JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編
既存のWebサービスクライアントを活用して,Webサービスに接続できるWSジョブを定義する機能です。以降,このWSジョブをユーザーWSジョブと表記します。
ユーザーWSジョブを定義するイメージを次に示します。
図2-6 ユーザーWSジョブを定義するイメージ
既存のWebサービスクライアントを利用するには,既存のWebサービスクライアントにWSプログラム提供インターフェースを実装する必要があります。WSプログラム提供インターフェースは,JP1/AJS3 - SOA Optionが規定するインターフェースで,Webサービスクライアントの呼び出し口となります。WebサービスクライアントにWSプログラム提供インターフェースを実装したものが,ユーザーWSプログラムとなります。
ユーザーWSプログラムを実装したら,WSジョブ実行ホストに配置します。
次に,ユーザーWSジョブの定義をします。ユーザーWSジョブの定義では,次の内容を定義します。
- ユーザーWSプログラムの配置パス
- 実行クラス名
- ユーザーWSプログラムに渡すパラメーター
Copyright (C) 2009, 2011,Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2009, 2011,Hitachi Solutions, Ltd.