JP1/NETM/DM 構築ガイド (Windows(R)用)
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JP1/NETM/DM Manager(マネージャまたは中継マネージャ)の,PCリプレース時のデータ移行手順を次に示します。
- リプレース前のPCでバックアップを取得する。
必要になるバックアップ内容については,マニュアル「運用ガイド2」の「5.3.1 JP1/NETM/DM Managerの手動バックアップ」を参照してください。
なお,リレーショナルデータベースにEmbedded RDBを使用している場合,データベースのバックアップには移行用のコマンド(netmdb_unload.bat)を使用してください。
- 手順1.で取得したホスト識別子管理ファイル(netmdmp.hid)を,リプレース後のPCにあるWindowsのインストール先ディレクトリ下にコピーする(中継マネージャの場合)。
- リプレース後のPCにJP1/NETM/DM Managerをインストールする。
「Asset Information Manager Limited」を使用している場合は,インストールコンポーネントに「Asset Information Manager Limited」を選択して,JP1/NETM/DM Managerをインストールしてください。
- データベースマネージャでデータベースを新規作成する(Embedded RDBの場合)。
データベースマネージャの操作方法については,「7.4 データベースマネージャの操作方法(Embedded RDBの場合)」を参照してください。
- 手順1.で取得したバックアップを復元する。
復元方法については,マニュアル「運用ガイド2」の「5.3.5 JP1/NETM/DM Managerの復元」を参照してください。
なお,リレーショナルデータベースにEmbedded RDBを使用している場合,データベースの復元には移行用のコマンド(netmdb_reload.bat)を使用してください。
JP1/NETM/DM Client(中継システムまたはクライアント)の,PCリプレース時のデータ移行手順を次に示します。
- リプレース前のPCでバックアップを取得する。
JP1/NETM/DM Client(中継システム)で必要になるバックアップ内容については,マニュアル「運用ガイド2」の「5.3.3 JP1/NETM/DM Client(中継システム)のバックアップ」を参照してください。
JP1/NETM/DM Client(クライアント)で必要になるバックアップ内容については,マニュアル「運用ガイド2」の「5.3.4 JP1/NETM/DM Client(クライアント)のバックアップ」を参照してください。
- 手順1.で取得したホスト識別子管理ファイル(netmdmp.hid)を,リプレース後のPCにあるWindowsのインストール先ディレクトリ下にコピーする。
- リプレース後のPCにJP1/NETM/DM Clientをインストールする。
- 手順1.で取得したバックアップを手順3.のインストール先にコピーする。
JP1/NETM/DM Client(中継システム)の復元方法については,マニュアル「運用ガイド2」の「5.3.6 JP1/NETM/DM Client(中継システム)の復元」を参照してください。
JP1/NETM/DM Client(クライアント)の復元方法については,マニュアル「運用ガイド2」の「5.3.7 JP1/NETM/DM Client(クライアント)の復元」を参照してください。
(3) Asset Information Manager Limitedを使用している場合のデータ移行
「Asset Information Manager Limited」を使用しているPCをリプレースする場合の移行手順を次に示します。
- リプレース前のPCでバックアップを取得する。
「Asset Information Manager Limited」のデータベースマネージャで,「データベースのCSVバックアップ」メニューからバックアップを取得します。データベースマネージャでの操作方法については,「10.3.3 データベースをCSV形式ファイルでバックアップする」を参照してください。
- リプレース後のPCにJP1/NETM/DM Managerをインストールする。
インストールするコンポーネントに「Asset Information Manager Limited」を選択して,JP1/NETM/DM Managerをインストールしてください。
- 「Asset Information Manager Limited」のサーバセットアップで,「データベース情報」の「ログインID」および「サービス名」を設定する。
- 「Asset Information Manager Limited」のデータベースを新規に作成する。
- バックアップを復元する。
「Asset Information Manager Limited」のデータベースマネージャで,「データベースのCSVリストア」メニューからバックアップを復元します。データベースマネージャでの操作方法については,「10.3.4 データベースをCSV形式ファイルからリストアする」を参照してください。
なお,バックアップを復元したあとに「Asset Information Manager Limited」を使用するときは,次の順番でサービスを起動してください。
- JP1/NETM/Client Security Control - Managerのサービス(JP1/NETM/Client Security Controlと連携している場合)
- Asset Information Synchronous Service,「Asset Information Manager Limited」のコマンドおよびタスク
- World Wide Web Publishing ServiceまたはWorld Wide Web Publishing
- IIS Admin ServiceまたはIIS Admin
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