JP1/Cm2/Network Element Manager Ciscoシリーズ機器編
パネル操作機能の動作に関するリソースを次の表に示します。
表4-1 動作に関するリソース
名称 値の形式 標準値 pollingInterval 整数 300,000 minimumPollingInterval 整数 300,000 pollingStatus True,またはFalse False timeOutInterval 整数 30 ホスト名称 @timeOutInterval※1 整数 timeOutInterval値 retryCount 整数 3 ホスト名称 @retryCount※1 整数 retryCount値 communityNameForGet 文字列 public ホスト名称 @communityNameForGet※1 整数 communityNameForGet値 ホスト名称@remotePort※1 整数 なし timeOutCountToNodeDown 整数 3
- 注※1
- ホスト名称にはホスト名称またはIPアドレスを指定します。この値は,ホスト名称がパネル表示コマンドで指定したホスト名称またはそのIPアドレスと一致する場合に有効となります。ホスト名称の場合大文字小文字も一致させる必要があります。ホスト名称にホスト名称を指定したリソースと,IPアドレスを指定したリソースを同時に指定した場合は,IPアドレスを指定したリソースを優先します。
それぞれのリソースについて説明します。
- pollingInterval
監視間隔値をミリ秒単位で指定します。この値は,メニューの[監視間隔]からも変更できます。
変更時のプロンプトダイアログには,この値を1,000で割った値を小数点付きで表示します。
- minimumPollingInterval
監視間隔の最小値をミリ秒単位で指定します。メニューの[監視間隔]やpollingIntervalリソース値で,この値より小さい値を指定しても,この値に補正します。
- pollingStatus
監視状態を指定します。この値にTrueを設定すると,Network Element Manager起動時,自動的に[監視開始]を選択した状態になります。
- timeOutInterval,ホスト名@timeOutInterval
タイムアウト間隔値を0.1秒単位で指定します。この値は,パネル表示コマンドの-timeoutオプション,メニューの[タイムアウト間隔]から変更できます。[タイムアウト間隔]での変更時のプロンプトダイアログには,この値を10で割った値を小数点付きで表示します。timeOutInterval値とホスト名称@timeOutInterval値を両方指定した場合はホスト名称@timeOutInterval値を優先します。
この値に0以下の値を指定すると,この指定は無効となります。
- retryCount,ホスト名@retryCount
再試行回数を指定します。この値は,パネル表示コマンドの-retryオプションで変更できます。retryCount値とホスト名@retryCount値を両方指定した場合は,ホスト名@retryCount値を優先します。
この値に0以下の値を指定すると,この指定は無効となります。
- communityNameForGet,ホスト名@communityNameForGet
Get用コミュニティ名称を指定します。この値は,パネル表示コマンドの-communityオプションで変更できます。communityNameForGet値とホスト名@communityNameForGet値を両方指定した場合は,ホスト名@communityNameForGet値を優先します。
この値に空値を指定すると,この指定は無効となります。
- ホスト名@remotePort
管理対象機器のSNMP要求受信用UDPポート番号を指定します。この値は,パネル表示コマンドの-portオプションで変更できます。
- timeOutCountToNodeDown
この値の回数連続して再表示(監視中の再表示を含む)がタイムアウトすると,管理対象機器停止として扱います。停止中はパネルイメージ全体を赤く網掛けします。
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