JP1/NETM/DM APIリファレンス(UNIX(R)用)

1.1.2　配布状況ファイルアクセス関数

配布状況ファイルアクセス関数の一覧を表1-2に示します。

表1-2　配布状況ファイルアクセス関数の一覧

分類	機能	関数
アクセスの開始・終了	配布状況ファイルへのアクセスの開始	_gaiDLVStart()
	配布状況ファイルへのアクセスの終了	_gaiDLVEnd()
配布状況ファイルの レコードの参照	先頭レコードの参照	_gaiDLVRewind()
	任意のレコードの参照	_gaiDLVFind()
	前回参照した次のレコードの参照	_gaiDLVFindNext()
	特定レコードの参照	_gaiDLVFindUnique()
	レコード中の特定エリアの参照	_gaiDLVReferArea()
配布状況ファイルの レコードの削除	任意のレコードの削除	_gaiDLVDel()
	特定のレコードの削除	_gaiDLVDelUnique()
APIのリターンコード の参照	概要コードの参照	_gaiDLVGetMainCode()
	詳細コードの参照	_gaiDLVGetSubCode()

• アクセスの開始・終了の関数
  配布状況ファイルへのアクセスの開始・終了処理をする関数です。APIの開始・終了時に必ず呼び出してください。
  
• レコードの参照の関数
  配布状況ファイルを参照する関数です。参照の関数は，ファイルのレコードを一つずつ入力領域に読み込みます。参照方法には，ファイルの先頭レコードの参照，先頭レコードの参照，前回参照した次のレコードの参照，特定レコードの参照，およびレコード中の特定エリアの参照があります。
  
• レコードの削除の関数
  配布状況ファイルを削除する関数です。
  
• APIのリターンコードを参照する関数
  実行結果を参照する関数です。実行結果を示すリターンコードとして概要コードと詳細コードがあります。
  

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