JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)

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付録G.2 監査ログの保存形式

監査ログの保存形式について説明します。監査ログは,NETMAuditManagern.LOGに出力されます。ログファイルが一定の容量に達すると,ファイル名を変更して保存したあと,変更前と同じ名称のファイルを作成して新たにログを書き込みます。一定の容量に達してログファイルが切り替わる際,NETMAuditManager1.LOGを,NETMAuditManager2.LOGに変更して保存し,新たにNETMAuditManager1.LOGを作成して,ログを書き込みます。再びNETMAuditManager1.LOGが一定量に達すると,保存済みのNETMAuditManager2.LOGをNETMAuditManager3.LOGに変更したあと,NETMAuditManager1.LOGをNETMAuditManager2.LOGに変更して保存します。

このように,保存済みのログファイルは,新たにファイルが作成されるごとにファイル名末尾の数値+1をしたファイル名称に変更されます。つまり,数値が大きいログファイルほど古いログファイルとなります。なお,ファイル数が設定値を超えると,古いログファイルから削除されます。

ファイルごとのログの出力量やログファイルの出力先は,セットアップで設定できます。監査ログ出力の設定方法については,マニュアル「構築ガイド」の「4.2.21 [監査ログ]パネル」を参照してください。