JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド
ajsprintコマンドによる退避を実行すると,ユニットの定義情報が任意のファイルに格納されます。また,ajsdefineコマンドによる回復を実行すると,ファイルの内容でユニットが定義されます。
ajsprint,ajsdefineコマンドによるジョブネットの退避・回復は,退避ボックスによる管理を行わないため,退避情報ディレクトリ,退避ボックス,退避ファイルといった階層構造を意識する必要がありません。他ホストにユニットを配布したり,業務の内容ごとにまとめて退避したりする必要がない場合には,ajsprint,ajsdefineコマンドによるジョブネットの退避・回復を使用してください。
- <この節の構成>
- 4.2.1 ajsprintコマンドでユニットを退避する手順
- 4.2.2 ajsdefineコマンドでユニットを回復する手順
Copyright (C) 2009, 2014, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2009, 2014, Hitachi Solutions, Ltd.