JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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4.12.1 障害の発生をサーバに通知する

●概要

クライアントで設定したシステム監視の条件に従って,クライアントからサーバへアラートが通知されます。サーバでは,出力されたアラート情報を基にアラートを通知したクライアントを確認します。

クライアントでの障害の発生をサーバに通知する流れを次の図に示します。

図4-13 クライアントでの障害の発生をサーバに通知する流れ

[図データ]

●操作手順
  1. 通知されたアラート情報の出力先を設定する。
    • サーバのセットアップ → 構築「4.2.13 [クライアントアラート]パネル
    • アラートを中継する場合の設定 → 運用1「7.4.2 アラート情報の中継
  2. クライアントでアラートの通知を設定する。
    • クライアントの設定方法 → 運用1「11.8.4(4) 上位システムへアラートを通知する
    • クライアントのセットアップ → 構築「6.2.9 [システム監視]パネル
  3. クライアントでシステム監視の条件を設定する。
    • システム監視の条件設定 → 運用1「11.8.2 システム監視の条件設定
  4. クライアントでシステム監視を開始する。
    • システム監視の開始方法 → 運用1「11.8.1 システム監視の開始と停止
  5. クライアントから通知されたアラートを確認する。
    • 通知されたアラートの確認方法 → 運用1「7.4.1 アラート情報の確認
●注意事項