JP1/Advanced Shell

[目次][用語][索引][前へ][次へ]


11.3 メッセージの一覧

JP1/Advanced Shellが出力するメッセージと対処方法について説明します。

KNAX0001-E


Memory shortage. DETAIL=保守情報

メモリ不足が発生しました。

保守情報は,8桁の16進数で表示します。保守情報は,システムの内部状態を示す情報です。このメッセージは,エラー通知の出力先に出力されますが,エラー発生のタイミングによって一部の出力先にしか出力されません。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。システム管理者は,メモリ見積もりを見直してください。

KNAX0004-I


Jobid=JP1/Advanced Shellのジョブ識別子, JP1NBQSQueueName=環境変数値, JP1JobID=JP1ジョブ番号

起動したバッチジョブのJP1/AJSのジョブ情報とJP1/Advanced Shellのジョブ識別子を表示します。

JP1/Advanced Shellのジョブ識別子:JP1/Advanced Shellがバッチジョブに付与したジョブ識別子

環境変数値:バッチジョブのJP1NBQSQueueName環境変数の値

JP1ジョブ番号:バッチジョブのJP1/Advanced Shellが与えたJP1ジョブ番号

(S)処理を続行します。

KNAX0020-E 【Windows限定】


Initialization of adshexecsub process failed. (function=関数名, detail=詳細情報)

adshexecsubプロセスの初期化に失敗しました。関数名詳細情報を示します。要因として,次のことが考えられます。

  • adshexecsub.exeを直接実行しています。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。システム管理者は関数名詳細情報からエラーの原因を取り除いてバッチジョブを再実行します。

KNAX0030-E 【Windows限定】


An error occurred while starting adshexec. function="関数名",error code=エラーコード,reason="エラー詳細"

ジョブコントローラの開始処理中にエラーが発生しました。関数名エラーコードおよびエラー詳細を示します。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。システム管理者は,関数名エラーコードおよびエラー詳細からエラーの原因を取り除いて,バッチジョブを再実行します。

KNAX0031-E 【Windows限定】


An error occurred while completing adshexec process. function="関数名",error code=エラーコード,reason="エラー詳細"

ジョブコントローラの終了処理中にエラーが発生しました。関数名エラーコードおよびエラー詳細を示します。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。システム管理者は,関数名エラーコードおよびエラー詳細からエラーの原因を取り除いて,バッチジョブを再実行します。

KNAX0091-I


ジョブ名 Job started.

ジョブ名で示すバッチジョブを開始しました。

(S)処理を続行します。

KNAX0092-I


ジョブ名.ジョブステップ名 Step started.

ジョブ名で示すバッチジョブに定義された,ジョブステップ名で示すジョブステップを開始しました。

(S)処理を続行します。

KNAX0098-I


ジョブ名 Job ended. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

ジョブ名で示すバッチジョブが終了しました。

終了コード:バッチジョブの実行結果を示す終了コード。
終了コードの詳細は,adshexecコマンドの終了コードに関する説明を参照してください。次の両方の条件に合致する場合,終了コードにはexecコマンドの実行直前のバッチジョブの終了コードが出力されます。
  • 環境ファイルにCHILDJOB_SHEBANGパラメーター(Windows,Linux限定)を1つも指定していない
  • execコマンドでバッチジョブの実行を終了する
なお,このメッセージの出力後にadshexecコマンドの後処理でエラーが発生した場合,このメッセージで示す終了コードとadshexecコマンドの終了コードとが異なる場合があります。adshexecコマンドの最終的な終了コードは,KNAX7999-Iに出力されます。

実行時間:バッチジョブの開始から終了までの実時間の合計(秒単位)。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:バッチジョブの開始から終了までのCPU時間の合計(秒単位)。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。

KNAX0101-E


ジョブ名 An error occurred during execution of job.

ジョブ名で示すバッチジョブを実行中にエラーが発生しました。

(S)処理を続行します。

(O)一緒に出力されるほかのメッセージを参照してエラーの原因を取り除き,バッチジョブを再実行します。

KNAX0236-E


String size of environment variable "環境変数名" value is invalid.

環境変数名で示す環境変数の値が長過ぎます。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡して環境変数の値を見直してください。

KNAX0238-E


Invalid char is included in environment variable "環境変数名" value.

環境変数名で示す環境変数の値に使用できない文字が含まれています。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡して環境変数の値を見直してください。

KNAX0299-E


Internal error occurred. Detail=保守情報

メモリ確保で内部矛盾が発生しました。

このメッセージは,エラー通知の出力先に出力されますが,エラー発生のタイミングによって一部の出力先にしか出力されません。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX0300-I


Usage: コマンド名 コマンド引数

コマンド名およびコマンド引数で示すコマンドの指定が誤っています。

(S)処理を終了します。

(O)コマンドを正しく指定して実行します。

KNAX0301-E


Option "オプション名" value is not specified.

オプション名の指定値が誤っています。

(S)処理を中断します。

(O)オプションを正しく指定します。

KNAX0302-E


Option "オプション名" was unknown.

不正なオプション名を指定しています。

(S)処理を中断します。

(O)オプション名を正しく指定します。

KNAX0303-E


SCRIPT file name is not specified.

ジョブ定義スクリプトファイル名が指定されていません。

(S)処理を中断します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイル名を指定して再入力します。

KNAX0304-E


Option オプション名 is specified with other exclusive option.

オプション名で示すオプションに不当な値があります。

(S)処理を中断します。

(O)オプションを正しく指定して再入力します。

KNAX0305-E


Option オプション名 is invalid.

オプション名で示す不正なオプションを指定しています。

(S)処理を中断します。

(O)オプションを正しく指定して再入力します。

KNAX0306-E


Option "オプション名" value is invalid.

オプション名で示すオプションの値が誤っています。

(S)処理を中断します。

(O)オプションを正しく指定して再入力します。

KNAX0307-E


The option is not specified.

必要なオプションが指定されていません。

(S)処理を終了します。

(O)必要なオプションを指定して再入力します。

KNAX0308-E


Option "オプション名1" and "オプション名2" cannot be specified at the same time.

オプション名1で示すオプションとオプション名2で示すオプションは,同時に指定することはできません。

(S)処理を中断します。

(O)オプションを正しく指定して再入力します。

KNAX0309-I


プログラム名 version is バージョン文字列.

プログラム名で示すコマンドのバージョンをバージョン文字列に示します。

(S)処理を終了します。

KNAX0310-E


Too many operands.

指定したオプションが多過ぎます。

(S)処理を中断します。

(O)コマンドとオプションを正しく指定します。

KNAX0311-E


One or more necessary options for コマンド名 are missing.

コマンド名で示すコマンド処理に必要なオプション,パラメーターが不足しています。

(S)処理を終了します。

(O)必要なオプション,パラメーターを指定して再入力します。

KNAX0336-E


String size of option "オプション名" value is invalid.

オプション名の指定値が長過ぎます。

(S)処理を中断します。

(O)オプションを正しく指定して再入力します。

KNAX0338-E


Invalid char is included in option "オプション名" value.

オプション名で示すオプションの指定値に使用できない文字が含まれています。

(S)処理を終了します。

(O)オプション名を正しく指定して再入力します。

KNAX0401-E


Config file open failed. reason="エラー詳細"

エラー詳細で示す原因によって,環境ファイルのオープンに失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)エラー詳細を基に環境ファイルが読み込めるように,権限などの問題がないかどうかを確認します。問題が解決しない場合は,システム管理者に連絡します。

KNAX0402-E


Config file read error. reason="エラー詳細"

エラー詳細で示す原因によって,環境ファイルの読み込みに失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)エラー詳細を基に環境ファイルが読み込めるように,権限などの問題がないかどうかを確認します。問題が解決しない場合は,システム管理者に連絡します。

KNAX0403-E


Config file name too long.

環境ファイルのファイル名が長過ぎます。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイル名の指定に問題がないかどうかを確認します。

KNAX0406-E


Failed to get host name. reason="エラー詳細"

エラー詳細で示す原因によって,ホスト名の取得時にエラーが発生しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡して,ネットワーク上のホスト名を確認します。

KNAX0407-E


"ファイル名" is not an ordinary file.

ファイル名で示すファイルは通常のファイルではありません。

(S)処理を終了します。

(O)ファイルを確認します。

KNAX0411-E


Line size exceeds limits. line=行番号

環境ファイルの行番号で示す行の解析で改行コードが見つかりません。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0431-E


Parameter name is invalid. line=行番号

環境ファイルの行番号で示す行に不当なパラメーター名が見つかりました。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0432-E


Parameter value of "パラメーター名" is invalid. line=行番号

環境ファイルの行番号で示すパラメーターに不当な値が見つかりました。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0433-E


Parameter value of "パラメーター名" is missing. line=行番号

環境ファイルの行番号で示すパラメーターにオペランドがありません。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0434-E


Parameter "パラメーター名" is specified multiple. line=行番号

環境ファイルの行番号で示すパラメーターが重複して定義されています。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0435-E


Number of parameter "パラメーター名" exceed limit. line=行番号

環境ファイルの行番号で示すパラメーターが定義できる上限を超えています。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0436-E


String size of parameter "パラメーター名" value is invalid. line=行番号

環境ファイルの行番号で示すパラメーターの指定値が長過ぎます。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0437-E


Value scope of parameter "パラメーター名" value is invalid. line=行番号

環境ファイルの行番号で示すパラメーターの指定値が範囲外です。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0438-E


Wrong char is included in parameter "パラメーター名" value. line=行番号

環境ファイルの行番号で示すパラメーターの指定値に不当な文字が含まれています。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0439-E


Directory "パラメーター名" must be specified in absolute path. line=行番号

環境ファイルの行番号パラメーター名で示すファイルパスが絶対パスで指定されていません。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0441-E


Directory of "パラメーター名" is not exist. line=行番号

環境ファイルの行番号で示すパラメーターで指定したディレクトリはありません。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直すか,または動作環境をチェックしてください。

KNAX0442-E


Parameter value of "パラメーター名" is not directory. line=行番号

環境ファイルの行番号で示すパラメーターで指定した値はディレクトリではありません。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0444-E


There are too many value for "パラメーター名". line=行番号

環境ファイルの行番号で示すパラメーターで指定したオペランドは多過ぎます。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0445-E


Default directory of "パラメーター名" does not exist: "ディレクトリ名"

デフォルトのディレクトリがありません。

(S)処理を終了します。

(O)動作環境を見直してください。

KNAX0446-E


Default directory of "パラメーター名" is not valid directory: "ディレクトリ名"

デフォルトのディレクトリ名がディレクトリではありません。

(S)処理を終了します。

(O)動作環境を見直してください。

KNAX0449-E


The required directory "ディレクトリ名" does not exist.

必須のディレクトリ名がありません。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直すか,または動作環境をチェックしてください。

KNAX0450-E


The required directory "ディレクトリ名" is not valid directory.

必須のディレクトリ名はディレクトリではありません。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直すか,または動作環境を見直してください。

KNAX0451-E 【Windows限定】


An error occurred while getting a default directory: "パラメーター名"

デフォルトのディレクトリ名を求める処理でエラーが発生しました。

(S)処理を終了します。

(O)動作環境を見直してください。

KNAX0456-E 【Windows限定】


Parameter value of "パラメーター名" is specified multiple. line=行番号

パラメーター名で指定した値が重複して定義されています。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを見直してください。

KNAX0700-E


Could not create the job directory. reason=エラー詳細

スプールディレクトリの下にバッチジョブ用のディレクトリを作成できません。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX0701-E


"ファイル名" open failed. reason=エラー詳細

スプールジョブディレクトリ内のファイル名で示されるファイルのオープンに失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX0702-E


Joblog file I/O error. reason=エラー詳細

スプールジョブディレクトリ内のジョブ実行ログファイルの書き込みに失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX0703-E


"ファイル名" does not exist.

スプールジョブディレクトリ内にファイル名で示されるファイルがありません。

(S)処理を終了します。

(O)ファイル名を見直してください。

KNAX0704-E


Failed to get the current date.

日付の取得に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX0705-E


Failed to get host name.

ホスト名の取得に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX0706-E


Failed to create "ファイルパス". reason=エラー詳細

ファイルパスの作成に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX0719-I


STEP ステップ番号,ジョブステップ名,出力先の内容

このメッセージのあとに,ジョブステップの出力先の内容を出力します。

(S)処理を続行します。

KNAX0720-E


Failed to open jobid file. reason=エラー詳細

ジョブIDファイルのオープンに失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX0721-E


Jobid file I/O error. reason=エラー詳細

ジョブIDファイルの入出力に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX0722-E


Failed to allocate Jobid.

ジョブ固有のジョブ識別子を付与できません。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。前後に出力されたメッセージから原因を取り除いて再実行します。

KNAX0723-E


Failed to lock jobid file. reason=エラー詳細

ジョブIDファイルを排他しようとして,失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX0724-I


Jobid was assigned. Jobid=ジョブ識別子

ジョブ識別子を割り当てました。

(S)処理を続行します。

KNAX0800-E


Failed to create the {.sysout|sysout.ini}. reason=エラー詳細

スプールジョブ管理ファイルを作成しようとして,失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX0801-E


The .sysout lock error. reason=エラー詳細

スプールジョブ管理ファイルを排他しようとして,失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX0802-E


The {.sysout|sysout.ini} open failed. reason=エラー詳細

スプールジョブ管理ファイルをオープンしようとして,失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX0803-E


The {.sysout|sysout.ini} I/O error. reason=エラー詳細

スプールジョブ管理ファイルで入出力エラーが発生しました。

このメッセージは,エラーの通知先に出力しますが,エラー発生のタイミングによって,一部の出力先にしか出力されないことがあります。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX0804-E


Failed to get the current time used for STARTTIME in the {.sysout|sysout.ini}.

スプールジョブ管理ファイルのSTARTTIMEに使用する現在時刻の取得に失敗しました。

(S)処理を続行します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX0805-E


Failed to get the current time used for ENDTIME in the {.sysout|sysout.ini}.

スプールジョブ管理ファイルのENDTIMEに使用する現在時刻の取得に失敗しました。

(S)処理を続行します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX1600-I


ジョブ名 Job allocated.

ジョブ名で示すバッチジョブのファイルが割り当てられました。

(S)処理を続行します。

KNAX1601-I


ジョブ名.ジョブステップ名 Step allocated.

ジョブ名ジョブステップ名で示すジョブステップのファイルが割り当てられました。

(S)処理を続行します。

KNAX1604-I


ファイルパス is deleted.

後処理指定値によってファイルパスに示すファイルを削除しました。

(S)処理を続行します。

KNAX1605-I


ファイルパス is not deleted due to "エラー詳細".

後処理指定値によってファイルパスを削除しようとしましたが,"エラー詳細"に示すエラーが発生しました。

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列。

(S)処理を続行します。

KNAX1632-E


Length of environment variable value exceeded the limit. (environment variable name=環境変数名)

環境変数名で示す名称の環境変数を設定しようとして,値の長さがJP1/Advanced Shellで定められた上限値を超えました。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルで指定した環境変数値を修正して,バッチジョブを再実行します。

KNAX1910-E


Invalid C-Time.

C-Timeの計算結果が不当な結果となりました。

(S)ジョブ実行ログへ出力する時刻を0とし,バッチジョブは続行します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX1911-E


Invalid E-Time.

E-Timeの計算結果が不当な結果となりました。

(S)ジョブ実行ログへ出力する時刻を0とし,バッチジョブは続行します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX2201-E


The message is too long. msgid=メッセージ番号

メッセージ番号(KNAXに続く番号)で示すメッセージは,テキストが長いためすべてのテキストを出力できません。

(S)処理を続行します。

(O)バッチジョブの動作に問題がないかどうかを確認します。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX2202-E


Output to JOBLOG failed. msgid=メッセージ番号

メッセージ番号で示すメッセージは,ジョブ実行ログへの出力を失敗しました。

(S)処理を続行します。

(O)システム管理者に連絡します。スプールジョブディレクトリに異常がないかどうかを見直してください。

KNAX2204-E


Output to stdout failed. msgid=メッセージ番号

メッセージ番号で示すメッセージは,標準出力への出力に失敗しました。

(S)処理を続行します。

(O)システム管理者に連絡します。スプールジョブディレクトリに異常がないかどうかを見直してください。

KNAX2205-E


Output to stderr failed. msgid=メッセージ番号

メッセージ番号で示すメッセージは,標準エラー出力への出力に失敗しました。

(S)処理を続行します。

(O)システム管理者に連絡します。スプールジョブディレクトリに異常がないかどうかを見直してください。

KNAX2206-E


Output to log failed. msgid=メッセージ番号

メッセージ番号で示すメッセージは,システム実行ログへの出力に失敗しました。

(S)処理を続行します。

(O)システム管理者に連絡します。環境ファイルのシステム実行ログに対する指定,またはシステム実行ログディレクトリに異常がないかどうかを見直してください。

KNAX2207-E


Output to trace failed. msgid=メッセージ番号

メッセージ番号で示すメッセージは,トレースへの出力に失敗しました。

(S)処理を続行します。

(O)システム管理者に連絡します。環境ファイルのトレースに対する指定,またはトレースディレクトリに異常がないかどうかを見直してください。

KNAX2208-E


Initialization of log failed. code=保守情報, reason=エラー原因

システム実行ログの初期化に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。環境ファイルのシステム実行ログに対する指定,またはシステム実行ログディレクトリに異常がないかどうかを見直してください。

KNAX2209-E


Initialization of trace failed. code=保守情報

トレースの初期化に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。環境ファイルのトレースに対する指定,またはトレースディレクトリに異常がないかどうかを見直してください。

KNAX2210-E


The file size or the number of files used by log is invalid.

システム実行ログの設定に誤りがあります。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。環境ファイルのシステム実行ログに対する指定を見直してください。

KNAX2211-E


The file size or the number of files used by trace is invalid.

トレースの設定に誤りがあります。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。環境ファイルのトレースに対する指定を見直してください。

KNAX2212-E


The file path used by log is invalid.

システム実行ログの出力先の指定に誤りがあります。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。環境ファイルのシステム実行ログに対する指定を見直してください。

KNAX2213-E


The file path used by trace is invalid.

トレースの出力先の指定に誤りがあります。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。環境ファイルのトレースに対する指定を見直してください。

KNAX2214-E


Failed to get the current time.

現在時刻の取得に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX2400-E


Initialization is not completed. output=出力先, msgid=メッセージID, dest=保守情報1, setDest=保守情報2

メッセージIDに示すメッセージを出力しましたが,初期化されていないため出力できません。

(S)処理を続行します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX2499-E


Message id "メッセージ番号" is not defined.

メッセージ番号で示すメッセージはマニュアルにありません。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX4414-E


Size of the spool directory path is invalid. filename="ファイル名" line=行番号

指定したスプールディレクトリのパス名の長さが正しくありません。

ファイル名:対象リストファイル名

行番号:エラーが発生した対象リストファイルの行番号

(S)後続行の指定の処理を継続します。

(O)対象リストファイルに指定したスプールディレクトリ名に誤りがないかどうかを見直して再実行します。

KNAX4415-E


Data format error. filename="ファイル名" line=行番号

対象リストファイルの記述形式が正しくありません。または,コマンドの引数に日数の指定がないときに対象リストファイルに日数の指定がありません。

ファイル名:対象リストファイル名

行番号:エラーが発生した対象リストファイルの行番号

(S)後続行の指定の処理を継続します。

(O)対象リストファイルの指定が正しいかどうかを見直します。または,コマンドの引数に日数を指定します。

KNAX4416-E


Over max line size. filename="ファイル名" line=行番号

対象リストファイルの1行の上限を超えています。

ファイル名:対象リストファイル名

行番号:エラーが発生した対象リストファイルの行番号

(S)処理を中断します。

(O)対象リストファイルの指定が正しいかどうかを見直します。

KNAX4417-E


File was swapped. filename="ファイル名"

オープン前とオープン後でファイルの実体が異なります。

ファイル名:ファイル名

(S)該当するファイルの処理は中断します。

(O)ファイルに異常がないかどうかを確認します。

KNAX4418-E


Not file. filename="ファイル名"

ファイルは通常のファイルでありません。

ファイル名:ファイル名

(S)該当するファイルの処理は中断します。

(O)ファイルに異常がないかどうかを確認します。

KNAX4419-E


I/O error. path="パス名" error="エラー詳細"

ファイルの入出力処理で障害が発生しました。

パス名:パス名

このメッセージが出力される理由の一つとして,スプールのディレクトリの下に,ユーザーが独自に作成したファイルやディレクトリなど,JP1/Advanced Shellが認識できないファイルが存在する可能性があります。

(S)該当するパスに対する処理を中断します。

(O)該当するパスに異常がないかどうかを確認します。

KNAX4420-E


Fatal error. error="エラー詳細,内部情報"

予期しない障害が発生しました(ログファイルまたはトレースファイルのオープン処理に失敗,時刻処理で障害発生)。

(S)スプールジョブ処理時はそのスプールジョブの処理を中断します。そのほかの場合はコマンドを終了します。

(O)動作環境に問題ないかどうかを確認します。

KNAX4422-E


Not specify the {target-list-file|report-file|log-file}.

コマンドに必須のオペランドが指定されていません。

target-list-file:対象リストファイル

report-file:レポートファイル

log-file:ログファイル

(S)コマンドを終了します。

(O)必須のオペランドを指定してコマンドを再実行します。

KNAX4423-E


Invalid days.

コマンドに指定した日数の形式が正しくありません。

(S)コマンドを終了します。

(O)正しく指定してコマンドを再実行します。

KNAX4424-E


Unable to get the date for the start of the job execution. Spool job was not deleted. path="スプールジョブディレクトリ名"

バッチジョブの実行開始日付が求まらないため,スプールジョブは削除されていません。スプールジョブを管理するファイルが破壊されている場合があります。

スプールジョブディレクトリ名:異常があったスプールジョブディレクトリ名

(S)該当するスプールジョブは削除しないで,処理を続行します。

(O)必要な場合,手作業で該当するスプールジョブを削除します。

KNAX4427-W


The invalid spool job directory was skipped.

不当なスプールジョブディレクトリが存在しましたが,そのディレクトリは処理をスキップしました。

実行が完了したジョブのスプールジョブディレクトリ名が,次の形式になっていません。

  • ジョブ識別子-ジョブ名
  • ジョブ識別子-

このメッセージは,スプールディレクトリ下に次の条件に該当する不当な名称のディレクトリまたはファイルが存在した場合に出力されます。

  • 名称の長さが5バイト以下である。
  • 名称の7バイト目が「-」でない。
  • 名称のジョブ名部分が32バイト以上である。

ただし,JP1/Advanced Shellが管理するファイル(UNIXでは.jobid,Windowsではadsh.jobid)は該当しません。また,ジョブ識別子だけ(名称の長さが6バイト)の場合は実行中のジョブのため,該当しません。

(S)処理を継続します。

(O)不当なディレクトリまたはファイルは手作業で削除してください。

KNAX4428-I


Spool job was removed. path="パス名"

スプールジョブを削除しました。

パス名:スプールジョブディレクトリ名

(S)処理を継続します。

KNAX4429-E


The error occurred.

コマンド実行中にエラーが発生しました。

(S)処理を継続します。

(O)ログファイル,レポートファイルまたは標準エラー出力に出力されたメッセージを見て,エラー内容を確認します。必要に応じて障害を取り除いてコマンドを再実行します。

KNAX6000-E


Builtin command "コマンド名" is not supported.[ filename="ファイル名" line=行番号

JP1/Advanced Shellではサポートしない組み込みコマンドを指定しました。

コマンド名:JP1/Advanced Shellではサポートしない組み込みコマンド名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)エラーとなった個所を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6001-E


Shell option "シェルオプション名" is not supported.[ filename="ファイル名" line=行番号

JP1/Advanced Shellではサポートしないシェルオプションを指定しました。

シェルオプション名:JP1/Advanced Shellではサポートしないシェルオプション名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)エラーとなった個所を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6002-E


Specified variable "シェル変数名" is unusable.[ filename="ファイル名" line=行番号

JP1/Advanced Shellでは使用できないシェル変数名を指定しました。

シェル変数名:JP1/Advanced Shellでは使用できないシェル変数名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)エラーとなったシェル変数名を別のシェル変数名に修正します。

KNAX6003-E


"変数名" is not an identifier.[ filename="ファイル名" line=行番号

不当な変数をジョブ定義スクリプトに指定しました。

変数名:不当と判断した変数名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンド,およびtypesetコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)エラーとなった変数名を別の変数名に修正します。

KNAX6004-E


"不当な値または数値以外の値" is bad number.[ filename="ファイル名" line=行番号

次のどれかの要因が考えられます。

  • 整数型の変数に文字を代入しようとしました。
  • 数値を指定しなければならない引数に文字を指定しました。
  • 数値として不当な値を指定しました。

不当な値または数値以外の値:不当と判断した値または数値以外の値

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンド,およびtypesetコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)エラーとなった個所が代入式の場合,代入する変数の属性,または代入する値を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。コマンドの場合,引数に指定した内容を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6005-E


Too many arguments.[ filename="ファイル名" line=行番号

コマンドに指定した引数が多過ぎます。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)エラーとなった個所のコマンドの引数を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6006-E


Bad substitution.[ filename="ファイル名" line=行番号

置換の指定が誤っています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)エラーとなった個所の変数置換またはコマンド置換の指定を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6007-E


"配列名" subscript out of range.[ filename="ファイル名" line=行番号

配列の要素番号が上限を超えています。

配列名:指定された配列名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)配列の要素番号を0から1023までの範囲で指定するようにジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6008-E


"変数名" is read only.[ filename="ファイル名" line=行番号

読み込み専用属性の変数に値を代入しようとしました。

変数名:指定された変数名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンド,およびtypesetコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)エラーとなった個所の変数の属性または変数名を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6009-E


"オプション" is unknown option.[ filename="ファイル名" line=行番号

コマンドに不当なオプションを指定しました。

オプション:コマンドに指定されたオプション

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンド,およびtypesetコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)コマンドに指定しているオプションの内容を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6010-E


"オプション" is bad option.[ filename="ファイル名" line=行番号

setコマンドで不当なシェルオプションを指定しました。

オプション:指定されたシェルオプション

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)setコマンドに指定しているオプションの内容を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6011-E


"シグナル番号または名称" is bad signal.[ filename="ファイル名" line=行番号

不当なシグナル番号または名称を指定しました。

シグナル番号または名称:指定されたシグナル番号または名称

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)コマンドに指定しているシグナル番号またはシグナル名称を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6012-E


"マスク" is bad mask.[ filename="ファイル名" line=行番号

不当なマスクを指定しました。

マスク:指定されたマスク

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)コマンドに指定しているマスクの内容を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6013-E


Bad limit - エラー詳細.[ filename="ファイル名" line=行番号

エラー詳細で示すエラーが発生したため,上限値の変更に失敗しました。

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)エラー詳細を基に原因を取り除きます。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6014-E


Specified variable "変数名" is not set.[ filename="ファイル名" line=行番号

nounsetシェルオプションを有効にした状態で,値が設定されていない変数を指定しました。

変数名:指定された変数名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)nounsetシェルオプションの設定が必要であるかどうかを見直します。必要な場合,変数を使用するときに値を代入するようジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6015-E


Argument is not specified.[ filename="ファイル名" line=行番号

引数が必要な組み込みコマンドに対して,引数を指定しないで実行しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)エラーとなった個所のコマンドの指定内容を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6016-E


"オプション" requires argument.[ filename="ファイル名" line=行番号

オプションの値を指定しないでコマンドを実行しました。

オプション:指定されたオプション

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)エラーとなった個所のコマンドの指定内容を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6017-E


"単語" unexpected.[ filename="ファイル名" line=行番号

制御文の指定が誤っています。

単語:構文不正となった単語

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6018-E


"単語" unmatched.[ filename="ファイル名" line=行番号

制御文で必要な単語の対応が誤っています。

単語:構文不正となった単語

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6019-E


Unexpected EOF.[ filename="ファイル名" line=行番号

制御文の指定が誤っています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6020-E


"ディレクトリパス" is bad directory.[ filename="ファイル名" line=行番号

不当なディレクトリパスが指定されました。

ディレクトリパス:指定されたディレクトリパス

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)ディレクトリを移動しないで処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6021-E


Too many <<'s.[ filename="ファイル名" line=行番号

ヒアドキュメントでリダイレクトの指定が誤っています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6022-E


Too many redirections.[ filename="ファイル名" line=行番号

リダイレクトで使用しているファイル識別子が多過ぎます。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6023-W


Cannot {break|continue}.[ filename="ファイル名" line=行番号

ループ外でbreakコマンドまたはcontinueコマンドを実行しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6024-E


"関数名" is invalid function name.[ filename="ファイル名" line=行番号

関数の定義で不当な関数名を指定しました。

関数名:指定された関数名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6025-E


"ファイル名,コマンド名または関数名" is not found.[ filename="ファイル名" line=行番号

特定できないファイル名,コマンド名または関数名を指定しました。

ファイル名,コマンド名または関数名:指定されたファイル名,コマンド名または関数名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が.(ドット)コマンドの場合,処理を終了します。それ以外の場合,処理を継続します。

(O)指定したファイル名,コマンド名および関数名が正しいかどうかを見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6026-E


"コマンド名" cannot execute - エラー詳細.[ filename="ファイル名" line=行番号

エラー詳細で示すエラーが発生したため,指定されたコマンドが実行できません。

コマンド名:指定されたコマンド名

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)指定されたコマンドを実行しないで処理を継続します。

(O)エラー詳細を基に原因を取り除きます。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6027-W


Specified value in the {break|continue} command is more than number of loop nests ループのネスト数.[ filename="ファイル名" line=行番号

break,continueコマンドの引数に指定した値がループのネスト数よりも多いです。

ループのネスト数:ループの処理を抜けたとき(breakコマンド)またはループの処理を中断して先頭に戻ったとき(continueコマンド)のループのネスト数

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)ループのネスト数分だけbreakコマンドまたはcontinueコマンドを実行し,処理を継続します。

(O)breakコマンドまたはcontinueコマンドの引数を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6028-E


"コマンド名" is not a builtin.[ filename="ファイル名" line=行番号

builtinコマンドに組み込みコマンド以外のコマンドを指定しました。

コマンド名:指定されたコマンド名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)builtinコマンドに指定したコマンドの引数を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6029-E


Coprocess already exists.[ filename="ファイル名" line=行番号

バックグラウンドプロセスがすでに実行されています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6030-E


Cannot change directory. ディレクトリパス名 - エラー詳細.[ filename="ファイル名" line=行番号

ディレクトリを移動できません。

ディレクトリパス名:指定されたディレクトリパス名

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)ディレクトリを移動しないで処理を継続します。

(O)エラー詳細を基に原因を取り除きます。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6031-E


Shell variable HOME is not set.[ filename="ファイル名" line=行番号

シェル変数HOMEが設定されていないため,ディレクトリを移動できません。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)ディレクトリを移動しないで処理を継続します。

(O)シェル変数HOMEにホームディレクトリを指定し,ジョブ定義スクリプトを再実行します。

KNAX6032-E


Shell variable OLDPWD is not set.[ filename="ファイル名" line=行番号

シェル変数OLDPWDが設定されていないため,ディレクトリを移動できません。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)ディレクトリを移動しないで処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6033-E


Don't know current directory.[ filename="ファイル名" line=行番号

カレントディレクトリを特定できないため,ディレクトリを移動できません。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)ディレクトリを移動しないで処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを再実行します。

KNAX6034-E


No coprocess.[ filename="ファイル名" line=行番号

バックグラウンドプロセスがない状態で実行しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6035-E


"ファイル識別子" is invalid file descriptor - エラー詳細.[ filename="ファイル名" line=行番号

不当なファイル識別子を指定しています。

ファイル識別子:指定されたファイル識別子

エラー詳細:エラーの詳細

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)エラー詳細を基に原因を取り除きます。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6036-E


Arguments must be process ids "プロセスID".[ filename="ファイル名" line=行番号

プロセスIDに不当な値を指定しています。

プロセスID:指定されたプロセスID

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。特殊組み込みコマンドの場合,処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6037-E


Missing options argument.[ filename="ファイル名" line=行番号

オプションを指定しないでgetoptsコマンドを実行しています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6038-E


Missing name argument.[ filename="ファイル名" line=行番号

nameを指定しないでgetoptsコマンドを実行しています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6039-E


Nothing to shift.[ filename="ファイル名" line=行番号

コマンドラインの引数の数よりも指定された引数の方が大きい状態でshiftコマンドを実行しています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)shiftコマンドに指定した引数,またはコマンドライン引数の数を見直し,必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6040-E


Missing ].[ filename="ファイル名" line=行番号

"]"の対応が誤っています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6041-E


Specified conditional expression is invalid.[ filename="ファイル名" line=行番号

指定されたtestコマンドまたは条件式に誤りがあります。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)testコマンドの場合,処理を継続します。条件式の場合,処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6042-E


Readonly variable is specified in the expression.[ filename="ファイル名" line=行番号

読み込み専用属性の変数を算術式に指定しています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)算術式は処理しないで処理を継続します。

(O)算術式で使用している変数の属性を見直し,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6043-W


Command to execute in another process is not specified.[ filename="ファイル名" line=行番号

別プロセスで実行するコマンドが指定されていません。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6047-E


Specified limit "上限値" is invalid.[ filename="ファイル名" line=行番号

上限値に不当な値を指定しています。

上限値:指定されたオプション

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)上限値を変更しないで処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6048-E


Exceeds allowable limit.[ filename="ファイル名" line=行番号

上限値を変更する権限がありません。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)上限値を変更しないで処理を継続します。

(O)実行ユーザーに上限値を変更する権限を割り当て,ジョブ定義スクリプトを再実行します。または,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6049-E


Cannot change limit.[ filename="ファイル名" line=行番号

ulimitコマンドに指定された資源は変更できません。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)上限値を変更しないで処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6050-E


"変数名" is null or not set.[ filename="ファイル名" line=行番号

未作成,または値が設定されていない変数を変数置換に指定しています。

変数名:指定された変数名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)変数置換に指定した変数名を見直し,必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6051-E


Specified "リダイレクト文字" is invalid.[ filename="ファイル名" line=行番号

コマンド置換で指定されたリダイレクト文字が誤っています。

リダイレクト文字:指定されたリダイレクト文字

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6052-E


Cannot open input file "入力ファイル名".[ filename="ファイル名" line=行番号

コマンド置換で指定された入力ファイルをオープンできません。

入力ファイル名:指定された入力ファイル名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6053-E


Cannot create pipe.[ filename="ファイル名" line=行番号

パイプの生成に失敗しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)メッセージに出力されたジョブ定義スクリプトファイル名の行番号の内容を見直し,記述に誤りがないかどうかを確認します。また,ジョブ定義スクリプト内でオープンしているファイルの数が多過ぎていないか見直します。記述に誤りがある場合は修正し,ジョブ定義スクリプトを再実行します。
再実行後も問題が解決されない場合は,システム管理者に連絡してください。

KNAX6054-E


Failed to create process.[ filename="ファイル名" line=行番号

プロセスの生成に失敗しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)メッセージに出力されたジョブ定義スクリプトファイル名の行番号の内容を見直し,記述に誤りがないかどうかを確認します。記述に誤りがある場合は修正し,ジョブ定義スクリプトを再実行します。
再実行後も問題が解決されない場合は,次の要因が考えられます。
  • 実行可能ファイルのパスが見つかりません。
  • 実行可能ファイルが通常ファイルではありません。
  • 実行可能ファイルの構成要素に検索許可がありません。
  • 実行可能ファイルのパス名が長過ぎます。
  • 実行可能ファイルの引数が多過ぎます。または引数の指定が無効です。
  • 指定したファイルが実行可能ではありません。
  • 実行可能ファイルのパス名の変換中に見つかったシンボリックリンクが多過ぎます。
  • 実行中のプロセスの合計が,システムの上限値を超えています。
  • 新しいプロセスを作成するためのスワッピング領域や物理メモリが十分にありません。
  • オープンするファイル数が多過ぎます。

上記要因を解決した上で,ジョブ定義スクリプトを再実行します。

再実行後も問題が解決されない場合は,システム管理者に連絡してください。

KNAX6055-E


Failed to send the signal. pid=プロセスID signalNo=シグナル番号 - エラー詳細.[ filename="ファイル名" line=行番号

エラー詳細で示すエラーが発生したため,指定されたプロセスIDのシグナルの送信に失敗しました。

プロセスID:指定されたプロセスID

シグナル番号:送信に失敗したシグナル番号

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)エラー詳細を基に原因を取り除きます。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6057-E


Cannot allocate memory.[ filename="ファイル名" line=行番号

メモリ不足が発生しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。システム管理者は,メモリ見積もりを見直してください。

KNAX6059-E


Too many files open in shell.[ filename="ファイル名" line=行番号

ジョブ定義スクリプト内でオープンしているファイル数が多過ぎます。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)メッセージに出力されたジョブ定義スクリプトファイル名の行番号の内容を見直し,記述に誤りがないかどうかを確認します。また,ジョブ定義スクリプト内でオープンしているファイルの数が多過ぎていないか見直します。記述に誤りがある場合は修正し,ジョブ定義スクリプトを再実行します。
再実行後も問題が解決されない場合は,システム管理者に連絡してください。

KNAX6060-E


Timed out waiting for input.[ filename="ファイル名" line=行番号

シェル変数TMOUTに指定した時間に達したため,タイムアウトが発生しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6061-E


Here document missing.[ filename="ファイル名" line=行番号

ヒアドキュメントの生成に失敗しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6062-E


Cannot {create|open} temporary file 一時ファイル名 - エラー詳細.[ filename="ファイル名" line=行番号

エラー詳細で示すエラーが発生したため,一時ファイルを作成またはオープンできません。

一時ファイル名:作成しようとした一時ファイル名

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。ただし,ヒアドキュメントの処理でエラーが発生した場合は,処理を継続します。

(O)エラー詳細を基に原因を取り除きます。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6063-E


Error writing 書き込み先ファイル名 - エラー詳細.[ filename="ファイル名" line=行番号

エラー詳細で示すエラーが発生したため,ファイルへの書き込みが失敗しました。

書き込み先ファイル名:書き込みを実行しようとしたファイル名

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)エラー詳細を基に原因を取り除きます。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6064-E


Failed to generate the temporary variable "変数名または算術式" in the calculating formula.[ filename="ファイル名" line=行番号

算術式で一時的に使用する変数の作成に失敗しました。

変数名:エラーが発生した算術式に含まれる変数名

算術式:エラーが発生した算術式

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった算術演算をしないで処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6065-E


Invalid "変数名または算術式" is used in the calculating formula.[ filename="ファイル名" line=行番号

不当な変数を算術式に使用しました。

変数名:エラーが発生した算術式に含まれる変数名

算術式:エラーが発生した算術式

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった算術演算をしないで処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6066-E


Format of expression is invalid.[ filename="ファイル名" line=行番号

算術式の書式が誤っています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった算術演算をしないで処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6067-E


Expression is zero divisor.[ filename="ファイル名" line=行番号

ゼロ除算を実施しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった算術演算をしないで処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6070-E


No last job.[ filename="ファイル名" line=行番号

実行完了待ちが必要なジョブがありません。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6071-E


Cannot get current directory - エラー詳細.[ filename="ファイル名" line=行番号

エラー詳細で示すエラーが発生したため,カレントディレクトリを特定できません。

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)ディレクトリを移動しないで処理を継続します。

(O)エラー詳細を基に原因を取り除きます。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6075-E


Could not finish (dup) redirection リダイレクト文字: エラー詳細.[ filename="ファイル名" line=行番号

エラー詳細で示すエラーが発生したため,dupによってファイル識別子を複写できません。

リダイレクト文字:指定されたリダイレクト文字

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)エラー詳細を基に原因を取り除きます。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6076-E


Arguments changed since last call.[ filename="ファイル名" line=行番号

getoptsコマンドの実行中に引数の内容が変更されました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を継続します。

(O)エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号の内容を見直し,記述に誤りがないことを確認します。記述が誤っていた場合はジョブ定義スクリプトを修正し,再実行します。

KNAX6077-E


Invalid option specified.[ filename="ファイル名" line=行番号

オプションの指定が誤っています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6078-E


No closing quote.[ filename="ファイル名" line=行番号

クォーテーションの対応が誤っています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6079-E


Here document "ラベル" unclosed.[ filename="ファイル名" line=行番号

ヒアドキュメントで指定したラベルが見つかりません。

ラベル:ヒアドキュメントに指定したラベル

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6080-E


Cannot dup 対象ファイル名 - エラー詳細.[ filename="ファイル名" line=行番号

エラー詳細で示すエラーが発生したため,ファイル識別子の複写に失敗しました。

対象ファイル名:ファイル識別子の複写に失敗したファイル名

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)エラー詳細を基に原因を取り除きます。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6081-E


Cannot open 対象ファイル名 - エラー詳細.[ filename="ファイル名" line=行番号

エラー詳細で示すエラーが発生したため,ファイルのオープンに失敗しました。

対象ファイル名:ファイルのオープンに失敗したファイル名

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)エラー詳細を基に原因を取り除きます。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6082-E


Cannot create 対象ファイル名 - エラー詳細.[ filename="ファイル名" line=行番号

エラー詳細で示すエラーが発生したため,ファイルの作成に失敗しました。

対象ファイル名:ファイルの作成に失敗したファイル名

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)エラー詳細を基に原因を取り除きます。必要な場合,ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6085-E


Cannot be set to the specified signal "シグナル番号または名称".[ filename="ファイル名" line=行番号

指定されたシグナルには,トラップを設定できません。

シグナル番号または名称:指定されたシグナル番号またはシグナル名称

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)trapコマンドに指定したシグナル番号またはシグナル名称を見直し,修正します。

KNAX6098-E


Error occurred. reason=ソース上の行番号, 障害解析情報[ filename="ファイル名" line=行番号

エラーが発生しました。

ソース上の行番号:エラーが発生したソース上の行番号

障害解析情報:障害解析情報

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)エラーとなった個所が正規組み込みコマンドの場合,処理を継続します。それ以外の場合,処理を終了します。

(O)メッセージに出力されたジョブ定義スクリプトファイル名の行番号の内容を見直し,記述に誤りがないかどうかを確認します。記述に誤りがある場合は修正し,ジョブ定義スクリプトを再実行します。再実行後も問題が解決されない場合は,システム管理者に連絡します。

KNAX6099-E


Internal error occurred. reason=ソース上の行番号, 障害解析情報[ filename="ファイル名" line=行番号

内部エラーが発生しました。

ソース上の行番号:エラーが発生したソース上の行番号

障害解析情報:障害解析情報

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX6100-E


Failed to execute the command "コマンド名". rc=終了コード[ filename="ファイル名" line=行番号

コマンドの実行に失敗しました。KNAX7999-Iで出力された終了コードは無効となり,このメッセージで示す終了コードが,ジョブの終了コードになります。

コマンド名:実行に失敗したコマンドの名前

終了コード:ジョブの終了コード

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生したジョブ定義スクリプトファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)直前に出力されるKNAX6098-Eに従って,エラーとなった要因を解決した上で,ジョブ定義スクリプトを再実行します。再実行後も問題が解決されない場合は,システム管理者に連絡します。

KNAX6200-I


Usage: コマンド名 コマンド引数

コマンド引数の文法をコマンド名とともに出力します。

(S)処理を終了します。

KNAX6201-E


Option オプション名 value is not specified.

オプション名のオプションの値が指定されていません。

(S)処理を終了します。

(O)表示されたオプションに対して,値を指定します。

KNAX6202-E


Option オプション名 was unknown.

不明なオプション名が指定されています。

(S)処理を終了します。

(O)正しいオプションを指定します。

KNAX6203-E


Option "オプション値" value format is invalid.

オプションの値が不正です。オプション値は,指定したオプションの値です。

(S)処理を終了します。

(O)オプションに対して正しい値を指定します。

KNAX6204-E


Option "オプション名" is specified with other exclusive option.

同時に指定できないオプション名を指定しています。

(S)処理を終了します。

(O)正しいオプションの組み合わせを指定します。

KNAX6206-E


Asc file name is not specified.

コマンドの引数にascファイルが指定されていません。

(S)処理を終了します。

(O)コマンドの引数にascファイルを指定します。

KNAX6207-E


Too many operands.

コマンドに余分な引数があります。

(S)処理を終了します。

(O)コマンドの引数を正しく指定します。

KNAX6208-E


One or more operands are missing.

コマンドの引数が不足しています。

(S)処理を終了します。

(O)コマンドの引数を正しく指定します。

KNAX6209-W


Line number is out of script line number range.

範囲指定の行番号がジョブ定義スクリプトの行番号の範囲外です。

(S)範囲指定の行番号を次のように解釈して,処理を続行します。
  • 開始行の行番号がジョブ定義スクリプトの行番号の範囲外である場合,誤りのある範囲指定を無視します。
  • 開始行の行番号がジョブ定義スクリプトの行番号の範囲内で,終了行の行番号がジョブ定義スクリプトの行番号の範囲外である場合,誤りのある終了行の行番号をジョブ定義スクリプトの最大行番号とします。
上記で,誤りのある範囲指定を無視した結果,有効な範囲指定がない場合,先頭部分の見出しの情報だけを出力します。ジョブ定義スクリプトとカバレージ情報は出力しません。

(O)正しい行番号を指定します。

KNAX6210-E


Asc file "ファイル名" open failed. reason="エラー詳細"

ファイル名で示すascファイルのオープンでエラーが発生しました。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ascファイルのオープンがエラーとなった理由を調査し,問題を解決してから再度コマンドを実行します。
Windowsの場合,adshexecコマンドのascファイルに,パス名の最後にディレクトリ区切り文字の「\」があるディレクトリを指定すると,エラー詳細に"No such file or directory"が表示されます。このときは,ディレクトリではなく,ファイル名を指定してください。

KNAX6211-E


Asc file "ファイル名" lock failed. reason="エラー詳細"

ファイル名で示すascファイルをロックできません。

エラー詳細は,ファイルをロックできないエラーの内容を示します。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ascファイルをロックできない原因を調査し,問題を解決してから再度コマンドを実行します。ascファイルをロックできない原因の多くは,ほかのプログラムがascファイルを使用しているためです。

KNAX6212-E


Asc file "ファイル名" read failed. reason="エラー詳細"

ファイル名で示すascファイルの読み込みでエラーが発生しました。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ascファイルの読み込みができない原因を調査し,問題を解決してから再度コマンドを実行します。

KNAX6213-E


Asc file "ファイル名" format is invalid. detail=保守情報

ファイル名で示すascファイルの形式不正を検出しました。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ファイル名に示すascファイルを削除し,新規にカバレージ情報を採取します。ascファイルを不当に更新していないかを確認します。確認事項に問題がなく,同じ現象が発生する場合は,ファイル名に示すascファイルを保存し,製品の提供元に問い合わせてください。

KNAX6214-E


Asc file "ファイル名" update failed. reason="エラー詳細"

ファイル名で示すascファイルの更新でエラーが発生しました。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ascファイルの読み込みができない原因を調査し,問題を解決してから再度コマンドを実行します。

KNAX6215-E


Asc file "ファイル名" unlock failed. reason="エラー詳細"

ファイル名で示すascファイルのロックを解除しようとしたときにエラーが発生しました。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ascファイルのロックを解除しようとしたときにエラーが発生した原因を調査し,問題を解決します。

KNAX6219-E


Script "ジョブ定義スクリプト名" and asc file "ascファイル名" have different script data.

次に示すジョブ定義スクリプトが異なるため,ascファイル名で示すascファイルにカバレージ情報を継続蓄積できません。

  • ジョブ定義スクリプト名で示すジョブ定義スクリプト
  • ascファイル名で示すascファイルのカバレージ情報を採取したときのジョブ定義スクリプト

(S)処理を終了します。

(O)次のどれかの対処を実施してください。
  1. ascファイル名で示すascファイルにカバレージ情報を継続蓄積する場合
    ascファイル名で示すascファイルにカバレージ情報を採取したときのジョブ定義スクリプトファイルを使用します。
  2. ascファイル名で示すascファイルにカバレージ情報を継続蓄積しない場合
    ascファイル名で示すascファイルのカバレージ情報が不要な場合は,adshexecコマンドに-fオプションを指定します。すでに採取しているカバレージ情報を破棄し,新規にカバレージ情報を格納します(初回蓄積)。
    ascファイル名で示すascファイルのカバレージ情報が必要な場合は,adshexecコマンドの-oオプションで,出力先のascファイルを指定します。指定するascファイルが出力先にないことが必要です。

KNAX6220-I


Merging two asc files is started. Output file "ファイル名"

カバレージ情報のマージ処理を開始します。

ファイル名は,マージ結果を格納するascファイルのファイル名です。

(S)処理を続行します。

KNAX6221-I


Main file="ファイル名1" sub file="ファイル名2"

ファイル名1は,ベースascファイルです。

ファイル名2は,マージascファイルです。

(S)処理を続行します。

KNAX6222-I


Merging two asc files ended. Output file "ascファイル名"

カバレージ情報のマージ処理が終了しました。

ascファイル名は,マージ結果を格納したascファイルのファイル名です。

(S)処理を続行します。

KNAX6223-E


Two asc files "ファイル名1" and "ファイル名2" have different script data.

ファイル名1ファイル名2のascファイルでは,カバレージ情報を採取した場合のジョブ定義スクリプトの内容が異なります。

ファイル名1は,ベースascファイルです。

ファイル名2は,マージascファイルです。

(S)処理を終了します。

(O)同一のジョブ定義スクリプトファイルで採取したascファイルを,adshcvmergコマンドのベースascファイル,マージascファイルに指定します。

KNAX6225-E


Internal error occurred. detail=保守情報

処理で内部矛盾を検出しました。

(S)処理を終了します。

(O)保守情報とともに,製品の提供元に問い合わせます。

KNAX6226-E


Nest of control statement exceeded limit.

if文,case文,for文,while文,until文のすべてを合わせたネストが深過ぎます。

(S)処理を終了します。

(O)カバレージ情報を採取する必要がある場合,if文,case文,for文,while文,until文のすべてを合わせたネストが深くならないように,ジョブ定義スクリプトを変更します。

KNAX6227-E


The version of "バージョン" do not match.

ascファイルのバージョン番号がコマンドがサポートしているバージョン番号と異なります。

バージョンは,バージョン番号を示します。

(S)処理を終了します。

(O)コマンドがサポートしているバージョンのascファイルを指定します。

KNAX6228-E


Failed to get the time information. reason="エラー詳細"

日時の取得でエラーが発生しました。

(S)処理を終了します。

(O)日時の取得が失敗した原因を調査し,対策します。日時の取得にはtime関数を使用しています。

KNAX6229-E


Failed to get the information of "ファイル名". reason="エラー詳細"

ファイル名で示すファイルの情報取得でエラーが発生しました。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ファイルの情報取得でエラーが発生した原因を調査し,問題を解決します。ファイルに対してアクセス権限がない場合が多いです。

KNAX6230-E


Asc file "ファイル名" backup failed. reason="エラー詳細"

ファイル名で示すascファイルのバックアップファイルの処理でエラーが発生しました。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ascファイルのバックアップファイルの処理でエラーが発生した原因を調査し,問題を解決します。ファイル名に示すファイルがすでにある可能性があります。

KNAX6231-E


Merge asc file is the same as base asc file.

マージascファイルがベースascファイルと同一のファイルです。

(S)処理を終了します。

(O)マージascファイルとベースascファイルは,カバレージ情報のマージが必要な異なるファイルを指定します。

KNAX6232-E


Failed to get the user name.

コマンド実行しているユーザーのユーザー名を取得できません。

(S)処理を終了します。

(O)コマンドを実行しているユーザーのユーザー名が取得できない原因を調査し,問題を解決します。Linuxの場合,/etc/passwdにコマンドを実行しているユーザーのユーザー名が登録されていない可能性があります。

KNAX6233-E


"ファイル名" already exists.

ファイル名で示すファイルがすでにあります。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ファイル名で示すファイルがすでにあるため,処理を実行できません。ファイル名を変更するか,またはファイルを削除します。

KNAX6236-E


"ファイル名" is not regular file.

ファイル名で示すファイルは通常のファイルではありません。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ファイル名で示すファイルの種別を確認します。

KNAX6237-E


Script file is the same as ファイル種別.

ascファイル(コマンドが作成するascファイルを含みます)のパス名がジョブ定義スクリプトファイルのパス名と重複しました。

ファイル種別:ジョブ定義スクリプトファイルのパス名と重複したascファイル
  • "asc file":省略,または指定されたascファイルのパス名が重複しました。
  • "temporary asc file":一時ascファイルのパス名が重複しました。
  • "backup asc file":バックアップascファイルのパス名が重複しました。

(S)処理を終了します。

(O)ascファイルのパス名を明示的に指定して,ジョブ定義スクリプトファイルのパス名とは異なるパス名にします。ascファイルのパス名を明示的に指定している場合,明示的に指定しているascファイルのパス名を変更して,ジョブ定義スクリプトファイルのパス名と異なるパス名にします。

KNAX6238-E


Asc file "ファイル名" rename failed. reason="エラー詳細"

ファイル名で示すascファイルの名称変更処理でエラーが発生しました。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ascファイルの名称変更処理でエラーが発生した原因を調査し,問題を解決します。コマンドの実行中にファイル名に示すファイルを書き込み保護の設定や,アクセス権限の変更を行った可能性があります。

KNAX6239-E


Asc file "ファイル名" remove failed. reason="エラー詳細"

ファイル名で示すascファイルの削除処理でエラーが発生しました。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ascファイルの削除処理でエラーが発生した原因を調査し,問題を解決します。コマンドの実行中に書き込み保護となっているか,またはアクセス権限のないファイル名に示すファイルが作成された可能性があります。

KNAX6240-E


Asc file "ファイル名" seek failed. reason="エラー詳細"

ファイル名で示すascファイルの位置づけ処理でエラーが発生しました。

ファイル名には,コマンドで指定したascファイルだけでなく,コマンドが一時的に作成するascファイルのファイル名も出力します。

(S)処理を終了します。

(O)ascファイルの位置づけ処理でエラーが発生した原因を調査し,問題を解決します。

KNAX6241-E


Input asc file is the same as output asc file.

adshcvmergコマンドで,出力ascファイルと入力ascファイル(ベースascファイルまたはマージascファイル)が同一パスのファイルを指定しています。

(S)処理を終了します。

(O)出力ascファイルのパス名は,入力ascファイルと異なるパス名を指定します。

KNAX6242-I


Asc file "ファイル名" has been updated.

adshexecコマンドで,ascファイルのカバレージ情報が更新されました。ファイル名は,更新したascファイルのパス名です。

(S)処理を続行します。

KNAX6243-I


Asc file "ファイル名" is restored from backup asc file.

adshexecコマンドで,ascファイルをバックアップascファイルから回復しました。ファイル名は,回復したascファイルのパス名です。

(S)処理を続行します。

KNAX6244-E


Asc file "ファイル名" truncate failed. reason="エラー詳細"

ファイル名で示すascファイルの初期化処理でエラーが発生しました。

Windowsの場合,_chsize関数で発生したエラーです。

UNIXの場合,ftruncate関数で発生したエラーです。

(S)処理を終了します。

(O)ascファイルの初期化処理でエラーが発生した原因を調査し,問題を解決します。

KNAX6301-E


Coverage option is specified in batch coverage mode.

一括してカバレージ情報を採取してバッチジョブを実行している場合,-tオプションを指定したadshexecコマンドを実行しました。

(S)実行を中断します。

(O)-tオプションの指定を削除してバッチジョブを再実行します。

KNAX6302-E


Asc file name size is exceeded limits for batch coverage function.

一括してカバレージ情報を採取する場合,使用するascファイル名の長さが上限を超えました。

ascファイル名は環境ファイルで指定したascファイル名の規則で生成する場合に,生成したファイル名の長さが上限値を超えています。

(S)実行を中断します。

(O)環境ファイルの指定と実行するジョブ定義スクリプト名を見直してください。

KNAX6303-E


Failed to duplicate file descriptors. filename="ファイル名" error="エラー詳細"

ファイル名のファイル識別子の複写に失敗しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

エラー詳細:エラーの詳細

(S)実行を中断します。

(O)エラーの要因を取り除いてバッチジョブを再実行します。

KNAX6304-E


Initialization failed.

JP1/Advanced Shellの初期化処理に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルが正しいかどうかを確認します。

KNAX6305-E


Can not confirm the existence of a script file. filename="ファイル名" error="エラー詳細"

ジョブ定義スクリプトファイルの存在を確認できません。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

エラー詳細:エラーの詳細

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルが正しいかどうかを確認します。

KNAX6306-E


Can not read script file. filename="ファイル名" func=関数名 error="エラー詳細"

ジョブ定義スクリプトファイルの読み込みに失敗しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

関数名:エラーが発生した関数名

エラー詳細:エラーの詳細

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルが正しいかどうかを確認します。

KNAX6307-W


Line is truncated because line size limit is exceeded. filename="ファイル名" line=行番号

表示処理で使用するジョブ定義スクリプトの1行に指定できる上限を超えています。超えた部分は切り捨てて表示します。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号

(S)超えた部分は切り捨てて表示し,処理を続行します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを修正します。

KNAX6308-E


Script file is empty. filename="ファイル名"

ジョブ定義スクリプトファイルには何もありません。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを修正します。

KNAX6309-E


SCRIPT file in spool I/O error. reason="エラー詳細"

スプールのジョブ定義スクリプトファイルの出力に失敗しました。

エラー詳細:エラーの詳細

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを修正します。

KNAX6310-E


"項目名" is incorrect. filename="ファイル名" line=行番号

スクリプト拡張コマンドに指定した項目名は正しくありません。

項目名:スクリプト拡張コマンドのオプション名または位置オペランド名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号
継続行にエラーがある場合,その継続行の行番号ではなく,スクリプト拡張コマンドの先頭行を示すことがあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6311-E


"項目名" is not specified. filename="ファイル名" Line=行番号

スクリプト拡張コマンドに項目名が指定されていません。

項目名:スクリプト拡張コマンドのオプション名または位置オペランド名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号
継続行にエラーがある場合,その継続行の行番号ではなく,スクリプト拡張コマンドの先頭行を示すことがあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6312-E


"オプション名" value is incorrect. filename="ファイル名" line=行番号

スクリプト拡張コマンドのオプション名に指定した値が不正です。

オプション名:スクリプト拡張コマンドのオプション名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号
継続行にエラーがある場合,その継続行の行番号ではなく,スクリプト拡張コマンドの先頭行を示すことがあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6313-E


"オプション名" given multiple. filename="ファイル名" line=行番号

スクリプト拡張コマンドのオプション名を複数指定しています。

オプション名:スクリプト拡張コマンドのオプション名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号
継続行にエラーがある場合,その継続行の行番号ではなく,スクリプト拡張コマンドの先頭行を示すことがあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6314-E


"文字列" is not complete descriptions. filename="ファイル名" line=行番号

スクリプト拡張コマンドの文字列で示す記述は完結していません。ダブルクォーテーションまたはシングルクォーテーションの指定が閉じていないか,\の直後にエスケープする文字がない可能性があります。

文字列:スクリプト拡張コマンドの記述

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号
継続行にエラーがある場合,その継続行の行番号ではなく,スクリプト拡張コマンドの先頭行を示すことがあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6315-E


"コマンド名" order in the commands is incorrect. filename="ファイル名" line=行番号

次のどれかの要因が考えられます。

  • スクリプト拡張コマンドの指定位置が不正です。
  • スクリプト拡張コマンドはほかのコマンドとの組み合わせが不正です。
  • スクリプト拡張コマンドが先頭に記述されていません。

コマンド名:スクリプト拡張コマンド名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号
継続行にエラーがある場合,その継続行の行番号ではなく,スクリプト拡張コマンドの先頭行を示すことがあります。
構文解析時ではなく実行時にエラーが検出された場合は,行番号が0となることがあります。実行時にエラーが検出される例としては,コマンド置換の書式としてスクリプト拡張コマンドを使用した場合などがあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6316-E


The instruction length limit is exceeded. filename="ファイル名" line=行番号

スクリプト拡張コマンドの長さが上限値を超えました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6317-E


Incorrect specification of continuation lines. filename="ファイル名" line=行番号

継続行の指定が不正です。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6318-E


Instruction given is incorrect. "コマンド名" filename="ファイル名" line=行番号

不当なスクリプト拡張コマンド名が指定されました。

コマンド名:スクリプト拡張コマンド名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6319-E


"項目名" number limit is exceeded. filename="ファイル名" line=行番号

項目名を指定できる上限値を超えました。

項目名:スクリプト拡張コマンド,オプション名または引数

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号
継続行にエラーがある場合,その継続行の行番号ではなく,スクリプト拡張コマンドの先頭行を示すことがあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6320-E


Script file error. filename="ファイル名" function=関数名 error="エラー詳細"

ジョブ定義スクリプトファイルでエラーが発生しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

関数名:エラーが発生した関数名

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで示されるエラー情報

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6321-E


In this position, "-run {abnormal|always}" can not be specified. filename="ファイル名" line=行番号

ここでは指定できないオプションを指定しています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号
継続行にエラーがある場合,その継続行の行番号ではなく,スクリプト拡張コマンドの先頭行を示すことがあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6323-E


export command failed. line=行番号

exportコマンドの指定が不正です。または,環境変数を設定できません。

行番号:環境ファイルの行番号

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを修正します。

KNAX6324-E


Can not convert to realpath. before filename="変換前ファイル名" error="エラー詳細" filename="ファイル名" line=行番号

変換前ファイル名を絶対パスに変換できません。

変換前ファイル名:変換前のファイル名

エラー詳細:エラーの詳細

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号
継続行にエラーがある場合,その継続行の行番号ではなく,スクリプト拡張コマンドの先頭行を示すことがあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6325-E


Step across the block. filename="ファイル名" line=行番号

ブロック内または関数定義内のジョブステップが終了しないまま,ブロックまたは関数定義が終了しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6326-E


Not defined the start of the step. filename="ファイル名" line=行番号

ジョブステップの開始定義がありません。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6327-E


Step nested definitions. filename="ファイル名" line=行番号

ジョブステップの定義が階層になっています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6328-E


"コマンド名" nested definitions. filename="ファイル名" line=行番号

コマンド名の定義が階層になっています。

コマンド名:スクリプト拡張コマンドのコマンド名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6329-E


The instruction has been changed from the first script. filename="ファイル名" line=行番号

スクリプト拡張コマンドが途中から変更されている可能性があります。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトが途中で変更されないことを確認して再実行します。

KNAX6330-E


The script called recursively. filename="ファイル名" line=行番号

ジョブ定義スクリプトを再帰的に呼び出しています。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号
継続行にエラーがある場合,その継続行の行番号ではなく,スクリプト拡張コマンドの先頭行を示すことがあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6332-E


The step has not closed, but the script finished.

ジョブ定義スクリプトが終了しましたが,閉じていないジョブステップがあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6333-E


Can not confirm the existence of "ファイル名". error="エラー詳細" filename="ジョブ定義スクリプトファイル名" line=行番号

ファイル名の存在が確認できません。

エラー詳細:エラーの詳細

ジョブ定義スクリプトファイル名:ジョブ定義スクリプトのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号
継続行にエラーがある場合,その継続行の行番号ではなく,スクリプト拡張コマンドの先頭行を示すことがあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6380-I


Job name will be added to spool job directory. spool job directory="スプールジョブディレクトリ"

ルートジョブのスプールジョブディレクトリにジョブ名を付加します。

スプールジョブディレクトリ:変更後のスプールジョブディレクトリの名称

(S)処理を続行します。

KNAX6381-E


Failed to change the name of the spool job directory. error="エラー詳細" jobid="ジョブ識別子" jobname=ジョブ名

スプールジョブディレクトリの名称の変更処理が失敗しました。スプールジョブディレクトリはジョブ識別子のままです。変更後のスプールジョブディレクトリがすでにある場合などに発生します。

エラー詳細:エラーの詳細

ジョブ識別子:ジョブ識別子

ジョブ名:ジョブ名

(S)処理を続行します。

KNAX6382-I


Spool job directory is stored unchanged. spool job directory="スプールジョブディレクトリ"

スプールジョブディレクトリの名称変更処理が失敗したため,スプールジョブディレクトリに保管しました。

スプールジョブディレクトリ:変換前のスプールジョブディレクトリの名称

(S)処理を続行します。

KNAX6399-E


Fatal error. 関数, 行番号

予期しない障害が発生しました。

関数:関数名

行番号:行番号

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX6400-E


File_env "ファイル環境変数定義名" failed to allocate.

ファイル環境変数定義名で示すファイルの割り当てに失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを見直してください。

KNAX6401-E


File_env "ファイル環境変数定義名" does not exist. file path=ファイルパス

ファイル環境変数定義名で指定したファイルパスのファイルがありません。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを見直してください。

KNAX6402-E


File_env "ファイル環境変数定義名" does not have read permission. file path=ファイルパス

ファイル環境変数定義名で指定したファイルパスのファイルに読み込み権限がありません。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを見直してください。

KNAX6403-E


Temp ID "一時ファイル識別名" is already defined.

一時ファイル識別名と同じ識別名のファイルがすでに定義されています。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを見直してください。

KNAX6404-E


File_env "ファイル環境変数定義名" putenv failed.

ファイル環境変数定義名で示す環境変数の作成に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを見直してください。

KNAX6405-E


File_env "ファイル環境変数定義名" file does not exist.

ファイル環境変数定義名で示すファイルがありません。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを見直してください。

KNAX6406-E


File_env "ファイル環境変数定義名" stat error. reason="エラー詳細"

ファイル環境変数定義名で示すファイルをstat関数で確認しようとした場合,エラー詳細で示すエラーが発生しました。

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを見直してください。

KNAX6407-E


File name of File_env "ファイル環境変数定義名" is already allocated directory.

ファイル環境変数定義名で示すディレクトリはすでにあります。

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを見直してください。

KNAX6408-E


File_env "ファイル環境変数定義名" create error. reason="エラー詳細"

ファイル環境変数定義名で示すファイルを作成しようとした場合,エラー詳細で示すエラーが発生しました。

エラー詳細:エラーの詳細。errnoで表されるエラー情報文字列

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを見直してください。

KNAX6409-I


File ファイル環境変数定義名 is allocated as "処理指定値". path=ファイルパス(ファイル存在有無表示)

ファイル環境変数定義名で示すファイル定義で,処理指定値に従ってファイルパスで示すファイルを割り当てました。

ファイル存在有無表示:通常ファイルの場合だけ出力されます。ファイルが存在する場合はexistを,ファイルが存在しない場合はnot existを出力します。

(S)処理を続行します。

KNAX6410-I


File ファイル環境変数定義名 is deallocated as "処理指定値". path=ファイルパス

ファイル環境変数定義名で示すファイル定義で,処理指定値に従ってファイルパスで示すファイルを解放しました。

(S)処理を続行します。

KNAX6411-E


File env "ファイル環境変数定義名" cannot set shell variable. detail=保守情報

ファイル環境変数定義名で示すシェル変数の設定に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)ファイル環境変数定義名で示すシェル変数が読み込み専用に設定されている可能性があるため,ジョブ定義スクリプトファイルを見直してください。見直して問題のない場合は,システム管理者に連絡してください。

KNAX6412-E


Cannot get shell variable. detail=保守情報

シェル変数の取得に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡してください。

KNAX6413-E


File_env "ファイル環境変数定義名" cannot be restored to former shell variable. detail=保守情報

ファイル環境変数定義名で示すシェル変数を元の値に回復できないか,または元の値の定義がなかった場合に現在の定義を削除できません。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡してください。

KNAX6507-I


ジョブ名.ジョブステップ名 Step was skipped because of run attribute.

#-adsh_stepで始まるジョブステップ定義コマンドのrun属性で指定した条件が成立したため,ジョブ名で示すバッチジョブに定義された,ジョブステップ名で示すジョブステップをスキップしました。

(S)処理を続行します。

KNAX6508-I


ジョブ名.ジョブステップ名 Step was skipped because previous step or command ended abnormally.

先行のジョブステップまたはコマンドがエラー終了したため,ジョブ名で示すバッチジョブに定義された,ジョブステップ名で示すジョブステップをスキップしました。

(S)処理を続行します。

KNAX6509-I


ジョブ名.ジョブステップ名 Step was not executed because of script context.

ジョブ名で示すバッチジョブに定義されたジョブステップ名で示すジョブステップは,if制御文などによるジョブ定義スクリプトの制御で実行されていません。

(S)処理を続行します。

KNAX6510-W


adshexec cannot set shell variable シェル変数名 because this variable is readonly. filename="ファイル名" line=行番号

ジョブコントローラがファイル名で示すファイル中の行番号で示すコマンドの実行中にシェル変数名で示すシェル変数を設定しようとしましたが,読み取り専用属性のため設定できません。

(S)処理を続行します。

(O)ジョブ定義スクリプトファイルを見直し,シェル変数名で示すシェル変数の使用方法に誤りがあれば修正します。

KNAX6511-I


Value of step local variable PATH is passed from outside the step. stepname=ジョブステップ名

ジョブステップ名のジョブステップに指定されたジョブステップ内で有効なシェル変数PATHは,ジョブステップの外で定義されたシェル変数PATHから値を引き継ぎます。

(S)処理を続行します。

KNAX6512-I


adshexec start by custom job.

ジョブコントローラがJP1/Advanced ShellのカスタムジョブからJP1/AJSによって起動されました。

(S)処理を続行します。

KNAX6513-W


Stderr file for child job cannot be created because spool job directory of root job does not exist. jobid=子孫ジョブ識別子

ルートジョブのスプールジョブディレクトリが存在しないため,ジョブ識別子が子孫ジョブ識別子である子孫ジョブの標準エラー出力を出力するファイルを作成できません。ルートジョブのスプールジョブディレクトリは削除されたか,または不正な名称に変更されています。

この子孫ジョブの標準エラー出力は,親プロセスのジョブの標準エラー出力に出力されます。

(S)処理を続行します。

(O)この子孫ジョブの標準エラー出力の内容を確認する場合は,親プロセスのジョブの標準エラー出力を確認します。

KNAX6514-W


Stderr file for child job cannot be renamed because spool job directory of root job does not exist. jobid=子孫ジョブ識別子

ルートジョブのスプールジョブディレクトリが存在しないため,ジョブ識別子が子孫ジョブ識別子である子孫ジョブの標準エラー出力を出力するファイルの名称を変更できません。ルートジョブのスプールジョブディレクトリは削除されたか,または不正な名称に変更されています。

ルートジョブのスプールジョブディレクトリが不正な名称に変更されている場合,この子孫ジョブの標準エラー出力を出力したファイルの名称は「TMP_CHILDJOB_プロセスID」という名称になります。

(S)処理を続行します。

KNAX6520-I


Command コマンド名(line=行数) succeeded. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

コマンドが正常終了しました。

コマンド名:実行したコマンド名。OSが定める最大パス長を超える場合,最大パス長で打ち切られます。

行数:コマンドが記述されているジョブ定義スクリプトの行数

終了コード:コマンドの終了コード

実行時間:コマンドの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:コマンドのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。

KNAX6521-E


Command コマンド名(line=行数) failed. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

コマンドがエラーで終了しました。

コマンド名:実行したコマンド名。OSが定める最大パス長を超える場合,最大パス長で打ち切られます。

行数:コマンドが記述されているジョブ定義スクリプトの行数

終了コード:コマンドの終了コード

実行時間:コマンドの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:コマンドのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。エラーとなったコマンドがジョブステップ内のコマンドの場合,次のように動作します。
  • ジョブステップのonError属性がstopの場合,ジョブステップ正常ブロックの後続処理は実行しないでジョブステップエラーブロックを実行します。
  • ジョブステップのonError属性がcontの場合,ジョブステップ正常ブロックの後続処理を実行します。
ただし,コマンドの実行結果によってジョブを中断する必要がある場合は,上記の動作とならないでKNAX6584-Iを出力して処理を終了します。

(O)コマンドの実行結果を確認し,エラーとなった原因を取り除きます。

KNAX6522-E


Command コマンド名(line=行数) ended abnormally because the command received a signal. rc=終了コード signalNo=シグナル番号 E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

コマンドがシグナルによってエラー終了しました。

コマンド名:実行したコマンド名。OSが定める最大パス長を超える場合,最大パス長で打ち切られます。

行数:コマンドが記述されているジョブ定義スクリプトの行数

終了コード:コマンドの終了コード

シグナル番号:コマンドが受信したシグナル番号

実行時間:コマンドの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:コマンドのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。エラー終了したコマンドがジョブステップ内のコマンドである場合,次のとおり動作します。
  • ジョブステップのonError属性がstopの場合,ジョブステップ正常ブロックの後続処理は実行しないでジョブステップエラーブロックを実行します。
  • ジョブステップのonError属性がcontの場合,ジョブステップ正常ブロックの後続処理を実行します。

(O)コマンドの実行結果を確認し,エラーとなった原因を取り除きます。

KNAX6523-I


Command コマンド名(line=行数) was executed. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

コマンド名で示すコマンドが終了しました。

このメッセージは,終了コードによって成功・失敗を区別しないコマンドが終了した場合に出力されます。

コマンド名:実行したコマンド名。OSが定める最大パス長を超える場合,最大パス長で打ち切られます。

行数:コマンドが記述されているジョブ定義スクリプトの行数

終了コード:実行したジョブ定義スクリプトの終了コード

実行時間:コマンドの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:コマンドのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。

KNAX6530-E


It is a combination of the option that cannot be specified. filename="ファイル名" line=行番号

オプションの有無およびオプションの値の組み合わせに誤りがあります。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6531-E


A specified upper bound of "項目名" that can be specified in the スコープ is exceeded. filename="ファイル名" line=行番号

項目名が指定できる上限値を超えました。

項目名:スクリプト拡張コマンド名

スコープ:jobまたはstep

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイルのファイル名

行番号:ジョブ定義スクリプトの行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6540-I


Another process script(line=行数) succeeded. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

コマンドのグループ化などによって別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトが正常終了しました。

行数:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトが記述されているジョブ定義スクリプトの行数

終了コード:実行したジョブ定義スクリプトの終了コード

実行時間:実行したジョブ定義スクリプトの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:実行したジョブ定義スクリプトのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。

KNAX6541-E


Another process script(line=行数) failed. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

コマンドのグループ化などによって別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトがエラー終了しました。

行数:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトが記述されているスクリプトの行数

終了コード:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトの終了コード

実行時間:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。別プロセスで実行してエラー終了したジョブ定義スクリプトがジョブステップ内のジョブ定義スクリプトである場合,次のように動作します。
  • ジョブステップのonError属性がstopの場合,ジョブステップ正常ブロックの後続処理は実行しないでジョブステップエラーブロックを実行します。
  • ジョブステップのonError属性がcontの場合,ジョブステップ正常ブロックの後続処理を実行します。

(O)別プロセスで実行してエラー終了したジョブ定義スクリプトの実行結果を確認し,エラーとなった原因を取り除きます。

KNAX6542-E


Another process script(line=行数) ended abnormally because the script received a signal. rc=終了コード signalNo=シグナル番号 E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

コマンドのグループ化などによって別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトがシグナルによってエラー終了した。

行数:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトが記述されているジョブ定義スクリプトの行数

終了コード:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトの終了コード

シグナル番号:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトが受信したシグナル番号

実行時間:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。別プロセスで実行してエラー終了したジョブ定義スクリプトがジョブステップ内のジョブ定義スクリプトである場合,次のように動作します。
  • ジョブステップのonError属性がstopの場合,ジョブステップ正常ブロックの後続処理は実行しないでジョブステップエラーブロックを実行します。
  • ジョブステップのonError属性がcontの場合,ジョブステップ正常ブロックの後続処理を実行します。

(O)別プロセスで実行してエラー終了したジョブ定義スクリプトの実行結果を確認し,異常となった原因を取り除きます。

KNAX6550-I


Command コマンド名 for 機能名 succeeded. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

機能名で示す機能で実行されたコマンドが正常終了しました。

コマンド名:実行したコマンド名。OSが定める最大パス長を超える場合,最大パス長で打ち切られます。

機能名:コマンドを実行した機能名。次のどちらかが出力されます。
command replace:コマンド置換機能
trap action:trapコマンドのアクション

終了コード:コマンドの終了コード。OSのAPIを使って取得した参考値です。

実行時間:コマンドの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:コマンドのCPU時間

(S)処理を続行します。

KNAX6551-E


Command コマンド名 for 機能名 failed. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

機能名で示す機能で実行されたコマンドがエラー終了しました。

コマンド名:実行したコマンド名。OSが定める最大パス長を超える場合,最大パス長で打ち切られます。

機能名:コマンドを実行した機能名。次のどちらかが出力されます。
command replace:コマンド置換機能
trap action:trapコマンドのアクション

終了コード:コマンドの終了コード

実行時間:コマンドの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:コマンドのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。エラーとなったコマンドがジョブステップ内のコマンドの場合,次のとおり動作します。
  • ジョブステップのonError属性がstopの場合,ジョブステップ正常ブロックの後続処理は実行しないでジョブステップエラーブロックを実行します。
  • ジョブステップのonError属性がcontの場合,ジョブステップ正常ブロックの後続処理を実行します。
ただし,コマンドの実行結果によってバッチジョブを中断する必要がある場合は,上記の動作とならないでKNAX6584-Iを出力して処理を終了します。

(O)コマンドの実行結果を確認し,エラーとなった原因を取り除きます。

KNAX6552-E


Command コマンド名 for 機能名 ended abnormally because the command received a signal. rc=終了コード signalNo=シグナル番号 E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

機能名で示す機能で実行されたコマンドがシグナルによってエラー終了しました。

コマンド名:実行したコマンド名。OSが定める最大パス長を超える場合,最大パス長で打ち切られます。

機能名:コマンドを実行した機能名。次のどちらかが出力されます。
command replace:コマンド置換機能
trap action:trapコマンドのアクション

終了コード:コマンドの終了コード

シグナル番号:コマンドが受信したシグナル番号

実行時間:コマンドの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:コマンドのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。エラー終了したコマンドがジョブステップ内のコマンドの場合,次のとおり動作します。
  • ジョブステップのonError属性がstopの場合,ジョブステップ正常ブロックの後続処理は実行しないでジョブステップエラーブロックを実行します。
  • ジョブステップのonError属性がcontの場合,ジョブステップ正常ブロックの後続処理を実行します。

(O)コマンドの実行結果を確認し,エラーとなった原因を取り除きます。

KNAX6553-I


Command コマンド名 for 機能名 was executed. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

機能名で示す機能で実行されたコマンドが終了しました。

このメッセージは,終了コードによって成功・失敗を区別しないコマンドが終了した場合に出力されます。

コマンド名:実行したコマンド名。OSが定める最大パス長を超える場合,最大パス長で打ち切られます。

機能名:コマンドを実行した機能名。次のどちらかが出力されます。
command replace:コマンド置換機能
trap action:trapコマンドのアクション

実行時間:コマンドの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:コマンドのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。

KNAX6560-I


Another process script for 機能名 succeeded. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

機能名で示す機能で,コマンドのグループ化などによって別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトが正常終了しました。

機能名:コマンドを実行した機能名。次のどちらかが出力されます。
command replace:コマンド置換機能
trap action:trapコマンドのアクション

終了コード:実行したジョブ定義スクリプトの終了コード

実行時間:実行したジョブ定義スクリプトの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:実行したジョブ定義スクリプトのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。

KNAX6561-E


Another process script for 機能名 failed. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

機能名で示す機能で,コマンドのグループ化などによって別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトがエラー終了しました。

機能名:コマンドを実行した機能名。次のどちらかが出力されます。
command replace:コマンド置換機能
trap action:trapコマンドのアクション

終了コード:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトの終了コード

実行時間:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。別プロセスで実行してエラー終了したジョブ定義スクリプトがジョブステップ内のジョブ定義スクリプトの場合,次のとおり動作します。
  • ジョブステップのonError属性がstopのとき,ジョブステップ正常ブロックの後続処理は実行しないでジョブステップエラーブロックを実行します。
  • ジョブステップのonError属性がcontのとき,ジョブステップ正常ブロックの後続処理を実行します。

(O)別プロセスで実行してエラー終了したジョブ定義スクリプトの実行結果を確認し,エラーとなった原因を取り除きます。

KNAX6562-E


Another process script for 機能名 ended abnormally because the script received a signal. rc=終了コード signalNo=シグナル番号 E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

機能名で示す機能で,コマンドのグループ化などで別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトがシグナルの受信によってエラー終了しました。

機能名:コマンドを実行した機能名。次のどちらかが出力されます。
command replace:コマンド置換機能
trap action:trapコマンドのアクション

終了コード:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトの終了コード

シグナル番号:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトが受信したシグナル番号

実行時間:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:別プロセスで実行したジョブ定義スクリプトのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。別プロセスで実行してエラー終了したジョブ定義スクリプトがジョブステップ内のジョブ定義スクリプトの場合,次のとおり動作します。
  • ジョブステップのonError属性がstopのとき,ジョブステップ正常ブロックの後続処理は実行しないでジョブステップエラーブロックを実行します。
  • ジョブステップのonError属性がcontのとき,ジョブステップ正常ブロックの後続処理を実行します。

(O)別プロセスで実行してエラー終了したジョブ定義スクリプトの実行結果を確認し,異常となった原因を取り除きます。

KNAX6571-I


子孫ジョブ名 Child job started. parent jobname=親プロセスのジョブ名, parent jobid=親プロセスのジョブ識別子

親プロセスのジョブ名親プロセスのジョブ識別子で示すジョブから起動した,子孫ジョブ名で示す子孫ジョブを開始しました。

(S)処理を続行します。

KNAX6578-I


子孫ジョブ名 Child job ended. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

子孫ジョブ名で示す子孫ジョブが終了しました。

終了コード:子孫ジョブの実行結果を示す終了コード。
終了コードの詳細は,adshexecコマンドの終了コードに関する説明を参照してください。次の両方の条件に合致する場合,終了コードにはexecコマンドの実行直前の子孫ジョブの終了コードが出力されます。
  • 環境ファイルにCHILDJOB_SHEBANGパラメーター(Windows,Linux限定)を1つも指定していない
  • execコマンドでバッチジョブの実行を終了する
なお,このメッセージの出力後にadshexecコマンドの後処理でエラーが発生した場合,このメッセージで示す終了コードとadshexecコマンドの終了コードとが異なるときがあります。adshexecコマンドの最終的な終了コードは,親のジョブのJOBLOGに出力されます。

実行時間:子孫ジョブの開始から終了までの実時間の合計(秒単位)。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:子孫ジョブの開始から終了までのCPU時間の合計(秒単位)。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。

KNAX6584-I


Job is stopped because the command that stops script was executed.

ジョブ定義スクリプトの実行を停止するコマンドが実行されたため,バッチジョブの実行を中断しました。後続ジョブステップ・後続のジョブ定義スクリプトは実行しません。run属性がabnormalやalwaysのジョブステップについても実行しません。

また,この場合,実行したコマンドに対しては,#-adsh_rc_ignoreコマンドの指定,および#-adsh_step_startコマンドの-successRC属性の指定は有効になりません。

このメッセージは,次のどちらかの場合に出力されます。

  • exitコマンド,および関数外でのreturnコマンドを実行して,ジョブ定義スクリプトが即時終了した場合
  • 特殊組み込みコマンドのエラー,およびJP1/Advanced Shellで処理を続行できないと判断されるエラーが発生した場合

(S)バッチジョブの実行は中断します。

(O)エラーが原因でバッチジョブの実行が中断された場合は,障害を取り除いてバッチジョブを再実行します。

KNAX6585-I


Job is stopped because #-adsh_job_stop command applied.

ジョブステップの終了コードが#-adsh_job_stopコマンドで指定した条件を満たしているため,バッチジョブの実行を中断しました。

(S)処理を終了します。

(O)問題が発生している場合,ジョブステップの実行結果を参照して原因を取り除き,バッチジョブを再実行します。

KNAX6586-E


Job is stopped because an error which cannot continue the script occurred.

ジョブ定義スクリプトの実行を継続できないエラーが発生したため,バッチジョブの実行を中断しました。後続ジョブステップ・後続のジョブ定義スクリプトは実行しません。run属性がabnormalやalwaysのジョブステップについても実行しません。

(S)ジョブの実行を中断します。

(O)エラーの原因を取り除いてジョブを再実行します。

KNAX6588-E


API error occurred. name=API名称, reason=エラー詳細

API名称で示すAPIの呼び出しで,エラー詳細に示すエラーが発生しました。

(S)処理を終了します。

(O)原因および一緒に出力されるほかのメッセージを参照してエラーの原因を取り除きます。問題が解決しない場合,システム管理者に連絡します。

KNAX6590-E


An error occurred 機能名. detail=保守情報

機能名で示す機能が失敗しました。

機能名:エラーが発生した関数の機能名。次のどれかが出力されます。
シェル変数の取得に関する機能の場合:get variable
シェル変数の設定に関する機能の場合:set variable
シェル変数の設定削除に関する機能の場合:unset variable
外部スクリプトの関する機能の場合:run external script
ジョブ定義スクリプトの終了コード関する機能の場合:set rc
ファイルオープンに関する機能の場合:open file

(S)エラーが発生した機能に応じて,処理を続行,または終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX6591-E


adshexec ended abnormally because of termination request signal. signalNo=シグナル番号

ジョブ実行中にシグナル番号で示す終了要求シグナルを受信したため,ジョブコントローラが強制終了しました。

(S)ジョブコントローラは起動中の子孫プロセスを強制終了し,ファイルの削除などの必要な後処理を実行してから終了します。

(O)ジョブが強制終了されていることを確認します。

KNAX6592-E


adshexec ended abnormally because of termination request control signal. ctrlType=制御種別

ジョブ実行中に制御種別で示す制御信号を受信したため,ジョブコントローラが強制終了しました。制御種別には,次のどれかの文字列が出力されます。

  • CTRL+C信号を受け取った場合:CTRL+C
  • CTRL+BREAK信号を受け取った場合:CTRL+BREAK
  • ユーザーがコンソールを閉じた場合(CTRL+Cの受信時):CLOSE EVENT

(S)ジョブコントローラは起動中の子孫プロセスを強制終了し,ファイルの削除などの必要な後処理を実行してから終了します。

(O)ジョブが強制終了されていることを確認します。

KNAX6593-E


adshexec received terminate request.

ジョブコントローラが強制終了の要求を受け取りました。

(S)ジョブコントローラは起動中の子孫プロセスを強制終了し,ファイルの削除などの必要な後処理を実行してから終了します。

(O)バッチジョブが強制終了されていることを確認します。

KNAX6594-E


adshexec ended abnormally because of operation for terminating process.

TerminateProcessなどのプロセス終了の操作によって,ジョブコントローラが強制終了しました。

(S)ジョブコントローラは起動中の子孫プロセスを強制終了し,ファイルの削除などの必要な後処理を実行してから終了します。

(O)バッチジョブが強制終了されていることを確認します。

KNAX6596-E


ジョブ名.ジョブステップ名 Step failed. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

ジョブステップがエラーで終了しました。

ジョブ名:ジョブ名

ジョブステップ名:ジョブステップ名

終了コード:ジョブステップの終了コード

実行時間:ジョブステップの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:ジョブステップのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行し,後続ジョブステップの中でrun属性がabnormalまたはalwaysのジョブステップだけを実行します。ただし,次の場合はシェルを終了します。
  • ジョブ定義スクリプトの実行を停止するコマンドが実行されたため,KNAX6584-Iを出力した場合
  • 上記以外でジョブ定義スクリプトの実行を停止するエラーが発生した場合

(O)ジョブステップ内の各コマンドの実行結果を確認し,エラーとなった原因を取り除きます。

KNAX6597-I


ジョブ名.ジョブステップ名 Step succeeded. rc=終了コード E-Time=実行時間s C-Time=CPU時間s

ジョブステップが正常に終了しました。

ジョブ名:ジョブ名

ジョブステップ名:ジョブステップ名

終了コード:ジョブステップの終了コード

実行時間:ジョブステップの実行時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

CPU時間:ジョブステップのCPU時間。OSのAPIを使って取得した参考値です。

(S)処理を続行します。

KNAX6598-E


API error occurred. name=API名称, reason=原因, detail=保守情報

API名称で示すAPI呼び出しで,原因に示すエラーが発生しました。

(S)処理を終了します。

(O)原因および一緒に出力されるほかのメッセージを参照してエラーの原因を取り除きます。問題が解決しない場合,システム管理者に連絡してください。

KNAX6599-E


Internal error occurred. reason=原因, detail=保守情報

原因に示す内部エラーが発生しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡してください。

KNAX6701-W


Cannot use job object.

ジョブオブジェクトを使用できません。バッチジョブを強制終了したとき,子プロセスが作成したプロセスについてはTerminateProcess関数によるプロセス終了を行いません。

(S)処理を継続します。

KNAX6710-I


Builtin command "コマンド名" [with option "オプション名"] is not supported on the current platform. It returns "戻り値".[ filename="ファイル名" line="行番号"]

現在のプラットフォームでは,JP1/Advanced Shellでサポートしない組み込みコマンドを実行しようとしました。または,現在のプラットフォームでは,JP1/Advanced Shellでサポートしないオプションを指定して組み込みコマンドを実行しようとしました。

コマンド名:組み込みコマンド名

オプション名:組み込みコマンドに指定されたオプション名

戻り値:組み込みコマンドの戻り値

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:組み込みコマンドを実行しようとした行の行番号

(S)戻り値に示す値を組み込みコマンドの戻り値として処理を継続します。

KNAX6711-E


Builtin command "コマンド名" [with option "オプション名"] is not supported on the current platform. Job failed.[ filename="ファイル名" line=行番号

現在のプラットフォームでは,JP1/Advanced Shellでサポートしない組み込みコマンドを実行しようとしました。または,現在のプラットフォームでは,JP1/Advanced Shellでサポートしないオプションを指定して組み込みコマンドを実行しようとしました。

コマンド名:組み込みコマンド名

オプション名:組み込みコマンドに指定されたオプション名

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:組み込みコマンドを実行しようとした行の行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6712-E


Specified variable "シェル変数名" cannot be exported because the name is not in all capital letters on the current platform.[ filename="ファイル名" line=行番号

現在のプラットフォームでは,名前がすべて大文字でない変数はエクスポートできません。

シェル変数名:エクスポートしようとしたシェル変数の名前

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:exportコマンドを実行しようとした行の行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6713-E


The required directory "ディレクトリ名" does not exist.

現在のプラットフォームで,JP1/Advanced Shellに必須のディレクトリが存在しません。

ディレクトリ名:存在しないディレクトリのディレクトリ名

(S)処理を終了します。

(O)セットアップの手順を見直してください。

KNAX6714-E


Background execution is not supported.[ filename="ファイル名" line=行番号

現在のプラットフォームでは,バックグラウンドでジョブ定義スクリプトを実行できません。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:バックグラウンドで実行しようとした行の行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6715-E


Subshell execution is not supported.[ filename="ファイル名" line=行番号

現在のプラットフォームでは,サブシェルでジョブ定義スクリプトを実行できません。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:サブシェルで実行しようとした行の行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6716-W


Command "コマンド名" was ignored because it was executed in editor. It returns "戻り値".[ filename="ファイル名" line=行番号

エディタから実行したため,コマンド名に示すコマンドは無視されました。

コマンド名:実行しようとしたコマンド名。OSが定める最大パス長を超える場合,最大パス長で打ち切られます。

戻り値:無視されたコマンドの戻り値

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:コマンドを実行しようとした行の行番号

(S)処理を継続します。

(O)コマンド名に示すコマンドを実行する場合,実行するプログラムのパスを指定しておきます。また,コマンド名を引数として渡すようにジョブ定義スクリプトを修正します。

KNAX6800-I


Path convert rule matched.[ filename="ファイル名" line=行番号] rule_str="パス名1" : "パス名2"

パス名1からパス名2に置換する変換規則に合致しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:パスの変換規則に合致した行の行番号

(S)処理を継続します。

KNAX6801-I


Path convert rule matched.[ filename="ファイル名" line=行番号] rule_var="シェル変数名"

パスを扱うシェル変数による変換規則に合致しました。

シェル変数名:パス名を扱うシェル変数の名前

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:パスの変換規則に合致した行の行番号

(S)処理を継続します。

KNAX6803-I


Access path convert rule matched.[ filename="ファイル名" line=行番号] rule_str="パス名1":"パス名2"

パス名1からパス名2に置換する変換規則に合致しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:PATH_CONV_ACCESS属性(Windows,Linux限定)の変換規則に合致した行の行番号

(S)処理を継続します。

KNAX6804-I


Command arg convert rule matched.[ filename="ファイル名" line=行番号] rule_str="引数1":"引数2"

引数1から引数2に置換する変換規則に合致しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:COMMAND_CONV_ARG属性(Windows,Linux限定)の変換規則に合致した行の行番号

(S)処理を継続します。

KNAX6805-I


Access path in 機能名 convert rule matched. rule_str="パス名1":"パス名2"

機能名で示す機能を実行している時に,パス名1からパス名2に置換する変換規則に合致しました。

機能名:変換規則に合致した機能名。次のどちらかが出力されます。
  • コマンド置換機能の場合:command replace
  • trapコマンドのアクションの場合:trap action

(S)処理を継続します。

KNAX6806-I


Command arg in 機能名 convert rule matched. rule_str="引数1":"引数2"

機能名で示す機能を実行している時に,引数1から引数2に置換する変換規則に合致しました。

機能名:変換規則に合致した機能名。次のどちらかが出力されます。
  • コマンド置換機能の場合:command replace
  • trapコマンドのアクションの場合:trap action

(S)処理を継続します。

KNAX6810-E


Directory delimiter is invalid.

#-adsh_confコマンドのPATH_CONV_ENABLEパラメーターで指定したディレクトリ区切り文字が不正です。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを修正します。

KNAX6811-E


Path delimiter is invalid.

#-adsh_confコマンドのPATH_CONV_ENABLEパラメーターで指定したパス区切り文字が不正です。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを修正します。

KNAX6812-E


Invalid path is specified. path="パス名"

#-adsh_confコマンドのPATH_CONVパラメーターで指定したパスが不正です。

パス名:#-adsh_confコマンドのPATH_CONVパラメーターで指定したパス名

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを修正します。

KNAX6813-E


Line size limit is exceeded.[ filename="ファイル名" line=行番号

ジョブ定義スクリプトの1行の上限を超えました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:上限を超えた行の行番号

(S)処理を終了します。

(O)ジョブ定義スクリプトを見直します。

KNAX6814-E


Invalid argument is specified. arg="引数"

#-adsh_confコマンドのCOMMAND_CONV_ARG属性(Windows,Linux限定),またはPATH_CONV_ACCESS属性(Windows,Linux限定)で指定した引数が不正です。

引数:#-adsh_confコマンドのCOMMAND_CONV_ARG属性(Windows,Linux限定),またはPATH_CONV_ACCESS属性(Windows,Linux限定)で指定した引数

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを修正します。

KNAX6815-E


Argument is not specified.

#-adsh_confコマンドのCOMMAND_CONV_ARG属性(Windows,Linux限定),またはPATH_CONV_ACCESS属性(Windows,Linux限定)の引数が指定されていません。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを修正します。

KNAX6997-E


API error occurred. name=API名称 reason=原因

API名称で示すAPI呼び出しで,原因で示すエラーが発生しました。

API名称が「AssignProcessToJobObject」であり,原因が「Access is denied.」の場合は,ジョブ定義スクリプト中からJP1/Advanced Shellを呼び出している可能性があります。

この場合,ジョブオブジェクトに関する処理は親プロセスですでに実行されているため,このメッセージが出力されても(O)に示す対処は必要ありません。ただし,ジョブ定義スクリプトから外部のJP1/Advanced Shellを呼び出す場合は,#-adsh_scriptコマンドの利用を検討してください。

(S)処理を終了します。ただし,ジョブオブジェクトの作成,またはジョブオブジェクトへのプロセスの関連づけでエラーが発生した場合は,処理を継続します。

(O)原因を参照してエラーの原因を取り除きます。問題が解決しない場合,システム管理者に連絡します。

KNAX6998-E


cannot allocate memory.[ filename="ファイル名" line=行番号

メモリ不足が発生しました。

ファイル名:ジョブ定義スクリプトファイル名

行番号:エラーが発生した行の行番号

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。システム管理者は,メモリ見積もりを見直してください。

KNAX6999-E


Internal error occurred. reason="原因" detail="保守情報"

内部エラーが発生しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX7000-E


Input is too long.

入力文字列が長過ぎます。

(S)処理を続行します。

(O)入力文字列長を見直して再度入力します。

KNAX7001-E


Specified command "コマンド名" does not exist.

コマンド名で示すデバッガのコマンドがありません。

(S)処理を続行します。

(O)正しいコマンド名を再度入力します。

KNAX7002-E


Too many arguments are specified.

引数の指定が多過ぎます。

(S)処理を続行します。

(O)正しい引数を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7003-E


Command "コマンド名" does not take any arguments.

コマンド名で示すデバッガコマンドは引数を取りません。

(S)処理を続行します。

(O)正しい引数を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7004-E


Command "コマンド名" requires argument (引数詳細).

コマンド名で示すデバッガのコマンドは引数詳細で示す引数を取ります。

(S)処理を続行します。

(O)正しい引数を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7005-E


Command "コマンド名" requires arguments (引数詳細).

コマンド名で示すデバッガのコマンドは引数詳細で示す複数の引数を取ります。

(S)処理を続行します。

(O)正しい引数を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7006-W


Restart the script from the beginning? (y or n)

ジョブ定義スクリプトを最初から再実行するかどうかを確認します。

(S)処理を続行します。

(O)再実行する場合,yを入力します。再実行しない場合,nを入力します。

KNAX7007-I


Starting the script: ジョブ定義スクリプトのパス名 引数

ジョブ定義スクリプトの実行を開始します。

(S)処理を続行します。

KNAX7008-I


The script was not restarted.

ジョブ定義スクリプトを再実行しませんでした。

(S)処理を続行します。

KNAX7009-I


Kill the script being debugged? (y or n)

デバッグ中のジョブ定義スクリプトを終了するかどうかを確認します。

(S)処理を続行します。

(O)終了する場合,yを入力します。終了しない場合,nを入力します。

KNAX7010-E


The script is not running.

ジョブ定義スクリプトが実行していません。

(S)処理を続行します。

(O)ジョブ定義スクリプトを実行中にコマンドを再実行します。

KNAX7011-I


Command "コマンド名" was not executed.

コマンド名で示すデバッガのコマンドは実行されませんでした。

(S)処理を続行します。

KNAX7012-W


The script is running. Exit the debugger? (y or n)

ジョブ定義スクリプト実行中にデバッガを終了するかどうかを確認します。

(S)処理を続行します。

(O)終了する場合,yを入力します。終了しない場合,nを入力します。

KNAX7013-E


File "ファイル名" is not parsed.

ファイル名で示すジョブ定義スクリプトファイルは解析されていません。

(S)処理を続行します。

(O)正しいファイル名を指定してコマンドを再実行します。または,ジョブ定義スクリプトファイル内の外部スクリプト呼び出しに#-adsh_scriptコマンドを使用します。

KNAX7014-E


Number of breakpoints and watchpoints exceeds the limit.

ブレークポイントとウォッチポイントの番号が上限を超えました。

(S)処理を続行します。

(O)デバッガを再起動してからコマンドを再実行します。

KNAX7015-W


Breakpoint cannot be set at line "行番号". Setting breakpoint at next available line.

行番号に示す行にはブレークポイントを設定できません。次に設定できる行にブレークポイントを設定します。

(S)処理を続行します。

KNAX7016-E


Breakpoint cannot be set at line "行番号". Next available line does not exist.

行番号に示す行にはブレークポイントを設定できません。次に設定できる行がありません。

(S)処理を続行します。

(O)正しい行番号を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7017-E


File "ファイル名" does not exist.

ファイル名で示すファイルはありません。

(S)処理を続行します。

(O)正しいファイル名を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7018-I


Breakpoint "ブレークポイント番号": filename="ファイル名" line=行番号

ブレークポイントの情報を表示します。ファイル名はベース名で表示します。

(S)処理を続行します。

KNAX7019-E


Line "行番号" does not exist.

行番号で示す行はありません。

(S)処理を続行します。

(O)正しい行番号を指定してコマンドを再実行します。または,行を移動してからコマンドを再実行します。

KNAX7020-E


Specified function "関数名" is not defined.

関数名で示す関数は定義されていません。

(S)処理を続行します。

(O)正しい関数名を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7021-E


Specified jobstep "ジョブステップ名" is not defined.

ジョブステップ名で示すジョブステップは定義されていません。

(S)処理を続行します。

(O)正しいジョブステップ名を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7022-E


Specified variable "変数名" is invalid.

変数名で示す変数名が不正です。

(S)処理を続行します。

(O)正しい変数名を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7023-I


Watchpoint "ウォッチポイント番号": variable "変数名"

ウォッチポイントの情報を表示します。

(S)処理を続行します。

KNAX7024-E


Specified range "番号範囲" is invalid.

番号範囲で示すブレークポイント・ウォッチポイント番号の範囲が不正です。

(S)処理を続行します。

(O)正しい番号範囲を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7025-I


Delete all breakpoints and watchpoints? (y or n)

すべてのブレークポイントとウォッチポイントを削除するかどうかを確認します。

(S)処理を続行します。

(O)削除する場合,yを入力します。削除しない場合,nを入力します。

KNAX7026-E


Breakpoints and watchpoints are not defined.

ブレークポイントとウォッチポイントがどちらも設定されていないため,ブレークポイントとウォッチポイントを削除できません。

(S)処理を続行します。

(O)必要な場合,ブレークポイントまたはウォッチポイントを設定した状態でコマンドを再実行します。

KNAX7027-E


Breakpoint or watchpoint "番号" is not defined.

番号で示すブレークポイントまたはウォッチポイントが設定されていません。

(S)処理を続行します。

(O)正しい番号を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7028-E


Breakpoints and watchpoints do not exist in the range "番号範囲".

番号範囲で示す範囲にブレークポイントとウォッチポイントがありません。

(S)処理を続行します。

(O)正しい番号範囲を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7029-E


Specified argument "引数" is invalid.

引数で示すコマンドの引数が不正です。

(S)処理を続行します。

(O)引数の指定方法を見直してコマンドを再実行します。

KNAX7032-I


Stop in the script "ジョブ定義スクリプト名".

ジョブ定義スクリプト名に示すジョブ定義スクリプトの中で実行を停止しました。

(S)処理を続行します。

KNAX7033-I


Stop in the external script "ジョブ定義スクリプト名".

ジョブ定義スクリプト名に示す外部スクリプトの中で実行を停止しました。

(S)処理を続行します。

KNAX7034-I


Continuing the script.

ジョブ定義スクリプトを継続して実行します。

(S)処理を続行します。

KNAX7035-E


Command "コマンド名" cannot be executed in the outermost place.

コマンド名で示すデバッガコマンドは最も外側では実行できません。

(S)処理を続行します。

(O)関数内で停止している状態でコマンドを再実行します。

KNAX7036-I


Run till exit of current function.

現在の関数の終わりまで実行します。

(S)処理を続行します。

KNAX7037-I


Exit the current function? (y or n)

現在の関数を終了するかどうかを確認します。

(S)処理を続行します。

(O)終了する場合,yを入力します。終了しない場合,nを入力します。

KNAX7038-I


Sending signal "シグナル名" to the script.

シグナル名で示すシグナルをジョブ定義スクリプトに送信します。

(S)処理を続行します。

KNAX7039-E


Specified signal number "シグナル番号" does not exist.

シグナル番号で示すシグナルはありません。

(S)処理を続行します。

(O)正しいシグナル番号を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7040-E


Specified signal "シグナル名" does not exist.

シグナル名で示すシグナルはありません。

(S)処理を続行します。

(O)正しいシグナル名を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7043-I


Script stopped because signal "シグナル名"(Stop=Yes) received before.

受信時にジョブ定義スクリプトを停止するシグナル名で示すシグナルを受信したため,ジョブ定義スクリプトが停止しました。

(S)処理を続行します。

KNAX7044-E


Command "コマンド名" requires subcommand.

コマンド名で示すデバッガのコマンドはサブコマンドを必要とします。

(S)処理を続行します。

(O)サブコマンドを指定してコマンドを再実行します。

KNAX7045-E


Specified "コマンド名" command "サブコマンド名" is invalid.

コマンド名で示すデバッガのコマンドのサブコマンド名が不正です。

(S)処理を続行します。

(O)正しいサブコマンド名を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7046-E


Specified variable "変数名" is not defined.

変数名で示す変数が定義されていません。

(S)処理を続行します。

(O)正しい変数名を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7047-I


Breakpoints and watchpoints are not defined.

ブレークポイントとウォッチポイントがどちらも設定されていません。

(S)処理を続行します。

(O)必要な場合,ブレークポイントまたはウォッチポイントを設定した状態でコマンドを再実行します。

KNAX7048-I


Working directory: ディレクトリパス名

ディレクトリパス名で示すディレクトリパスに作業ディレクトリを移動しました。

(S)処理を続行します。

KNAX7049-E


Working directory cannot be changed. (reason=エラー詳細)

エラー詳細で示す原因によって,作業ディレクトリを移動できません。

(S)処理を続行します。

(O)エラー詳細の原因を取り除いてコマンドを再実行します。

KNAX7050-E


Symbol "&" cannot be specified in arguments of command "コマンド名".

コマンド名で示すデバッガのコマンドの引数に&を指定できません。

(S)処理を続行します。

(O)バックグラウンド実行以外の目的で&を使用する場合,\&と指定してください。

KNAX7052-E


Type of assignment value is invalid.

変数の型と代入する値の型とが異なっています。

(S)処理を続行します。

(O)変数の型と代入する値の型を見直してコマンドを再実行します。

KNAX7053-I


Usage: コマンド名 引数

コマンド名で示すデバッガコマンドの使用方法を表示します。

(S)処理を続行します。

KNAX7054-E


Specified variable "変数名" is read-only.

変数名で示す変数は読み込み専用です。

(S)処理を続行します。

(O)変数の属性を見直してからコマンドを再実行します。

KNAX7055-E


Breakpoint has already been set at line "行番号".

行番号に示す行にはブレークポイントがすでに設定されています。

(S)処理を続行します。

(O)必要があれば,ブレークポイントを削除したあと,コマンドを再実行します。または,異なる行番号を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7056-I


Value of variable "変数名" was changed to 数値.

変数名に示す変数の値が数値に変更されました。

数値:setコマンドの代入式の右辺に記述した数値,または右辺に記述した変数の値(数値)を示します。

(S)処理を続行します。

KNAX7057-I


Value of variable "変数名" was changed to "文字列".

変数名に示す変数の値が文字列に変更されました。

文字列:setコマンドの代入式の右辺に記述した文字列,または右辺に記述した変数の値(文字列)を示します。

(S)処理を続行します。

KNAX7058-I


Debugger received signal "シグナル名".

デバッガがシグナル名に示すシグナルを受信しました。

(S)処理を続行します。

KNAX7062-E


Specified variable "変数名" has no value.

変数名に示す変数が値を持っていません。

(S)処理を続行します。

(O)値を持つ変数名を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7063-I


Command "コマンド名" request was received in running.

ジョブ定義スクリプト実行中にコマンド名に示すコマンドの要求を受け付けました。

(S)バッチジョブをキャンセルします。

(O)必要があれば,再実行します。

KNAX7064-I


Cancel request from editor was received.

エディタからのキャンセル要求を受け付けました。

(S)バッチジョブをキャンセルします。

(O)必要があれば,再実行します。

KNAX7065-I


Jobsteps are not defined.

ジョブステップが定義されていません。

(S)処理を続行します。

(O)必要があれば,ジョブ定義スクリプトにジョブステップを定義したあと,コマンドを再実行します。

KNAX7066-I


Functions are not defined.

関数が定義されていません。

(S)処理を続行します。

(O)必要があれば,ジョブ定義スクリプトに関数を定義したあと,コマンドを再実行します。または,関数の定義が有効になってからコマンドを再実行します。

KNAX7067-I


Variables are not defined.

変数が定義されていません。

(S)処理を続行します。

(O)必要があれば,ジョブ定義スクリプトに変数を定義したあと,コマンドを再実行します。または,変数の定義が有効になってからコマンドを再実行します。

KNAX7068-I


Commands are skipped until end of function.

関数の終わりまでコマンドをスキップします。

(S)処理を続行します。

KNAX7070-E


Watchpoint has already been set for variable "変数名".

変数名に示す変数にはウォッチポイントがすでに設定されているため,新たなウォッチポイントは設定されません。

(S)処理を続行します。

(O)必要があれば,ウォッチポイントを削除したあと,コマンドを再実行します。または,異なる変数名を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7071-E


Breakpoint cannot be set because of エラー要因.

エラー要因に示す要因でデバッガがジョブ定義スクリプトの実行を停止しているため,ブレークポイントを設定できません。

エラー要因:次のどちらかが出力されます。
  • trap action:trapのアクションを実行中に停止している
  • EOF:EOFで停止している

(S)処理を続行します。

(O)エラー要因を解決した上でコマンドを再実行します。または,適切な引数を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7072-E


Line cannot be listed because of エラー要因.

エラー要因に示す要因でデバッガがジョブ定義スクリプトの実行を停止しているため,ソースファイル行の内容を表示できません。

エラー要因:次のどちらかが出力されます。
  • trap action:trapのアクションを実行中に停止している
  • EOF:EOFで停止している

(S)処理を続行します。

(O)エラー要因を解決した上でコマンドを再実行します。または,適切な引数を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7090-W


One or more error information exist.

上限を超えて表示できないエラー情報が1つ以上あります。

(S)処理を続行します。

(O)値を持つ変数名を指定してコマンドを再実行します。

KNAX7099-E


Debugger ended abnormally.

デバッガがエラー終了しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX7101-E


Failed to create debugger child process. (reason=エラー詳細)

エラー詳細に示す原因で,デバッガの子プロセスの生成が失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX7102-I


The debugger child process was created. (pid=プロセスID)

デバッガの子プロセスを生成しました。

(S)処理を続行します。

KNAX7103-I


The debugger child process ended. (pid=プロセスID)

デバッガの子プロセスが終了しました。

(S)処理を続行します。

KNAX7104-E


Failed to open log file in debugger.

デバッガでジョブ定義スクリプトを実行したときに,ログファイルのオープン処理に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX7105-E


Failed to move to debugger work directory. (reason=エラー詳細)

エラー詳細に示す原因で,デバッガの作業ディレクトリへの移動に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX7106-E


Failed to move to script work directory. (reason=エラー詳細)

エラー詳細に示す原因で,ジョブ定義スクリプトの作業ディレクトリへの移動に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX7107-I


Received signal in input debugger command.

デバッガのコマンド入力中にシグナルを受信しました。

(S)処理を終了するシグナルのときは終了し,処理を継続するシグナルのときは継続します。

(O)必要があれば,再実行します。

KNAX7108-E


Failed to input debugger command.

デバッガのコマンドの入力に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)一緒に出力されるほかのメッセージを参照してエラーの原因を取り除いて再実行します。

KNAX7109-I


EOF was input with debugger command.

デバッガのコマンドでEOFが入力されました。

(S)処理を終了します。

KNAX7110-E


Failed to open DBG file "ファイルパス". (reason=エラー詳細)

エラー詳細に示す原因で,ファイルパスに示すファイルのオープン処理に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX7111-I


DBG file "ファイルパス" parsing start.

ファイルパスで示すファイルの解析を開始します。

(S)処理を継続します。

KNAX7112-E


DBG file "ファイルパス" format is invalid. DETAIL=保守情報

ファイルパスで示すファイルのフォーマットが不正でした。保守情報は不正があった内部データの位置や不正の要因を示す情報です。

(S)処理を終了します。

(O)再実行します。必要があれば,システム管理者に連絡します。

KNAX7113-E


Failed to "OSのAPI名". (reason=エラー詳細)

エラー詳細に示す原因で,OSのAPI名の処理に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX7114-E


Failed to wait the debugger child process. (reason=エラー詳細)

エラー詳細に示す原因で,デバッガの子プロセスのウェイト処理に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX7115-E


Failed to execute the exec command process. (reason=エラー詳細)

エラー詳細に示す原因によって,execコマンドプロセスの実行が失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX7116-E


Disk free space is low.

ディスクの空き容量が不足しています。

(S)処理を終了します。

(O)ディスクの空き容量を増やし,再実行します。

KNAX7117-I


DBG file "ファイルパス" parsing ended normally.

ファイルパスに示すDBGファイルの解析が終了しました。

(S)処理を続行します。

KNAX7118-E


Failed to create console.

コンソールの作成に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)再実行します。再実行しても発生する場合,システム管理者に連絡します。

KNAX7119-E


Failed to duplicate file descriptor.

ファイルディスクリプタの複製に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)再実行します。再実行しても発生する場合,システム管理者に連絡します。

KNAX7120-W


Parent process received SIGCHLD, but child process had no change.

親プロセスはSIGCHLDを受信しましたが,子プロセスの状態は変化しません。

(S)処理を続行します。

KNAX7121-E


Failed to create the exec command process. (reason=エラー詳細)

エラー詳細に示す原因によって,execコマンドのプロセス生成に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX7122-E


Failed to wait the exec command process. (reason=エラー詳細)

エラー詳細に示す原因によって,execコマンドのプロセスのウェイト処理に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX7123-E


Failed to get value of variable "変数名". detail=保守情報

変数名に示す変数の値の取得に失敗しました。すべての変数を取得しようとした場合,変数名に<All variables>と示します。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX7124-E


Failed to set value of variable "変数名". detail=保守情報

変数名に示す変数の値の設定に失敗しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX7125-E


Failed to get information of function "関数名". detail=保守情報

関数名に示す関数の情報の取得に失敗しました。すべての関数を取得しようとした場合,関数名に<All functions>と表示します。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX7600-E


JP1/AJS - Viewから起動してください。

JP1/AJS - Viewが起動したカスタムジョブ定義プログラムの起動情報が不正です。

(S)処理を終了します。

(O)次に示すどちらかの対策をします。
  • カスタムジョブ定義情報が不正な場合があるため,カスタムジョブを再定義します。
  • JP1/AJS - Viewのバージョンが,前提バージョンであることを確認します。

KNAX7601-E


JP1/AJS - Viewから取得した起動情報の形式が不正です。

JP1/AJS - Viewが起動したカスタムジョブ定義プログラムの起動情報が不正です。

(S)処理を終了します。

(O)次に示すどちらかの対策をします。
  • カスタムジョブ定義情報が不正な場合があるため,カスタムジョブを再定義します。
  • JP1/AJS - Viewのバージョンが,前提バージョンであることを確認します。

KNAX7602-E


JP1/Advanced Shellのカスタムジョブ登録を正しく行ってください。

JP1/AJS - Viewのカスタムジョブ登録で設定した内容が不正です。

(S)処理を終了します。

(O)次に示すどちらかの対策をします。
  • カスタムジョブ登録情報を確認します。
  • JP1/Advanced Shell - Custom Jobを再インストールして,定義プログラムを新しくします。

KNAX7603-E


JP1/Advanced Shellの定義プログラムの内容が不正です。

JP1/AJS - Viewのカスタムジョブ登録で設定した定義プログラムの内容が不正です。

(S)処理を終了します。

(O)次に示すどちらかの対策をします。
  • JP1/AJS - Viewのカスタムジョブ登録で設定した定義プログラムの内容を確認します。
  • JP1/Advanced Shell - Custom Jobを再インストールして,定義プログラムを新しくします。

KNAX7604-E


定義項目名に不正な文字が入力されています。

ジョブ定義画面の定義項目名で示すフィールドに不正な文字が入力されました。

(S)処理を中断し,入力画面に戻ります。

(O)定義項目名で示すフィールドに入力されている不正な文字を削除します。

KNAX7605-E


定義項目名を入力してください。

ジョブ定義画面の定義項目名で示す,入力が必須のフィールドの指定が省略されました。

(S)処理を中断し,入力画面に戻ります。

(O)定義項目名で示すフィールドに値を入力してください。

KNAX7606-E


登録済みの定義情報が不正です。

登録済みの定義情報が不正です。

(S)処理を中断します。ジョブの定義は変更されていません。

(O)次に示すどれかの対策をします。
  • JP1/AJS - Viewのジョブネットエディタ上で作成したジョブを作り直し,再実行します。
  • ajsdefineコマンドおよびJP1/AJS - Definition Assistantでジョブを定義した場合は,指定できる文字の種別や文字列の長さを見直してジョブを作り直し,再実行します。
  • JP1/AJS - Viewのバージョンが,前提バージョンであることを確認します。

KNAX7607-E


JP1/Advanced Shellの定義情報を登録できません。(error code = エラーコード)

JP1/AJSにジョブの定義を登録できません。

(S)処理を中断します。ジョブの定義は変更されていません。

(O)次に示すどちらかの対策をします。
  • JP1/AJS - Viewのジョブネットエディタ上で作成したジョブを作り直し,再実行します。
  • JP1/AJS - Viewのバージョンが,前提バージョンであることを確認します。

KNAX7608-E


JP1/Advanced Shellの定義情報を登録できません。(error code = エラーコード) / (reason = エラー詳細)

JP1/AJSにジョブ定義を登録できません。

(S)処理を中断します。ジョブの定義は変更されていません。

(O)次に示すどちらかの対策をします。
  • JP1/AJS - Viewのジョブネットエディタ上で作成したジョブを作り直し,再実行します。
  • JP1/AJS - Viewのバージョンが,前提バージョンであることを確認します。

KNAX7609-E


前回登録したJP1/Advanced Shellの定義情報を取得できません。(error code = エラーコード)

前回登録したJP1/Advanced Shellの定義情報を取得できません。

(S)処理を中断します。ジョブ定義は変更されていません。

(O)次に示すどちらかの対策をします。
  • JP1/AJS - Viewのジョブネットエディタ上で作成したジョブを作り直し,再実行します。
  • JP1/AJS - Viewのバージョンが,前提バージョンであることを確認します。

KNAX7610-E


入力情報の取り消し処理に失敗しました。(reason = エラー詳細)

入力した情報の取り消し処理が失敗しました。

(S)処理を中断します。ジョブの定義は取り消されていません。

(O)次に示すどちらかの対策をします。
  • JP1/AJS - Viewのジョブネットエディタ上で作成したジョブを作り直し,再実行します。
  • JP1/AJS - Viewのバージョンが,前提バージョンであることを確認します。

KNAX7611-E


論理エラーが発生しました。(関数ID)

JP1/Advanced Shellの定義で,内部的な論理エラーが発生しました。

(S)処理を中断します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX7750-E


論理エラーが発生しました。(関数ID) / (reason = エラー詳細)

メッセージ出力処理で,内部的な論理エラーが発生しました。

(S)処理を中断します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX7770-E


ヘルプファイルの起動に失敗しました。(error code = エラーコード)

ヘルプファイルの起動に失敗しました。

(S)元の画面に戻ります。

(O)エラーコードに示されるShellExecute関数の戻り値を調べ,適切に処置します。

KNAX7771-E


ヘルプファイルが見つかりません。(file name = ファイル名)

ヘルプファイルが見つかりません。

(S)元の画面に戻ります。

(O)JP1/Advanced Shell - Custom Jobの修復インストールを試みます。

KNAX7772-E


ヘルプファイルの起動に失敗しました。(reason = エラー詳細)

ヘルプファイルの起動に失敗しました。

(S)元の画面に戻ります。

(O)JP1/Advanced Shell - Custom Jobの修復インストールを試みます。

KNAX7773-E


ヘルプファイルの起動に失敗しました。

ヘルプファイルの起動に失敗しました。

(S)元の画面に戻ります。

(O)JP1/Advanced Shell - Custom Jobの修復インストールを試みます。

KNAX7800-I


adshcollect:RAS completed collection of ファイル名
 採取したファイル名
 採取したファイル名
 

採取したファイル名をまとめてtarファイル(ファイル名)を作成しました。

(S)処理を終了します。

(O)作成されたファイルをシステム管理者に渡してください。

KNAX7801-I


adshcollect:RAS completed collection of ファイル名
 採取したファイル名
 採取したファイル名
 

採取したファイル名の内容をまとめてファイル名のファイルを作成しました。

(S)処理を終了します。

(O)作成されたファイルをユーザーの圧縮ツールを使用して圧縮し,システム管理者に渡してください。

KNAX7802-E


Usage: adshcollect directory [-f filename] [-e filename]
   directory : Specify output directory
   -f filename : Specify a config file
   -e filename : Specify an environment file

オプションの設定が誤っています。

(S)処理を終了します。

(O)オプションを正しく設定し,再実行します。

KNAX7803-E


adshcollect:RAS error:出力先ディレクトリ(Permission denied).

出力先ディレクトリにアクセス権限がありません。

(S)処理を終了します。

(O)出力先ディレクトリにアクセス権を付与するか,別のディレクトリを指定して再実行します。

KNAX7804-E


adshcollect:RAS error:出力先ディレクトリ(not found or not a directory).

出力先ディレクトリがないかまたはディレクトリではありません。

(S)処理を終了します。

(O)正しい出力先を指定して再実行します。

KNAX7805-E


adshcollect:RAS error:定義ファイル名(not found or not a file).

定義ファイル名がないかまたはファイルではありません。

(S)処理を終了します。

(O)正しい定義ファイルを指定して再実行します。

KNAX7806-E


adshcollect:RAS error:定義ファイル名(Permission denied).

定義ファイル名にアクセス権限がありません。

(S)処理を終了します。

(O)定義ファイルへのアクセス権限を設定して再実行します。

KNAX7807-E


adshcollect:RAS error:環境ファイル名(not found or not a file).

環境ファイル名がないか,またはファイルではありません。

(S)処理を終了します。

(O)正しい環境ファイルを指定して再実行します。

KNAX7808-E


adshcollect:RAS error:環境ファイル名(Permission denied).

環境ファイル名にアクセス権限がありません。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルへのアクセス権限を設定して再実行します。

KNAX7809-E


adshcollect:RAS error:定義ファイル名("キーワード" Syntax Error).

定義ファイル中に不正なキーワードが指定されました。

(S)処理を終了します。

(O)定義ファイルを正しく設定して再実行します。

KNAX7810-E


adshcollect:RAS error:指定値(not found or not a file).

定義ファイルのキーワードの指定値がないか,またはファイルではありません。

(S)処理を終了します。

(O)定義ファイルを正しく設定して再実行します。

KNAX7811-W


adshcollect:RAS error:指定値(Permission denied).

定義ファイルのキーワードの指定値にアクセス権限がありません。

(S)処理を継続します。

(O)指定値にアクセス権を付与するか,または別の値を指定して再実行します。

KNAX7812-E


adshcollect:RAS error:指定値(not found or not a directory).

定義ファイルの指定値が存在しないか,またはディレクトリではありません。

(S)処理を終了します。

(O)定義ファイルを正しく設定して再実行します。

KNAX7813-E


adshcollect:RAS error:指定値(not found or not a directory).

環境ファイルの必須キーワードの指定値がないか,またはディレクトリではありません。

(S)処理を終了します。

(O)環境ファイルを正しく設定して再実行します。

KNAX7814-E


adshcollect:RAS error:指定値(Permission denied).

環境ファイルのキーワードの指定値にアクセス権限がありません。

(S)処理を終了します。

(O)指定値にアクセス権を付与するか,または別の値を指定して再実行します。

KNAX7880-E


Failed to "OSのAPI名". (reason=エラー詳細)

エラー詳細に示す原因で,OSのAPIの処理に失敗しました。

(S)OSのAPI名が"dladdr"以外の場合,処理を終了します。"dladdr"の場合は処理を続行します。

(O)OSのAPI名が"dladdr"以外の場合,システム管理者に連絡します。エラー詳細の原因を取り除いて再実行します。

KNAX7892-I


adshexec received abnormal signal.

ジョブコントローラに対するプログラム異常通知シグナルを受け取りました。

(S)処理を続行します。

KNAX7893-I


adshexec received signal "シグナル名".

ジョブコントローラに対するシグナル名に示すシグナルを受け取りました。

(S)処理を続行します。

KNAX7894-E


adshexec is ended because of terminate request of second times.

ジョブコントローラに対する2回目のSIGTERMのシグナルを受け取りました。

(S)ジョブコントローラは,即時に終了します。一時ファイルの削除やファイルの後始末などの後処理を行いません。

(O)必要に応じてバッチジョブで作成された資源の後処理をしてください。

KNAX7895-E


adshexec ended abnormally.

ジョブコントローラがエラー終了しました。

(S)ジョブコントローラは,即時に終了します。一時ファイルの削除やファイルの後始末などの後処理を行いません。

(O)必要に応じてバッチジョブで作成された資源の後処理をしてください。

KNAX7896-I


adshexec received terminate request.

ジョブコントローラに対する終了要求を受け取りました。

(S)後処理をして,終了します。デバッグ実行で停止中の場合,ジョブ定義スクリプトを再実行してから後処理をして,終了します。

KNAX7897-E


Fatal error occurred in 保守情報.

adshexecコマンドの重大なエラーが発生しました。

(S)処理を終了します。

(O)システム管理者に連絡します。

KNAX7900-I


マニュアルは組み込まれていません。

マニュアルCD-ROMからインストールディレクトリへマニュアルをコピーしていません。

(S)[閉じる]ボタンを押すまでWebブラウザを開いた状態となります。

(O)[閉じる]ボタンを押してWebブラウザを閉じ,マニュアルに記載された手順に従ってマニュアルCD-ROMからインストールディレクトリへマニュアルをコピーします。

KNAX7901-I


adshexec waits for all asynchronous processes at the end of the job.

adshexecコマンドは,ジョブ終了時にすべての非同期実行プロセスをwaitします。このメッセージは次の条件を満たした場合に出力されます。

  • 環境ファイルパラメーターにCHILDJOB_SHEBANG(Windows,Linux限定)パラメーターを1つ以上指定したとき。

(S)処理を続行します。

KNAX7999-I


JP1/Advanced Shell ended. rc=終了コード

ルートジョブのジョブコントローラが終了コードで示す終了コードでバッチジョブを終了しました。

次の両方の条件に合致する場合,終了コードにはexecコマンドの実行直前のバッチジョブの終了コードが出力されます。

  • 環境ファイルにCHILDJOB_SHEBANGパラメーター(Windows,Linux限定)を1つも指定していない
  • execコマンドでバッチジョブの実行を終了する

(S)処理を続行します。

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

All Rights Reserved. Copyright (C) 2011, 2012, Hitachi, Ltd.