JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編

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2.3.2 WSプログラムを独自に開発するユーザーWSジョブの定義

既存のWebサービスクライアントを活用して,Webサービスに接続できるWSジョブを定義する機能です。以降,このWSジョブをユーザーWSジョブと表記します。

ユーザーWSジョブを定義するイメージを次に示します。

図2-6 ユーザーWSジョブを定義するイメージ

[図データ]

既存のWebサービスクライアントを利用するには,既存のWebサービスクライアントにWSプログラム提供インターフェースを実装する必要があります。WSプログラム提供インターフェースは,JP1/AJS3 - SOA Optionが規定するインターフェースで,Webサービスクライアントの呼び出し口となります。WebサービスクライアントにWSプログラム提供インターフェースを実装したものが,ユーザーWSプログラムとなります。

ユーザーWSプログラムを実装したら,WSジョブ実行ホストに配置します。

次に,ユーザーWSジョブの定義をします。ユーザーWSジョブの定義では,次の内容を定義します。

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