JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
7.2.2 メッセージの説明形式
ここでは,次に示す形式でメッセージを説明します。
KDSFXXXX-M(メッセージID)
メッセージテキストです。
波括弧({ })で囲まれた個所は,ストローク(|)で区切られた項目のうちのどれかが出力されます。また,角括弧([ ])で囲まれた個所は,出力される場合とされない場合があります。
- 要因
- メッセージが出力された要因と,メッセージテキスト中の変数の説明です。
- なお,メッセージ中の「指令番号」は,ジョブの詳細な処理単位を表すユニークな番号です。「指令番号」が合致した複数メッセージは,同一の処理に関するログを示しています。例えば,一つのジョブで二つのパッケージを配布した場合,パッケージごとに,ジョブの受信や成功を示すメッセージが出力されます。このとき,メッセージ中のジョブ番号は同じですが,指令番号はパッケージごとにユニークとなっています。片方のパッケージに関する受信や成功を調べたい場合は,「指令番号」が合致した一連のメッセージを参照します。
- また,メッセージ中の「保守情報」は,問い合わせ時に必要な情報です。ユーザが保守情報の内容を調査する必要はありません。
- 対処
- 対処方法の説明です。対処が不要なメッセージの場合は記載していません。
なお,メッセージID末尾のMには,次に示すメッセージ種別の記号が表示されます。
- I:情報メッセージ
- W:警告メッセージ
- E:エラーメッセージ
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