Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス コマンド編

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はじめに

このマニュアルは,Cosminexus(コズミネクサス)のアプリケーションサーバの機能について説明したものです。このマニュアルでは,システムの構築,運用およびアプリケーションの開発で使用するコマンドについて説明します。

アプリケーションサーバでは,次に示すプログラムプロダクトを使用してシステムを構築,運用します。

このマニュアルでは,これらのプログラムプロダクトの構成ソフトウェアのうち,次に示す構成ソフトウェアについて説明しています。

なお,オペレーティングシステム(OS)の種類によって,機能が異なる場合があります。

対象読者

このマニュアルは,アプリケーションサーバを使用したシステムを設計,構築または運用する方,およびアプリケーションサーバで動作するアプリケーションを開発する方を対象としています。

なお,次の内容を理解されていることを前提としています。

システムを設計,構築または運用する方

アプリケーションを開発する方

ご利用の製品ごとの用語の読み替えについて

ご利用の製品によっては,マニュアルで使用している用語を,ご利用の製品名に読み替える必要があります。

次の表に従って,マニュアルで使用している用語をご利用の製品名に読み替えてください。

ご利用の製品名 マニュアルで使用している用語
uCosminexus Developer Professional※1 Application ServerおよびApplication Server Enterprise
uCosminexus Developer Standard※1,※2 Application Server
uCosminexus Service Architect※1 Application ServerおよびApplication Server Enterprise
uCosminexus Service Platform

注※1 テスト環境で使用している場合にだけ読み替えが必要です。

注※2 uCosminexus Developer StandardとApplication Serverには一部機能差があります。機能差については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション開発ガイド」のDeveloper Standard使用時の注意事項に関する説明を参照してください。

文法で使用している記号

このマニュアルの文法で使用している記号について次に示します。

記述記号

記述記号 意 味
横に並べられた複数の項目に対する項目間の区切りを示し,「または」を意味します。
(例) A|B
 AまたはBを指定することを示します。
{   } この記号で囲まれている複数の項目のうちから一つを選択することを示します。項目が横に並べられ,記号|で区切られている場合は,そのうちの一つを選択します。
(例) {A|B|C}
 A,BまたはCのどれかを指定することを示します。
[ ] この記号で囲まれている項目は省略してもよいことを示します。複数の項目が横に並べて記述されている場合には,すべてを省略するか,記号{ }と同じくどれか一つを選択します。
(例1) [A]
 「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。
(例2) [B|C]
 「何も指定しない」か「BまたはCを指定する」ことを示します。
記述が省略されていることを示します。
(例) ABC…
 ABCの後ろに記述があり,その記述が省略されていることを示します。
< > この記号で囲まれている項目は,該当する要素やファイルなどを指定したり,該当する要素が表示されたりすることを示します。
(例1) <プロパティ>
 プロパティを記述します。またはプロパティが表示されます。
(例2) <ファイル名>
 ファイル名を指定します。
... この記号の直前に示す記号を繰り返し,複数個指定できることを示します。
(例) <プロパティ>...
 プロパティは複数個,繰り返して指定できます。

構文要素

構文要素 定義
英字 A〜Z a〜z
英小文字 a〜z
英大文字 A〜Z
数字 0〜9
英数字 A〜Z a〜z 0〜9
記号 ! " # $ % & ' ( ) + , _ ・ . / : ; < = > @ [ ] ^ − { }  ̄ タブ 空白

注 すべて半角文字を使用してください。