JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
付録A.6 8・2012・7・2008・Vista版JP1/NETM/DM Clientを使用するときの注意事項
(1) マネージャ側の注意事項
8・2012・7・2008・Vista版JP1/NETM/DM Clientを使用するときのマネージャ側の注意事項を次に示します。
- OSがWindows Vistaの場合に8・2012・7・2008・Vista版JP1/NETM/DM Clientのレジストリ情報を取得するときは,OS種別について,次の点に注意してください。
- バージョンが08-02以前のマネージャの場合は,[項目設定]ダイアログボックスの「OS種別」で「すべてのOS」を選択してください。
- バージョンが08-10以降のマネージャの場合は,[項目設定]ダイアログボックスの「OS種別」で「Windows Vista」または「すべてのOS」を選択してください。
- OSがWindows Server 2008の場合に8・2012・7・2008・Vista版JP1/NETM/DM Clientのレジストリ情報を取得するときは,OS種別について,次の点に注意してください。
- バージョンが08-11以前のマネージャの場合は,[項目設定]ダイアログボックスの「OS種別」で「すべてのOS」を選択してください。
- バージョンが08-50以降のマネージャの場合は,[項目設定]ダイアログボックスの「OS種別」で「Windows Server 2008」または「すべてのOS」を選択してください。
- OSがWindows Server 2008 R2の場合に8・2012・7・2008・Vista版JP1/NETM/DM Clientのレジストリ情報を取得するときは,OS種別について,次の点に注意してください。
- バージョンが09-00以前のマネージャの場合は,[項目設定]ダイアログボックスの「OS種別」で「すべてのOS」を選択してください。
- バージョンが09-01以降のマネージャの場合は,[項目設定]ダイアログボックスの「OS種別」で「Windows Server 2008 R2」または「すべてのOS」を選択してください。
- OSがWindows 7の場合に8・2012・7・2008・Vista版JP1/NETM/DM Clientのレジストリ情報を取得するときは,OS種別について,次の点に注意してください。
- バージョンが09-00以前のマネージャの場合は,[項目設定]ダイアログボックスの「OS種別」で「すべてのOS」を選択してください。
- バージョンが09-01以降のマネージャの場合は,[項目設定]ダイアログボックスの「OS種別」で「Windows 7」または「すべてのOS」を選択してください。
- OSがWindows 8の場合に8・2012・7・2008・Vista版JP1/NETM/DM Clientのレジストリ情報を取得するときは,OS種別について,次の点に注意してください。
- バージョンが09-50以前のマネージャの場合は,[項目設定]ダイアログボックスの「OS種別」で「すべてのOS」を選択してください。
- バージョンが09-51以降のマネージャの場合は,[項目設定]ダイアログボックスの「OS種別」で「Windows 8」または「すべてのOS」を選択してください。
- OSがWindows Server 2012の場合に8・2012・7・2008・Vista版JP1/NETM/DM Clientのレジストリ情報を取得するときは,OS種別について,次の点に注意してください。
- バージョンが09-50以前のマネージャの場合は,[項目設定]ダイアログボックスの「OS種別」で「すべてのOS」を選択してください。
- バージョンが09-51以降のマネージャの場合は,[項目設定]ダイアログボックスの「OS種別」で「Windows Server 2012」または「すべてのOS」を選択してください。
- Windowsのリソースとして保護されているファイルおよびレジストリを変更するジョブはエラーになります。
- 次に示すディレクトリまたはファイルにシンボリックリンク,ハードリンク,およびジャンクションを設定しないでください。
- パッケージング時またはリモートインストール時に指定する,インストール先ディレクトリ
- リモートコレクトの対象となるディレクトリおよびファイル
上記のディレクトリおよびファイルにシンボリックリンク,ハードリンク,およびジャンクションが設定されている場合,パッケージング,リモートインストール,およびリモートコレクトの処理の対象になりません。
- 8・2012・7・2008・Vista版JP1/NETM/DM Clientがオフラインマシンの場合,バージョンが08-10以降のJP1/NETM/DM Managerでインストールおよびインベントリ取得のための媒体を作成してください。バージョンが08-02以前のJP1/NETM/DMで作成した媒体を8・2012・7・2008・Vista版JP1/NETM/DM Clientで実行した場合はエラーとなります。
(2) クライアント側の注意事項
OSがWindows 8,Windows 7またはWindows Vistaの場合に8・2012・7・2008・Vista版JP1/NETM/DM Clientを使用するときのクライアント側の注意事項を次に示します。
なお,クライアントを使用する際の全般的な注意事項については,マニュアル「導入・設計ガイド」の「2.13.7 クライアントを使用する場合の注意事項」を参照してください。
- OSがWindows 8の場合,タスクマネージャーからスタートアッププログラムを無効にすることができますが,JP1/NETM DM Client(中継システム)が登録しているプログラムを決して無効にしないでください。
- 次に示す動作を実行する場合は,[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示されます。動作を実行する場合はプログラムの実行を許可してください。動作を実行しない場合は,プログラムの実行をキャンセルしてください。
- クライアントのインストール
- クライアントセットアップの起動※
- パッケージャの起動※
- クライアントマネージャの起動※
- オフラインによるインベントリ情報の取得
- オフラインインストールの実行※
- 注※
- OSの管理権限を持たないユーザが実行する場合は,OSの管理権限を持つユーザに昇格してから実行してください。
- シフトJISに変換できない文字は,「?」または「??」で表示されます。なお,JISコード第3水準および第4水準の文字を入力した場合は,文字が「?」として入力されます。
- ユーザの簡易切り替え機能を使用して,複数のユーザで8・2012・7・2008・Vista版JP1/NETM/DM Clientのアプリケーションを同時に実行することはできません。
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