JP1/Integrated Management - Event Gateway for Network Node Manager i
UNIXの場合は,JP1/IM - EG for NNMiの動作する言語コードを設定する必要があります。言語コードの設定は環境変数ファイルと共通定義の両方に設定します。それぞれの設定は,ローカルホスト内で統一して運用してください。設定方法を次に示します。
- <この項の構成>
- (1) 環境変数ファイルの設定
- (2) 共通定義への言語環境設定
(1) 環境変数ファイルの設定
/etc/opt/jp1eg4nnmi/conf/jegn_env.confファイルをviなどで開き,先頭行の「LANG=」の後ろに,次の表に従って環境変数LANGの値を設定します。
表2-3 jegn_env.confファイルのLANGに指定できる値
OS 言語種別 コード LANGの値 HP-UX 日本語 シフトJISコード ja_JP.SJIS EUCコード ja_JP.eucJP 英語 C Solaris 日本語 シフトJISコード ja_JP.PCK EUCコード jaまたはjapanese 英語 C Linux 日本語 UTF-8コード※ ja_JP.UTF-8またはja_JP.utf8 英語 C
- 注※
- UTF-8コードでは,次に示す記号を二つの文字コードで表現します。
- 円記号(\):0x5Cまたは0xC2A5
- チルダ(~):0x7Eまたは0xE280BE
- これらの記号について,JP1/IM - EG for NNMiでは0x5C,および0x7Eの文字コードを使用します。
環境変数ファイルの設定は,次回JP1/IM - EG for NNMiを起動したタイミングで有効になります。
(2) 共通定義への言語環境設定
- JP1/Baseのjp1bs_param.confファイルを編集する。
/etc/opt/jp1base/conf/jp1bs_param.confファイルをテキストエディターで開き,「LANG=」の後ろに,次の表に従って共通定義への設定値を指定します。
表2-4 jp1bs_param.confファイルのLANGに指定できる値
言語種別 コード LANGの値 日本語 シフトJISコード SJIS EUCコード EUCJIS UTF-8コード UTF-8 英語 C - JP1/IM - EG for NNMiを停止する。
- JP1/Baseを停止する。
- 次のコマンドを実行する。
/opt/jp1base/bin/jbssetcnf /etc/opt/jp1base/conf/jp1bs_param.conf
- JP1/Baseを起動する。
- JP1/IM - EG for NNMiを起動する。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2014, Hitachi, Ltd.