JP1/Advanced Shell
デバッグ実行時に変数名とその変数の値を表示します。
ウォッチウィンドウへの変数の追加方法については,「4.4.6(3) ウォッチへ変数を追加する」を参照してください。
- <この項の構成>
- (1) クライアントエリア
- (2) ウォッチウィンドウの操作
(1) クライアントエリア
- 変数名
- 変数名が表示されます。
- 値
- 変数の値が表示されます。指定した変数が不当な場合は,次に示す文字列を表示します。
- Error:Bad Number
数値型の変数に数値以外を設定した場合に表示されます。
- Error:Internal Error
内部エラーの場合に表示されます。
- Error:Invalid Data
変数名が無効の場合に表示されます。また,配列変数名だけを指定したインデックス番号が有効な範囲にない場合,指定した配列変数の次元が異なる場合は値を参照できないため,表示されます。
- Error:Not Enough Core
メモリ不足の場合に表示されます。
- Error:Read Only
読み込み専用の変数に値を設定した場合に表示されます。
- No Value
値が存在しない変数を指定した場合に表示されます。
- 読み込み専用の変数を変更しようとした場合や数値型の変数に文字列を指定した場合は,上記のエラーが表示されます。デバッグを再開すると,変更前の値が設定されています。
(2) ウォッチウィンドウの操作
- 変数名を右クリックすると,次の2つを選択するポップアップメニューが表示されます。
- 値の更新
選択した変数名の値を更新します。
- 変数名の削除
選択した変数名を削除します。
- 変数名をダブルクリックすると,[値の更新]ダイアログボックスが表示されます。
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