JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
4.5.3 Microsoft Office製品とウィルス対策製品を管理する
●概要
クライアントから取得したMicrosoft Office製品とウィルス対策製品を集計し,特定の製品がインストールされているクライアントを確認できます。
Microsoft Office製品とウィルス対策製品がインストールされているクライアントを確認する流れを次に示します。
- 次のオプションを指定した「ソフトウェア情報の取得」ジョブを実行して,クライアントから最新の情報を取得する。
- "ウィルス対策製品を検索"オプション
- "Microsoft Office製品を検索"オプション
クライアントからMicrosoft Office製品とウィルス対策製品情報を取得するプロセス
(1)配布管理システムから「ウィルス対策製品検索情報ファイル」と「Microsoft Office製品検索情報ファイル」を「ソフトウェア情報の取得」ジョブでクライアントに送る。
(2)配布管理システムから受け取った「ウィルス対策製品検索情報ファイル」と「Microsoft Office製品検索情報ファイル」を基にクライアント側で検索を実行する。
(3)クライアント側の検索結果を配布管理システムに返す。
- クライアントから取得したMicrosoft Office製品とウィルス対策製品情報を集計して,特定の製品がインストールされているクライアントを確認する。
●操作手順
- クライアントからソフトウェア情報を取得する。
- ソフトウェア情報の取得手順 → 運用1「3.2.1 ソフトウェア情報の取得手順」
- ソフトウェア情報を集計して,Microsoft Office製品とウィルス対策製品がインストールされているクライアントを確認する。
- インベントリビューアの起動手順 → 運用1「4.1.1 インベントリビューアの起動」
- インベントリ情報の集計手順 → 運用1「4.2.1 集計手順」
●注意事項
- ソフトウェア情報取得時の注意事項 → 運用1「3.2.3 ソフトウェア情報を取得するときの注意事項」
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