JP1/Cm2/Extensible SNMP Agent
形式
hp_unixagt [-aperror][-apwarn][-aptrace][-apconfig] [-appacket][-aptrap][-apaccess][-apemanate] [-apverbose][-apuser][-apall][-help] [-retry N]
機能
次に示すHP企業固有MIBを提供します。
- ComputerSystemグループ(enterprises.hp.nm.system.general.computerSystem)
- FileSystemグループ(enterprises.hp.nm.system.general.fileSystem)
- Processesグループ(enterprises.hp.nm.system.general.processes)
- ICMPグループ(enterprises.hp.nm.icmp)
格納場所
- Solaris,HP-UX (IPF)の場合:/opt/CM2/ESA/bin
- AIX,Linux,Linux (IPF)の場合:/usr/sbin
引数
-aperror
エラーログを出力します。
-apwarn
エラーおよび警告ログを出力します。
-aptrace
トレースログを出力します。
-apconfig
構成ファイルに関するログを出力します。
-appacket
パケットの組み立ておよび解析ログを出力します。
-aptrap
トラップメッセージに関するログを出力します。
-apaccess
エージェント処理に関するログを出力します。
-apemanate
マスターエージェントとサブエージェントに関するログを出力します。
-apverbose
冗長ログを出力します。
-apuser
ユーザーログを出力します。
-apall
すべてのログを出力します。
-help
コマンドシンタクスを表示します。
-retry N
マスターエージェントの接続を,N秒単位で実行します。
外部の影響
環境変数
次の環境変数をSnmpHpunixファイルで指定します。
- SR_SNMP_TEST_PORT
- マスターエージェントのSNMP受信ポートを設定します。サブエージェントでこの環境変数が指定された場合はマスターエージェントと接続する際のデータとして使用します。そのため,マスターエージェントに指定したポート番号と同じ値にしなければなりません。この環境変数が指定されていない場合は/etc/servicesファイルのsnmpの行の値を使用します。通常は指定する必要はありません。マスターエージェントのSNMP受信ポートを変更する場合には指定する必要があります。
- SNMP_HTC_SOLARIS_SWAP_RESERVED(Solarisの場合)
- デバイススワップ空間サイズに予約済みのサイズを含めるかどうかを指定します。
- Y:予約済みのサイズを含める。
- Y以外:予約済みのサイズを含めない。
- デフォルトはY以外です。
- SNMP_HTC_AIX_EXCEPT_FILECACHE(AIXの場合)
- 使用中の物理メモリー容量からファイルキャッシュを除くかどうかを指定します。
- Y:使用中の物理メモリー容量からファイルキャッシュを除く。
- Y以外:使用中の物理メモリー容量からファイルキャッシュを除かない。
- デフォルトはY以外です。
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