JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
JP1ユーザに設定できる権限は6種類あります。設定できる権限の種別とJP1/Baseで設定する権限名(JP1権限レベル),および各権限の概要を次の表に示します。
表1-1 JP1ユーザに設定できる権限
項番 | 種別 | JP1権限レベル | 概要 |
---|---|---|---|
1 | システム管理者 | JP1_DM_Admin | JP1/NETM/DMのすべての機能を使用できる権限です。JP1/NETM/DMシステム全体を管理する管理者に設定します。 |
2 | 配布管理ユーザ | JP1_DM_Deploy | ソフトウェアの配布やパッケージングなどができる権限です。配布管理業務を行う管理者に設定します。 |
3 | 資産管理ユーザ | JP1_DM_Inventory | インベントリ情報の収集,集計,印刷などができる権限です。資産管理業務を行う管理者に設定します。 |
4 | 収集管理ユーザ | JP1_DM_Collect | クライアントのファイルをリモートコレクトできる権限です。収集管理業務を行う管理者に設定します。 |
5 | システム監視ユーザ | JP1_DM_Observe | クライアントの稼働状況を監視できる権限です。クライアントでの不正操作を監視する管理者に設定します。 |
6 | 参照ユーザ | JP1_DM_Guest | データの参照だけが許可された権限です。ジョブの実行やインベントリ情報の集計はできません。 |
JP1ユーザの種別はJP1/Baseでユーザを設定するときに指定します。JP1/Baseでの設定については,「1.3.2 認証サーバでのユーザ設定」を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2013, Hitachi, Ltd.
Copyright, patent, trademark, and other intellectual property rights related to the "TMEng.dll" file are owned exclusively by Trend Micro Incorporated.