JP1/Integrated Management - Event Gateway for Network Node Manager i

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6.2.2　JP1/IM - EG for NNMiが動作するホストの設定を変更する

JP1/IM - EG for NNMiが動作しているホストの設定を変更する場合に必要な作業について説明します。

なお，JP1/Baseの設定情報を変更する作業については，マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。

＜この項の構成＞
(1)　ホスト名，IPアドレス，ポート番号の変更時に必要な作業
(2)　hostsファイル，jp1hosts定義ファイルの変更時に必要な作業
(3)　システムの日時変更時に必要な作業

(1)　ホスト名，IPアドレス，ポート番号の変更時に必要な作業

ホスト名，IPアドレス，ポート番号を変更する手順を次に示します。

  1. JP1/IM - EG for NNMiを終了する。

  2. ホスト名，IPアドレス，ポート番号を変更する。

  3. JP1/IM - EG for NNMiを再起動する。

(2)　hostsファイル，jp1hosts定義ファイルの変更時に必要な作業

JP1/IM - EG for NNMiの起動中に，hostsファイルまたはjp1hosts定義ファイルに記述しているホストの情報を変更する手順について説明します。

JP1/IM - EG for NNMiの自ホストの情報を変更する場合
ホストの情報を変更したあと，JP1/IM - EG for NNMiを再起動してください。

JP1/IM - EG for NNMi以外のホストの情報を追加・変更する場合
ホストの情報を追加・変更したあと，JP1/IM - EG for NNMiを再起動してください。または，jegn_spmd_reloadコマンドを実行して，変更した内容を再度読み込んでください。jegn_spmd_reloadコマンドの詳細については，「7.　コマンド」の「jegn_spmd_reload」を参照してください。

(3)　システムの日時変更時に必要な作業

システムの日時を変更する場合の手順および注意事項について説明します。

システムの日時を過去に戻す場合
システムの日時を変更する際，過去の日時に変更することは通常避けてください。システムの日時を過去に戻すと，JP1イベントが発行されなかったり，重複して発行されたりすることがあります。
システムの日時を過去に戻す手順を次に示します。
  1. JP1/IM - EG for NNMiを終了する。
  2. システムの日時を戻す。
  3. imevtgw_nnmi_last_forwarded.confファイル※を削除する。
  4. 変更前のシステムの日時（手順2.を実施した日時）まで，JP1/IM - EG for NNMiを停止しておく。
  5. JP1/IM - EG for NNMiを起動する。

システムの日時が遅れているため，日時を進める場合
システムの日時が遅れている場合に，日時を進める手順を次に示します。
  1. JP1/IM - EG for NNMiを終了する。
  2. システムの日時を進める。
  3. imevtgw_nnmi_last_forwarded.confファイル※を削除する。
  4. JP1/IM - EG for NNMiを起動する。

注※
imevtgw_nnmi_last_forwarded.confファイルの格納先を次に示します。

Windowsの場合
  • 物理ホスト：インストールフォルダ\JP1EG4NNMI\dat
  • 論理ホスト：共有フォルダ\JP1EG4NNMI\dat

UNIXの場合
  • 物理ホスト：/var/opt/jp1eg4nnmi/dat
  • 論理ホスト：共有ディレクトリ/jp1eg4nnmi/dat

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