JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
JP1/NETM/Client Security Controlは,クライアントの資産情報の管理から,クライアントの監視,セキュリティリスクへの対処までの一連の運用管理(クライアントセキュリティ管理)を実現するプログラムです。JP1/NETM/Client Security Controlを導入することで,システムのセキュリティ対策を強化できます。
JP1/NETM/Client Security Controlを導入したクライアントセキュリティ管理システムでは,JP1/NETM/DMで収集したインベントリ情報を利用して,クライアントのセキュリティ対策状況を監視します。セキュリティ対策に問題があった場合は,危険レベルに応じて,警告メッセージの通知やネットワーク接続拒否などのアクション(対策)を実施できます。
なお,JP1/NETM/Client Security Controlと連携するためには,JP1/NETM/DMのコンポーネント「Asset Information Manager Limited」をインストールする必要があります。
JP1/NETM/Client Security Controlと連携した,セキュリティ管理の概要を次の図に示します。
図2-66 JP1/NETM/Client Security Controlと連携したセキュリティ管理の概要
JP1/NETM/Client Security Controlを導入したセキュリティ管理の詳細,および連携に必要な設定については,マニュアル「JP1/NETM/Client Security Control」を参照してください。
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