JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 リファレンス
遠隔地にある管理対象サーバの画面を管理コンソールに表示して,直接操作します。
項目の内容を次の表に示します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シャーシID | 選択したサーバシャーシのIDが表示されます。 |
| リモートコンソールの選択 | 起動するリモートコンソールを選択します。
|
| 接続先サーバモジュールの選択※1,※2 | リモートコンソールアプリケーションで接続するサーバモジュールを選択します。 接続するサーバモジュールのラジオボタンをONにします。 非活性になっているサーバモジュールにカーソルを移動させると,そのサーバモジュールを選択できない理由がツールチップに表示されます。ツールチップについては,「(1) ツールチップに表示されるメッセージ」を参照してください。 |
| 起動 | リモートコンソールアプリケーションで接続するサーバモジュールを起動する場合,接続するサーバモジュールのラジオボタンをONにしてこのボタンをクリックします。 リモートコンソールを起動する画面が,接続先のIPアドレスが入力された状態で表示されます。 |
表1-5 複数スロットを占有するサーバモジュールの場合に表示されるアイコンとラジオボタンの表示の関係
| アイコン | 表示場所 | 状態 | ラジオボタン |
|---|---|---|---|
| 最も小さい番号のスロット | 操作可能 | 活性(選択できます) | |
| 操作不可 | 非活性(選択できません) | ||
| 上記より大きい番号のスロット | 操作可能 | 非活性(選択できません) | |
| 操作不可 | 非活性(選択できません) | ||
[リモートコンソール]ダイアログボックスで,非活性になっているサーバモジュールにカーソルを移動させると,そのサーバモジュールを選択できない理由がツールチップに表示されます。
[リモートコンソール]ダイアログボックスで,非活性になっているサーバモジュールにカーソルを移動させると,そのサーバモジュールを選択できない理由がツールチップに表示されます。
ツールチップに表示されるメッセージと対処方法を次の表に示します。
表1-6 ツールチップに表示されるメッセージと対処方法([リモートコンソール]ダイアログボックス)
| 優先順位※ | メッセージ | 対処 |
|---|---|---|
| 1 | Slot%d:SVPから情報が取得できません。本機能を利用するにはSVPのファームウェアを更新する必要があります。 | 保守員に連絡してください。 |
| 2 | Slot%d:複数スロットを占有するサーバモジュールの最も小さい番号のスロットではないため,リモートコンソールを起動できません。 | 複数スロットを占有するサーバモジュールの最も小さい番号のスロットに対して操作してください。 |
| 3 | Slot%d:パーティションが存在しません。 | システム管理者に連絡してください。 |
| 4 | Slot%d:サーバモジュールが挿入されていないか,BSMからリモートコンソールを起動できません。 | サーバモジュールが挿入されていることを確認してください。挿入されている場合は,BSMからのリモートコンソールの起動に対応したサーバモジュールかどうかを確認してください。BSMからのリモートコンソールアプリケーション,またはBMCのWebコンソールの起動に対応したサーバモジュールについては,マニュアル「BladeSymphonyリモートコンソールアプリケーションユーザーズガイド」,またはマニュアル「BladeSymphonyユーザーズガイド」を参照してください。 |
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