JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option ジョブ・ジョブネット呼び出し機能編

2.1　Webシステムからのジョブ・ジョブネット呼び出し機能の概要

WebアプリケーションサーバにJP1/AJS3 - SOA Optionを導入すると，次の図のように，ユーザーアプリケーションからジョブ・ジョブネットの操作を実行できます。

図2-1　ユーザーアプリケーションからジョブ・ジョブネットを呼び出すイメージ

JP1/AJS3 - SOA Optionは，J2EEサーバ上で動作するJ2EEアプリケーションとして位置づけられます。

また，JP1/AJS3 - SOA Optionは，ユーザーアプリケーションがJP1/AJS3 - SOA Option（J2EEアプリケーション）を呼び出すためのライブラリを用意しています。JP1/AJS3 - SOA Optionのライブラリが提供する機能を利用してユーザーアプリケーションを開発することで，JP1/AJS3 - SOA Option（J2EEアプリケーション）が呼び出され，JP1/AJSのジョブ・ジョブネットを実行することができます。

JP1/AJS3 - SOA Optionのライブラリが提供する機能を利用すると，JP1/AJSのジョブの実行，実行状況の監視，強制終了など，さまざまな操作を呼び出せます。「2.2　ライブラリの機能概要」で，ライブラリが提供する機能について説明します。

また，「2.3　ユーザーアプリケーションの実行環境」で，ユーザーアプリケーションの実行環境の詳細を説明します。

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