JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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2.1.8 キャビネットパッケージの管理

キャビネットおよびパッケージを管理するのは,基本的には,配布管理システム(または中継するシステム)の役割です。リモートインストールマネージャの[パッケージ]ウィンドウから,パッケージを確認し,必要に応じて編集します。このとき,キャビネットを,ソフトウェアの種類や目的別に(流通ソフトウェア用,ユーザデータ用,ウィルス対策製品用など)作成しておくと便利です。

[パッケージ]ウィンドウを次に示します。

図2-4 [パッケージ]ウィンドウ

[図データ]

[パッケージ]ウィンドウでは,左側の枠に,キャビネットおよびパッケージが次のアイコンで表示されます。

注※
JP1 Version 7iより前のJP1/NETM/DMで差分パッケージを作成した場合は表示されます。ただし,JP1 Version 8以降では,差分パッケージはリモートインストールできません。

[パッケージ]ウィンドウでは,キャビネットとパッケージに対して次に示す操作ができます。

キャビネットおよびパッケージを管理する方法については,マニュアル「運用ガイド1」の「2.4 キャビネットとパッケージの管理」を参照してください。