JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option ジョブ・ジョブネット呼び出し機能編
ここでは,ユーザーアプリケーションの実行で障害が発生したときの対処方法について説明します。
なお,JP1/AJS3 - SOA Optionを導入したシステムで想定されるトラブルと対処方法については,「10.4 トラブルへの対処方法」を参照してください。
対処の流れを次に示します。
- エラー発生個所の特定
JP1/AJS3 - SOA Optionのライブラリが提供する機能を使用するためのインターフェースへ通知された例外の内容を確認し,例外の要因コードから,エラーの発生場所を特定します。
詳細は,「10.1.1 エラー発生個所の特定」を参照してください。
- ログの参照
エラー発生個所が特定できたら,エラー発生個所に対応するログを参照します。
詳細は,「10.1.2 ログの参照」を参照してください。
- エラーメッセージの対処
ログに記載されたメッセージに対する対処を実施します。
詳細は,「10.1.3 エラーメッセージの対処」を参照してください。
- システム管理者への連絡
手順1~3の対処をしても,再度障害が発生する場合,または対処方法が不明な場合は,システム管理者に連絡します。
詳細は,「10.1.4 システム管理者への連絡」を参照してください。
それぞれの作業の詳細を説明します。
- <この節の構成>
- 10.1.1 エラー発生個所の特定
- 10.1.2 ログの参照
- 10.1.3 エラーメッセージの対処
- 10.1.4 システム管理者への連絡
Copyright (C) 2009, 2011,Hitachi, Ltd.
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