JP1/ServerConductor/Deployment Manager
操作方法については2.2,2.4〜2.5のシナリオ実行を参照してください。
- 【注意!】
- 電源OFF状態の管理対象コンピュータに対してシナリオを実行する場合には,管理対象コンピュータがリモートから電源ONできる状態であることを確認してから実行してください(「2.10.11 電源ON」を参照してください)。
リモートから電源ONできない場合は,シナリオ実行後に手動で電源をONにするか,または以下の1.〜3.の手順を実施してください。
- 管理対象コンピュータにOSをインストールする
- 管理対象コンピュータに「クライアントサービス for DPM」をインストールする
- シナリオの「実行前に再起動の強制実行を行う」オプションにチェックを付ける
- シナリオ実行中に管理サーバの再起動を行った場合,実行中のシナリオの状態が解除されなくなる場合があります。その場合,シナリオ実行中でないことを確認のうえ,シナリオ中断,シナリオ中断解除を実行してください。
- 【注意!】
- 下記【対象機種】に記載の管理対象マシンでハードウェア障害が発生した場合,シナリオ実行に関して注意事項があります。
- 【対象機種】
- リリースノート「付録1.機種毎のサポート機能一覧」の「表−付録1-1」に記載の機種
- 【注意事項】
- (a) バックアップシナリオ
- シナリオが正常終了したにもかかわらず,バックアップイメージが不正になる可能性があります。
- (b) リストアシナリオ
- シナリオが正常終了したにもかかわらず,バックアップイメージが正しくリストアされず,その結果,リストアしたシステムが正常に起動しなかったり,起動しても誤動作したりする可能性があります。
- (c) ディスク複製インストールシナリオ
- シナリオが正常終了したにもかかわらず,複製先のシステムが正常に起動しなかったり,起動しても誤動作したりする可能性があります。
- (d) ディスク構成チェックシナリオ
- シナリオが正常終了したにもかかわらず,ディスク構成チェックが正常に実施されていない可能性があります。
- [対処方法]
- ハードウェア障害発生時はシステム装置のエラーランプが点灯するため,そのような場合は,上記シナリオを実行中であったのかを確認してください。(*1)
- また,上記に該当する場合は保守員までご連絡頂き,ハードウェア障害を取り除いた後,再度シナリオを実行してください。
- *1:バックアップシナリオ/リストアシナリオの実行状況は,DPMのWebコンソールの「表示」メニューから,「シナリオ実行状況」→「シナリオ実行結果一覧」を選択し,「シナリオ実行結果一覧」画面にて確認できます。
シナリオ実行は指定した時間に行うことができます。詳細は「3.6 スケジュール機能の利用」を参照してください。
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