JP1/File Transmission Server/FTP(Windows(R)用)
運用管理機能を使用するには,管理するホストと管理対象となるホストで,それぞれプログラムを起動します。なお,運用管理コンソールは,Administrators権限のあるユーザ(Windows Server 2008の場合は管理者)で起動してください。
- 管理するホスト:運用管理コンソールを起動する
管理するホストで起動します。リモートまたはローカルで動作するJP1/FTPサーバの伝送履歴の参照や,各定義情報の登録・更新・参照ができます。
- 運用管理コンソールの起動方法
- Windowsの[スタート]メニューから[プログラム]−[JP1_File Transmission Server_FTP]−[運用管理コンソール]を選択する。
- 運用管理コンソール画面が表示されます。運用管理コンソール画面を次の図に示します。
- [編集]−[管理ホスト一覧]:「4.1.1 管理対象ホストを追加する」
- [表示]−[履歴表示件数]:
履歴情報画面に表示する履歴件数を設定します。[履歴表示件数]ダイアログボックスが表示されますので,表示したい履歴件数を1〜10,000件の範囲で指定します。
- ツリー画面:
管理対象ホストと,各情報の一覧が表示されます。表示切り替えタブで,ホストごと,機能ごとの表示に切り替えられます。
管理対象のホストが増え,ツリー画面に表示し切れない場合は,選択したホストの前後四つまでの情報が表示されます。
- リスト画面:
ツリー画面で選択した情報の一覧が表示されます。表示切り替えタブで,各機能の表示に切り替えられます。
- 詳細画面:
リスト画面で選択した情報の詳細が表示されます。ただし,定義ユティリティの場合は,何も表示されません。
- 管理対象ホスト:運用管理エージェントを起動する
運用管理エージェントが動作するホストで起動します。
- 管理エージェントの起動方法
- 運用管理コンソールで管理する管理エージェントは,サービスの「JP1/File Transmission Server/FTP Agent」を開始します。サービスの起動については,「2.3 サービスの起動・終了」を参照してください。
- <この節の構成>
- 4.1.1 管理対象ホストを追加する
- 4.1.2 管理対象ホストを削除する
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