JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
JP1/Cm2連携機能を使用する場合の注意事項を次に示します。
- JP1/NETM/DMが,JP1/Baseと連携してユーザ管理機能を使用している場合,JP1/Cm2連携機能は利用できません。
- SNMPトラップのエージェントアドレスを有効にするために,JP1/Cm2/NNMのovtrapdプロセスの起動オプションに「-W」を指定して,WinSNMPを使用しない環境にする必要があります。次の手順で起動オプションに「-W」を指定してください。
- JP1/Cm2/NNMのウィンドウをすべて閉じる。
- JP1/Cm2/NNMのサービスを停止する。
- MS-DOSプロンプトから次のコマンドを実行する(JP1/Cm2/NNMをCドライブにインストールしている場合の例)。
cd C:\OpenView\lrf
ovdelobj ovtrapd.lrf
notepad ovtrapd.lrf(メモ帳を起動)
- メモ帳で開いたovtrapd.lrfファイルの最終行に「-W」オプションを追加し,保存する。
「-W」は,次に示すように「pmd」と「OVs_WELL_BEHAVED」の間に追加してください。
OVs_YES_START:pmd:-W:OVs_WELL_BEHAVED::
- MS-DOSプロンプトから,引き続き次のコマンドを実行する。
ovaddobj ovtrapd.lrf
- JP1/Cm2/NNMのサービスを開始する。
- JP1/Cm2/NNMのサービスを開始する前に,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]から「SNMP Trap Service」を停止してください。
- JP1/Cm2/NNM 07-00と連携する場合は,JP1/Cm2/NNMのサービスを開始する前に,次のコマンドを実行してください。
nnmDependency.exe -unset
- マップを正常に表示するために,JP1/Cm2/NNMのIP Mapの設定で,「固定サブマップ・レベル(オンデマンド・サブマップ)?」を「All Levels」に設定しておいてください。IP Mapは,JP1/Cm2/NNMの[マップ]メニューの[プロパティ]で設定します。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2013, Hitachi, Ltd.
Copyright, patent, trademark, and other intellectual property rights related to the "TMEng.dll" file are owned exclusively by Trend Micro Incorporated.