JP1/NETM/DM 構築ガイド (Windows(R)用)
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「Asset Information Manager Limited」のデータベースのCSV形式のバックアップファイルを使用して,データベースのリストアを実行します。
OSのバージョンアップ時やPCリプレース時などに「Asset Information Manager Limited」のデータベースを移行することもできます。
「Asset Information Manager Limited」のデータベースをCSV形式ファイルからリストアすると,次の処理が実施されます。
- データベースの初期化
- バックアップデータ(データベース)の復元
- 注意事項
- リストアする前に,「Asset Information Manager Limited」のデータベースが作成されていることを確認してください。「Asset Information Manager Limited」のデータベースが作成されていない場合は,[データベースマネージャ]ダイアログボックスで「Asset Information Manager Limited」のデータベースを新規に作成したあとで,リストアを実行してください。
- 「Asset Information Manager Limited」のデータベースをリストアするときは,次に示す順番でサービスを停止してください。
- World Wide Web Publishing ServiceまたはWorld Wide Web Publishing
- Asset Information Synchronous Service,「Asset Information Manager Limited」のコマンドおよびタスク
- JP1/NETM/Client Security Control - Manager(JP1/NETM/CSCと連携している場合)
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また,データベースマネージャの操作後に「Asset Information Manager Limited」を使用するときは,停止時と逆の順番でサービスを起動してください。
- ODBCデータソースで接続プールが設定されている場合,「Asset Information Manager Limited」の業務を停止させてから,接続プールで設定されているタイムアウトの時間が経過するまで接続状態になります。そのため,接続状態の解除を待ってから,データベースをリストアしてください。
「Asset Information Manager Limited」のデータベースをリストアする手順を次に示します。
- [データベースマネージャ]ダイアログボックスで「データベースのCSVリストア」を選択して,[次へ]ボタンをクリックする。
[データベースのCSVリストア]ダイアログボックスが表示されます。
ここでは,「Asset Information Manager Limited」のデータベースのバックアップファイルが格納されているフォルダ名の情報を設定します。
図10-18 [データベースのCSVリストア]ダイアログボックス
![[図データ]](FIGURE/RDB0360.GIF)
- バックアップフォルダ名
- 「Asset Information Manager Limited」のデータベースのバックアップファイルが格納されているフォルダ名を絶対パスで指定します。
- デフォルトは,「JP1/NETM/DM Managerのインストール先ディレクトリ\jp1asset\backup」です。デフォルトのフォルダパスを変更する場合は,[...]ボタンをクリックして,フォルダパスを設定します。
- フォルダパスを直接指定する場合,1〜255バイトの半角英数字,半角スペースで指定してください。ただし,次に示す記号は指定できません。
- 「/」,「*」,「?」,「"」,「<」,「>」,「|」,「&」,「^」
- コメント
- バックアップ時に履歴情報として指定したコメントが表示されます。
- 履歴
- バックアップの履歴が日付の降順に10件まで表示されます。
- 履歴リストの項目を選択すると,「バックアップフォルダ名」および「コメント」に情報が反映されます。
- 項目を設定して[実行]ボタンをクリックする。
バックアップファイルのリストアが実行され,「Asset Information Manager Limited」のデータベースが復元されます。
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