JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)

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付録B.2 ハードウェアに関する見積もり

ここでは,64ビット版JP1/NETM/DM Clientの各コンポーネントを動作させるために必要なCPU性能,およびメモリ所要量について説明します。また,各コンポーネントのディスク占有量についても説明します。

<この項の構成>
(1) CPU性能
(2) メモリ所要量
(3) ディスク占有量

(1) CPU性能

64ビット版JP1/NETM/DM Clientの各コンポーネントを動作させるために必要なCPU性能を次の表に示します。

表B-1 各コンポーネントに必要なCPU性能

コンポーネント CPU性能
クライアント Itanium 2 733メガヘルツ以上
パッケージャ
リモートコントロールエージェント

(2) メモリ所要量

64ビット版JP1/NETM/DM Clientの各コンポーネントのメモリ所要量を次の表に示します。

表B-2 各コンポーネントのメモリ所要量

コンポーネント メモリ所要量(メガバイト)
クライアント 168以上
パッケージャ 149以上
リモートコントロールエージェント a+b+c+d+e以上
注※
a:描画用の一時バッファ(標準的なアプリケーションの場合,5メガバイト)
b:ファイル転送中の一時バッファ(2メガバイト)
c:接続用のバッファ(1メガバイト×接続コントローラ数)
d:チャットサーバ用のバッファ(2 +(0.1×接続数)メガバイト)
e:チャットクライアント用のバッファ(2 +(0.2×接続数)メガバイト)

(3) ディスク占有量

64ビット版JP1/NETM/DM Clientの各コンポーネントのディスク占有量を次の表に示します。

表B-3 各コンポーネントのディスク占有量

コンポーネント ディスク占有量
(メガバイト)
クライアント クライアント 25
付加機能 6
パッケージセットアップマネージャ 3
パッケージャ 17
リモートコントロールエージェント 26
オンラインヘルプ 1
JP1/NETM/DM Clientが共通に使用する領域 13