JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
JP1/NETM/DMシステムでは,TCP/IPプロトコルだけを使用しています。そのため,Windows NT ServerやNetWareなどの特定のネットワークOSに依存しません。複数のネットワークOSやクライアント側の通信プログラム(TCP/IPプロトコルスタック)が混在する環境でも利用できます。
WindowsでJP1/NETM/DM Client(クライアント)を使用する場合は,WindowsにバンドルされているTCP/IPプロトコルスタックを使用してください。
ホスト名の管理にはWINSまたはDNSのどちらでも利用できます。ただし,1台のネームサーバですべてのクライアントが管理されるようなシステムはお勧めできません。このようなシステムは名前解決のための問い合わせが1台のネームサーバに集中し,システムの性能を著しく低下させる場合があるためです。このような場合は,hostsファイルで名前を管理する方が,ネットワークの負荷を軽減できます。
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