JP1/Cm2/Network Element Manager Ciscoシリーズ機器編
パネル操作機能の外観に関するリソースを次の表に示します。
表4-2 外観に関するリソース
名称 値の形式 標準値 background 色 #757ca6 backgroundLight 色 #6f718f useBackground True,またはFalse False backgroundImage イメージファイル名 (標準のイメージファイル名) imageAdjustmentColor 色 #000000 imageAdjustmentColorLight 色 #000000 bitmap ビットマップファイル名※1 (標準の図柄名) bitmapBackground 色 slateblue bitmapBackgroundLight 色 #aaabbd bitmapForeground 色 gray47 bitmapForegroundLight 色 #9697ad foggyBitmap ビットマップファイル名※1 gray title 文字列 パネル操作:%s
- 注※1
- Xウィンドウシステムのビットマップファイル名を指定します。
それぞれのリソースについて説明します。
- background,useBackground
background値には,パネルイメージ図の背景色を指定します。useBackground値にTrueを指定した場合にだけ有効です。Falseを指定すると,ダイアログボックス背景色がbackground値となります。
- backgroundImage,imageAdjustmentColor
パネルイメージ図の背景をタイリングするパターンを指定します。
標準のタイルパターンは,backgroundImage値で指定したイメージファイルから生成したイメージに,background値の色を混ぜ合わせたものとなります。
imageAdjustmentColor値には調整色を指定します。imageAdjustmentColor値を#BBrrggbbの形式で指定した場合,rrggbbが調整色となり,BBは明るさ指定となります。調整色が#000000以外の場合,タイルパターンは,標準タイルパターンに調整色を混ぜ合わせたものとなります。明るさ指定は,BBを符号付き16進数として,正値の場合は明るくし,負値の場合は暗くします。BBが7Fの場合が最も明るくなり,80の場合が最も暗くなります。
- bitmap,bitmapBackground,bitmapForeground,foggyBitmap
パネルイメージ図の背景をタイリングするパターンを指定します。
backgroundImage値に空値を指定した(backgroundImageリソースを定義するが値は指定しない)場合にだけ有効です。
タイルパターンは,bitmap値で指定したビットマップファイルから,背景色(bitmapBackground値)と前景色(bitmapForeground値)で生成したイメージに,foggyBitmap値で指定したパターンとパネルイメージ図背景色で網掛けしたものとなります。
網掛け無しにしたい場合は,foggyBitmap値にnoneを指定してください。背景を単色(模様無し)にしたい場合は,foggyBitmap値およびbitmap値にnoneを指定してください。
ユーザ作成のビットマップファイルを指定する場合は,完全パス名で指定してください。
- imageAdjustmentColorLight,backgroundLight,bitmapBackgroundLight,bitmapForegroundLight
KDNL003P-Q,KDNL004P-Qなどのメッセージダイアログ背景をタイリングするパターンを指定します。
imageAdjustmentColorLightには,imageAdjustmentColor値の代わりに使用する値を指定します。
backgroundLight,bitmapBackgroundLight,bitmapForegroundLightにはそれぞれ,background値,bitmapBackground値,bitmapForeground値の代わりに使用する色を指定します。backgroundLightは,useBackground値にTrueを指定した場合だけに有効です。Falseを指定すると,ダイアログボックス背景色がbackgroundLight値となります。
- title
[パネル操作]ウィンドウのタイトルを指定します。指定値に%sを含む場合は,ホスト名に置き換えます。%sを2個以上記述しないでください。
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