JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
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4.7 配布日時およびインストール日時を指定してソフトウェアを配布する
●概要
スケジュールを設定してソフトウェアを配布できます。さらに,配布先でソフトウェアをインストールする日時や,システム起動時や終了時にインストールするといった,インストールのタイミングも指定できます。
例えば,同じインストール日時を指定したパッケージをあらかじめ複数のクライアントに配布しておくことで,複数のクライアントに同じタイミングでソフトウェアを導入するといった運用ができます。
クライアントでのインストール日時およびインストールのタイミングはソフトウェアのパッケージング時に指定できます。ジョブを実行する日時は,ジョブの作成時に指定できます。
- 日時を指定してジョブを実行する運用例 → 運用1「2.5.5 決められた時刻にインストールする」
配布日時およびインストール日時を指定してソフトウェアを配布する流れを次の図に示します。
図4-7 配布日時およびインストール日時を指定してソフトウェアを配布する流れ
![[図データ]](FIGURE/REI0080.GIF)
●操作手順
- 配布するソフトウェアを,インストール日時を指定してパッケージングする。
- パッケージングの手順 → 運用1「2.1 パッケージングの方法」
- パッケージのインストール日時の指定 → 運用1「2.2.6 [スケジュール]パネル」
- 実行日時を指定したリモートインストールのジョブを作成する。
- ジョブの作成手順 → 運用1「2.3.1 リモートインストールの実行手順」
- ジョブの実行日時の指定 → 運用1「8.2.5 [スケジュール]パネルの設定」
- ジョブを実行する。
ジョブの作成時に設定したスケジュールに従って,ジョブが実行されます。クライアントに配布されたパッケージは,パッケージング時に指定したスケジュールに従ってインストールされます。
ジョブの実行状況を確認する
- 実行状況の確認方法 → 運用1「8.4.3 [ジョブ実行状況]ウィンドウで表示される項目」
失敗したジョブを再実行する
- ジョブの再実行方法 → 運用1「8.5.2 エラージョブの再実行」
●注意事項
- パッケージング時の注意事項 → 運用1「2.1.5 パッケージング時の注意事項」
- ジョブの実行状況確認時の注意事項 → 運用1「8.4.2 ジョブの実行状況を確認するときの注意事項」
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