JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
リモートコントロール機能を使用する場合のシステム構成は,リモートコントロール(遠隔操作)する側のシステム(リモートコントロールマネージャ)と,される側のシステム(リモートコントロールエージェント)から成り立っています。
リモートコントロールマネージャおよびリモートコントロールエージェントは,クライアントや配布管理システムなど,JP1/NETM/DMのほかの機能がインストールされているPCにインストールできます。また,リモートコントロールマネージャは,配布管理システムや中継するシステムと別のコンピュータにインストールすることもできます。なお,リモートコントロール機能だけを使用する場合は,JP1/NETM/Remote Controlを使用できます。
中継するシステム,またはクライアントにJP1/NETM/DM Client - Baseを使用している場合,リモートコントロール機能を使用するためには,JP1/NETM/DM Client - Remote Control Featureをインストールする必要があります。
リモートコントロールの動作環境を次の表に示します。
プログラム | リモートコントロールマネージャ | リモートコントロールエージェント | 動作環境 |
---|---|---|---|
JP1/NETM/DM Manager (マネージャ) |
○ | − |
|
JP1/NETM/DM Manager (中継マネージャ) |
○ | ○ | |
JP1/NETM/DM Client (中継システム) |
− | ○ |
|
JP1/NETM/DM Client (クライアント) |
− | ○ | Windows |
(凡例)○:インストールできる −:インストールできない
リモートコントロール機能でのシステム構成を次の図に示します。
図1-27 リモートコントロール機能でのシステム構成
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