JP1/File Transmission Server/FTP(Windows(R)用)

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付録G.3 サービスを起動する

サービスを起動します。サービスを起動する手順を次に示します。なお,すでに起動している場合は,一度停止させてください。

  1. Windowsの[スタート]メニューから,[コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス]を選択し,「SNMP Service」を起動する。
  2. Windowsの[スタート]メニューから,[コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス]を選択し,「NNM Process Manager」を起動する。
  3. [環境定義]ダイアログボックスで[JP1/Cm2連携]をチェックし,[OK]をクリックする。
    連携バッチが起動します。JP1/Cm2/NNM(本体)は起動しないで,NNMのサービスは起動した状態で実行します。
    [環境定義]ダイアログボックスについては,「3.1 JP1/FTPの環境定義」を参照してください。

    自動的に表示されるNNMコンソールの表示を抑止するには
    JP1/Cm2/NNM 05-00以降のシステムでは,自動的にNNMコンソールが表示されます。この表示を抑止したい場合は,JP1/Cm2/NNMのレジストリキー:OVConsole\CannotLaunchViewerに「ovw」追加してください。詳しくは,JP1/Cm2/NNMのオンラインヘルプを参照してください。
  4. JP1/FTPサービスを起動する。
    JP1/FTPのサービスを起動します。JP1/FTPのサービスの状態やファイル伝送の状態がJP1/Cm2/NNMに通知されます。

シンボルの状態が正しく表示されない場合
JP1/FTP,JP1/Cm2/NNMのインストールと,[JP1/Cm2連携]のチェックの実行順序によっては,シンボルが正常に設定されないことがあります。その場合は,いったん[環境定義]ダイアログボックスの[JP1/Cm2連携]のチェックを外して環境定義を更新します。再度[JP1/Cm2連携]をチェックして環境定義を更新します。NNMのコンソール画面が表示され,連携が有効になります。

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