作成し,一つの運用ディレクトリで複数のクエリグループを実行する構成です。 この構成にするメリットは次のとおりです。
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なお,一つのSDPサーバのメモリ使用量の見積もりが1.6ギガバイトを超える場合には,運用ディレクトリとクエリグループの数を1:1にする構成をお勧めします。
クエリグループの数が9個以上の場合には,「2.7 メモリ使用量の見積もり」で見積もるメモリ使用量を参考にして,幾つの運用ディレクトリでクエリグループを実行するか(1:1の構成をクエリグループの数だけ作成するか,1:nの構成を複数作成するか)を決定してください。
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