JP1/ServerConductor/Deployment Manager
- 【ヒント】
- 上書きインストールを行う前に「1.1 DPMをインストールする前に」を参照して本バージョンのサポート対象であることを確認してください。
DPMの各機能に対する上書きインストールについて説明します。上書きインストールを行う前に,DPMに関する処理をすべて終了させてください。イベントビューアが起動中の場合は,イベントビューアを終了させてください。
DPMは,DPM01-XXからの上書きインストールに対応しておりません。ここでは本バージョンの上書きインストールについてだけ説明します。
- 【注意!】
- 「プログラムの追加と削除」から上書きインストールはできません。DPMのプログラムのCD-ROM(1/2)から上書きインストールを行ってください。
- 【注意!】
- 本バージョンより新しいバージョンのコンポーネントがインストールされている場合は,上書きインストールを行うことができません。いったんインストール済みのコンポーネントをアンインストール後,本バージョンのインストールを行ってください。
- バージョン 08-50(08-50-/A以降は含みません)の管理サーバ for DPMに本製品をインストールする前に,DPMのWebコンソール上に登録されている管理対象コンピュータをすべて削除し,管理サーバ for DPM上書きインストール後,管理対象コンピュータの再登録をお願いします。
- バージョン08-50以降では管理サーバのデータ保存方法をデータベース化しています。そのため,バージョン08-50未満から08-50以降に管理サーバ for DPMを上書きインストールする場合は,データベースのインストールが必要となり,「1.1.2 データベースを使用するための前提条件について」記載のメモリ容量/ディスク容量が追加で必要となります。
また,データベースをインストールするコンピュータにおいては,ページングが多発しないよう十分な物理メモリを搭載してください。ページングが多発した場合,データベースへのアクセスに負荷がかかり,バックアップ・リストアなどのシナリオの実行に失敗することがあります。
- 【ヒント】
- 上書きインストール前に取得したバックアップイメージは,上書きインストール後も使用することができます。
- <この節の構成>
- 1.6.1 Webサーバ for DPMの上書きインストール
- 1.6.2 データベースの上書きインストール
- 1.6.3 管理サーバ for DPMの上書きインストール
- 1.6.4 Webコンソールの上書きインストール
- 1.6.5 クライアントサービス for DPMの上書きインストール
- 1.6.6 イメージビルダー(リモートコンソール)の上書きインストール
- 1.6.7 コマンドライン for DPMの上書きインストール
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