JP1/Advanced Shell
JP1/Advanced Shellで使用する主なプログラムをWindows環境とUNIX環境とに分けて,次の表に示します。プログラムのファイルは,インストール先ディレクトリのbinにあります。ただし,UNIX互換コマンドは,インストール先ディレクトリのcmdにあります。
表2-1 JP1/Advanced Shellで使用する主なプログラム【Windows限定】
プログラムの概要
(アイコン)ファイル名 説明 資料の採取 adshcollect.bat トラブルシューティングで資料を採取するプログラムです。実行環境と開発環境で使用できます。 JP1/Advanced Shell 実行定義プログラム() adshctmj.exe カスタムジョブでJP1/Advanced Shellの実行環境を定義するプログラムです。 PCジョブのJP1/Advanced Shell 実行定義プログラム adshctmjpc.bat カスタムジョブでPCジョブのJP1/Advanced Shellの実行環境を定義するプログラムです。 UNIXジョブのJP1/Advanced Shell 実行定義プログラム adshctmjunix.bat カスタムジョブでUNIXジョブのJP1/Advanced Shellの実行環境を定義するプログラムです。 カバレージ情報のマージ adshcvmerg.exe カバレージ情報をマージするプログラムです。実行環境と開発環境で使用できます。 コマンドからのカバレージ情報の表示 adshcvshow.exe カバレージ情報を表示するプログラムです。実行環境と開発環境で使用できます。 エディタからのカバレージ情報の表示 adshcvview.exe カバレージ情報を表示するプログラムです。開発環境のエディタからカバレージ情報を表示できます。 JP1/Advanced Shell エディタ() adshedit.exe 開発環境でジョブ定義スクリプトを編集するエディタです。アイコンをダブルクリックすると,JP1/Advanced Shellエディタが開きます。 エディタでのデバッグ adshesub.exe 開発環境でジョブ定義スクリプトをデバッグするプログラムです。 バッチジョブの実行 adshexec.exe 実行環境でバッチジョブを実行するプログラムです。シェル運用コマンドまたはJP1/AJSから起動します。 バッチジョブのジョブコントローラの起動 adshexecsub.exe ジョブ定義スクリプトを解析して実行を制御するジョブコントローラを起動します。このプログラムはadshexec.exeから自動的に起動されます。 スプールフォルダの自動削除 adshhk.exe スプールフォルダを自動的に削除します。実行環境と開発環境で使用できます。 UNIX互換コマンド awk.exe,cat.exe,cmp.exe,cp.exe,cut.exe,date.exe,diff.exe,expr.exe,find.exe,grep.exe,head.exe,hostname.exe,ls.exe,mkdir.exe,mv.exe,rm.exe,rmdir.exe,sed.exe,sleep.exe,sort.exe,split.exe,tail.exe,uname.exe,uniq.exe,wc.exe UNIXのコマンドをWindows環境で使用できるようにした,UNIX互換コマンドです。実行環境と開発環境で使用できます。 表2-2 JP1/Advanced Shellで使用する主なプログラム【UNIX限定】
プログラムの概要 ファイル名 説明 資料の採取 adshcollect 実行環境でトラブルシューティングで資料を採取するプログラムです。 カバレージ情報のマージ adshcvmerg 実行環境でカバレージ情報をマージするプログラムです。 カバレージ情報の表示 adshcvshow 実行環境でカバレージ情報を表示するプログラムです。 バッチジョブの実行 adshexec 実行環境でバッチジョブを実行するプログラムです。シェル運用コマンドまたはJP1/AJSから起動します。 スプールディレクトリの自動削除 adshhk 実行環境でスプールディレクトリを自動的に削除するプログラムです。 UNIX互換コマンド awk,cat,cmp,cp,cut,date,diff,expr,find,grep,head,hostname,ls,mkdir,mv,rm,rmdir,sed,sleep,sort,split,tail,uname,uniq,wc 実行環境でジョブ定義スクリプトからUNIXコマンドを使用できるようにしたものです。
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