JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
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4.5.1 特定のソフトウェアがインストールされているクライアントを確認する
●概要
クライアントから取得したソフトウェア情報を集計し,特定のソフトウェアがインストールされているクライアントを確認できます。
ユーザ独自のプログラムなど,JP1/NETM/DMがデフォルトでは管理対象としていないソフトウェアの情報を管理するには,ソフトウェア情報の取得時に生成される「ソフトウェアインベントリ辞書」で,ソフトウェアを管理対象に設定します。
管理対象に設定後,取得したソフトウェア情報を集計することで,特定のソフトウェアがインストールされているクライアントを集計できます。
特定のソフトウェアがインストールされているクライアントを確認する流れを次の図に示します。
図4-4 特定のソフトウェアがインストールされているクライアントを確認する流れ
![[図データ]](FIGURE/REI0050.GIF)
●操作手順
- ソフトウェアインベントリ辞書を生成する。
ソフトウェアインベントリ辞書を生成するために,管理対象にしたいソフトウェアがインストールされている,少数(1台〜数台)のクライアントからソフトウェア情報を取得します。
- ソフトウェア情報の取得手順 → 運用1「3.2.1 ソフトウェア情報の取得手順」
「ソフトウェア情報の取得」ジョブ作成時の[オプション]パネルで,「検索対象ソフトウェア」に「ファイルを検索」を指定してジョブを実行します。「ファイルを検索」を指定したジョブはネットワークおよびデータベースに負荷が掛かるので,少数(1台〜数台)のクライアントに実行します。
取得したソフトウェア情報を基にソフトウェアインベントリ辞書が生成されます。
- ソフトウェアインベントリ辞書で管理対象にするソフトウェアを選択する。
- 管理するソフトウェアの設定 → 運用1「3.2.5(1) 管理するソフトウェアを設定する」
- クライアントからソフトウェア情報を取得する。
- ソフトウェア情報の取得手順 → 運用1「3.2.1 ソフトウェア情報の取得手順」
- ソフトウェア情報を集計して,管理対象に設定したソフトウェアがインストールされているクライアントを確認する。
- インベントリビューアの起動手順 → 運用1「4.1.1 インベントリビューアの起動」
- インベントリ情報の集計手順 → 運用1「4.2.1 集計手順」
●注意事項
- ソフトウェア情報取得時の注意事項 → 運用1「3.2.3 ソフトウェア情報を取得するときの注意事項」
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