JP1/Automatic Job Management System 3 - User Job Operation
公開ジョブネットを定義する方法について説明します。
公開ジョブネットの定義で使用するウィンドウを,次の図に示します。
図8-5 [JP1/AJS3 - User Job Operation/Definer]ウィンドウ
公開ジョブネットは,次の流れで定義します。
- スケジューラーサービスを登録する。
JP1/AJS3のルートジョブネットの一覧を取得するために,参照したいスケジューラーサービスをDefinerに登録します。
- 業務グループを作成する。
公開ジョブネットをグループで管理する場合は,業務グループを定義します。
また,業務グループに公開設定を定義しておくことで,配下の公開ジョブネットの公開設定の定義を省略できます。
- 公開ジョブネットを定義する。
登録したスケジューラーサービスに属するルートジョブネットの中から,公開ジョブネットを選定して登録します。
公開ジョブネットをグループで管理する場合は,作成した業務グループの配下に登録します。
登録した公開ジョブネットには,公開設定を定義します。
- 注意事項
- 公開ジョブネットを定義する手順1〜3の作業内容は,「8.5 公開ジョブネット定義のServerへの登録」の手順でServerに登録しないと,JP1/AJS3 - User Job Operationの運用環境には反映されません。Serverに登録しないままログアウトしようとすると,作業内容を保存するかどうかを確認するメッセージが表示されますが,このメッセージの操作での保存先はローカルホストになります。定義した内容をJP1/AJS3 - User Job Operationの運用環境に反映させたい場合は,必ずServerに登録してください。
- <この節の構成>
- 8.4.1 スケジューラーサービスを登録する
- 8.4.2 業務グループを作成する
- 8.4.3 公開ジョブネットを定義する
- 8.4.4 公開ジョブネット定義をローカルホストに保存する
- 8.4.5 ローカルホストに保存した定義情報を読み込む
- 8.4.6 業務グループの設定を変更する
- 8.4.7 業務グループを削除する
- 8.4.8 公開ジョブネットを削除する
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