JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
INSTALLATION_METHODタグでは,インストールモードを指定します。
このタグは,dcmpackコマンドで使用します。指定できるパラメタ,およびコマンドの引数との対応を次の表に示します。
- <この項の構成>
- (1) 形式
- (2) 説明
INSTALLATION_METHOD{
installation_mode=インストールモード
}
- installation_mode=インストールモード
パッケージのインストールモードを指定します。コマンドの引数で指定する場合は,「/m」の直後に「G」または「B」を指定します。デフォルトは「B」(バックグラウンドインストールモード)です。
- G(GUIインストールモード)
特別なインストーラ(対話形式のインストーラなど)を使用するインストールモードです。インストーラがGUIを持たなくても,グラフィックデバイスインターフェースAPIを使っている場合は,このモードを使用します。
クライアントがWindows NTの場合,クライアントをインストールしたユーザがログオンしていないとリモートインストールされません。ただし,クライアントが「一般ユーザ権限でのインストール機能」を使用している場合はインストールできます。「一般ユーザ権限でのインストール機能」については,マニュアル「運用ガイド1」の「11.2.3 Windows NTの一般ユーザ権限でのインストール」を参照してください。
- B(バックグラウンドインストールモード)
特別なインストーラを使用しないインストールモードです。ファイルのコピーだけでインストールが完了する場合に適用します。クライアントをインストールしたユーザがログオンしていなくても,Windows NTが起動していればリモートインストールされます。
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