vmx_set_unit_currentversion [共通引数]
                            -unit <管理ユニット名>
                            -ver <バージョン番号>

仮想サーバマネージャに登録している管理ユニットのバージョンの一つを，カレントバージョンに設定します。カレントバージョンに設定したバージョンは，管理ユニットのデプロイやスケールアウトのときの対象となります。

このコマンドは，管理ユニットが二つ以上のバージョンを持っている場合に，カレントバージョンに設定されていないバージョンに対して実行できます。このコマンドを実行すると，カレントバージョンだったバージョンは，カレントバージョンではなくなり，デプロイやスケールアウトで使用されないバージョンとなります。すでにカレントバージョンに設定されたバージョンに対してカレントバージョンを設定すると，エラーメッセージが出力され，コマンドが終了します。

-unit <管理ユニット名>

カレントバージョンを設定する管理ユニット名を指定します。

-ver <バージョン番号>

カレントバージョンを設定する管理ユニットのバージョン番号を指定します。

カレントバージョンを002へ変更する場合

vmx_set_unit_currentversion -m HOST001 -u admin -p admin -unit UNIT001 -ver 002

0：

正常終了しました。

1：

警告終了しました。

2：

排他エラーが発生しました。

64：

異常終了しました。