JP1/Cm2/Network Element Configuration 運用・操作ガイド
[Network Element Configuration - View]ウィンドウのメニューコマンドの一覧を次の表に示します。
表6-5 [Network Element Configuration - View]ウィンドウのメニューコマンドの一覧
メニューバー メニューコマンド 機能 活性条件 ファイル 接続先変更 [ログイン]ダイアログボックスを表示します。
接続先のマネージャーサーバを変更するために,このメニューコマンドの操作を実施します。常時活性 終了(ログアウト) 接続中のマネージャーサーバからログアウトし,表示中の画面を終了します。JP1/Cm2/NC - Viewの利用を正常に終了するために,このメニューコマンドの操作を実施します。 常時活性 編集 スイッチ構成情報の設定 各ビューに対応した[スイッチ構成情報の設定]ダイアログを表示します。
スイッチ全体に関係する情報を,実際にスイッチに設定するためにこのメニューコマンドの操作を実施します。ネットワーク構成ツリーのスイッチを選択したとき VLAN情報 VLAN定義の追加 [VLAN定義の追加]ダイアログボックスを表示します。
VLAN管理ドメインに,VLAN-IDとVLAN種別の対応などの定義を追加するために,このメニューコマンドの操作を実施します。VLANビューのネットワーク構成ツリーでVLAN管理ドメインを選択し,かつドメイン内のVLANの定義数が4,094個以下のとき VLAN定義の変更 [VLAN定義の変更]ダイアログボックスを表示します。
VLAN名とVLANに定義したコメントを変更するために,このメニューコマンドの操作を実施します。VLANビューのネットワーク構成ツリーでVLANを選択したとき VLAN構成情報の設定 [VLAN構成情報の設定]ダイアログボックスを表示します。
VLAN管理ドメインにVLANを追加したり,VLANを構成するスイッチを追加したりするために,このメニューコマンドの操作を実施します。VLANビューのネットワーク構成ツリーで次の要素を選択したとき
- VLAN管理ドメイン
- VLAN
- スイッチ
SLB情報 論理サーバ構成情報の設定 [論理サーバ構成情報の設定]ダイアログボックスを表示します。
スイッチ内の論理サーバごとに,論理サーバ名やIPアドレス,該当するTCP/UDPポートなどを設定するためにこのメニューコマンドの操作を実施します。SLBビューのネットワーク構成ツリーで次の要素を選択したとき
- スイッチ
- 論理サーバツリーのルート
- 論理サーバツリーの論理サーバ
物理サーバ構成情報の設定 [物理サーバ構成情報の設定]ダイアログボックスを表示します。
スイッチ内の物理サーバごとに,物理サーバ名やIPアドレスなどを設定するためにこのメニューコマンドの操作を実施します。SLBビューのネットワーク構成ツリーで次の要素を選択したとき
- スイッチ
- 物理サーバツリーのルート
- 物理サーバツリーの物理サーバ
- 物理サーバツリーのプール※1
- 物理サーバツリーの会社※2
バインド構成情報の設定 [バインド構成情報の設定]ダイアログボックスを表示します。
スイッチにバインドを定義するために,このメニューコマンドの操作を実施します。SLBビューのネットワーク構成ツリーで次の要素を選択したとき
- スイッチ
- 論理サーバ※3
- 物理サーバ
- プール※1
- 会社※2
- ゾーン※2
- グループ※2
- バインド状況ツリーのルート
- 論理サーバポート※3
アクセス制御情報 アクセス制御情報の設定 [アクセス制御情報の設定]ダイアログボックスを表示します。
スイッチにアクセス制御を設定するために,このメニューコマンドの操作を実施します。スイッチ構成ビューのネットワーク構成ツリーで次の要素を選択したとき
- スイッチ
- ポート
アクセス制御リスト情報の設定 [アクセス制御リスト情報の設定]ダイアログボックスを表示します。
スイッチにアクセス制御リストを設定するために,このメニューコマンドの操作を実施します。スイッチ構成ビューのネットワーク構成ツリーで,AX2400S,AX3600S,BS2000,BS320,BS500,またはBS500 1Gbx40のスイッチを選択したとき QoS制御情報 QoS制御情報の設定 [QoS制御情報の設定]ダイアログボックスを表示します。
スイッチに,QoS制御を設定するために,このメニューコマンドの操作を実施します。スイッチ構成ビューのネットワーク構成ツリーでBS1000に対する次の要素を選択したとき
- スイッチ
- ポート
表示 最新の情報に更新 マネージャーサーバのDBから最新の情報を取得し,JP1/Cm2/NC - Viewのツリーエリアのネットワーク構成ツリーを再構成します。 常時活性 構成情報の同期 スイッチから最新の情報を取得し,JP1/Cm2/NC - Viewで表示した情報をDBに格納します。また,DBに格納された最新の情報に基づいて,ツリーエリアのネットワーク構成ツリーを再構成します。
スイッチのコマンドで情報が変更されたり,スイッチへの設定が失敗し,DBとスイッチの情報に不一致が発生したりした場合に,DBとスイッチの情報を一致させるために,このメニューコマンドの操作を実施します。ネットワーク構成ツリーで次の要素を選択したとき
- スイッチ
- スイッチ(構成情報なし)
ビュー 管理対象ビュー [Network Element Configuration - View]ウィンドウのビューを,現在表示されているビューから「管理対象ビュー」に切り替えます。 常時活性 VLANビュー [Network Element Configuration - View]ウィンドウのビューを,現在表示されているビューから[VLANビュー]に切り替えます。 常時活性 SLBビュー [Network Element Configuration - View]ウィンドウのビューを,現在表示されているビューから「SLBビュー」に切り替えます。 常時活性 スイッチ構成ビュー [Network Element Configuration - View]ウィンドウのビューを,現在表示されているビューから「スイッチ構成ビュー」に切り替えます。 常時活性 オプション ツリーの更新 確認 このオプションを選択していると,マネージャーサーバのDBが更新されたとき,ネットワーク構成ツリーを最新の状態にするかどうかを確認するダイアログボックスを表示します。DBが更新されたことがわかった上でツリーの情報を更新したい場合に,このオプションを推奨します。JP1/Cm2/NC - View起動時のデフォルトです。 常時活性 自動 マネージャーサーバのDBが更新されたとき,ネットワーク構成ツリーを自動的に再構成します。確認ダイアログボックスは表示されません。使用目的が情報の参照だけに限定したユーザーが,JP1/Cm2/NC - Viewを使用する場合に,このオプションを推奨します。 常時活性 手動 マネージャーサーバのDBが更新されたとき,ネットワーク構成ツリーを自動的に再構成しません。確認ダイアログボックスは表示されません。任意のタイミングで情報を更新したい場合に,このオプションを推奨します。 常時活性 telnet telnetクライアントを起動し,スイッチに接続(open)します。ログイン以降はユーザーが行ってください。
JP1/Cm2/NCでは設定をサポートしていない情報について,直接スイッチに接続して参照・設定するために使用します。Telnet接続がサポートされていないスイッチは使用できません。ネットワーク構成ツリーで次の要素を選択したとき
- スイッチ名
- スイッチ名(構成情報なし)
ヘルプ バージョン情報 [バージョン情報]ダイアログボックスを表示します。
JP1/Cm2/NC - Viewのバージョン情報を確認するために,このメニューコマンドの操作を実施します。常時活性
- 注※1
- BIG-IPの場合に該当します。
- 注※2
- STMの場合に該当します。
- 注※3
- STM以外の場合に該当します。
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