JP1/Cm2/Network Element Configuration 機能・構築ガイド
コマンドの説明で使用する見出し,およびコマンドの指定形式について説明します。
このマニュアルでは,次の表に示す見出しを使ってコマンドの詳細を説明しています。
表4-1 コマンドの説明で使用する見出し
見出し 説明 形式 コマンドの記述形式をまとめています。形式の説明で使用する記号の意味については,「はじめに」を参照してください。 機能 コマンドの機能を説明します。 実行権限 コマンドの実行に必要な権限を説明します。 格納場所 コマンドの格納場所を説明します。 引数 コマンドの引数を説明します。なお,引数にはオプションも含まれます。 注意事項 コマンドを使用する場合に注意することを説明します。また,条件によって制限を受けることがあれば説明します。 戻り値 コマンドの実行後に戻される値を示します。 使用例 オプションを選択したり,具体的な値を入力したりしたコマンドの使用例を示します。 補足事項 補足事項を説明します。出力があるコマンドについては出力形式を説明します。
コマンドの指定形式を次に示します。
(1)をオプションと呼びます。(2)を引数と呼びます。
次に,引数の指定方法を説明します。
- オプションを複数指定する場合,指定順序は任意です。
- 値を持たないオプションに値を指定した場合,システムはその値以降をすべて任意名として処理します。
- 指定できないオプションを指定した場合,エラーになります。
- 指定できる数以上の任意名を指定した場合,エラーになります。
- 引数に指定する文字は,大文字・小文字が区別されます。大文字・小文字の使い分けに注意してください。
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