JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
パラメタファイルには,複数のタグを記述できます。パラメタファイルの形式を次の図に示します。
図4-5 パラメタファイルの形式
タグは,複数のステートメントで構成されます。ステートメントとは,左辺に各設定情報を表すパラメタを記述し,右辺に対応する設定値を記述したものです。
パラメタファイル作成の規則,および注意事項を次に示します。
- 1行に複数のステートメントを記述できません。
- 1ステートメントを複数行にわたって記述できません。
- 「{」および「}」は,データの区切り文字として扱われるため,それ以外の記述に使用しないでください。
- 1行の長さは4,096バイト以下です。
- コメントを記述する場合は,コメントの先頭に「*」を付けてください。空行,コメントだけの行は無視されます。
- タグの名称は大文字の英字および「_」で記述してください。また,パラメタの名称は小文字の英字および「_」で記述してください。
- 一つのパラメタファイルに,順不同に必要なタグを記述できます。ただし,同じ名称のタグを二つ以上記述するとファイル形式のエラー(リターンコード「1」)となります。
- JOB_DESTINATIONタグとJOB_DESTINATION_IDタグは同時に指定できません。
- SCRIPTSタグを指定した場合,dcmpackコマンドは,SOFTWARE_CONDITIONSタグ,USER_PROGRAM_INSTALLATION_CONDITIONSタグ,およびSYSTEM_CONDITIONSタグに指定された値を無視します。
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