JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス

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IM構成管理・ビューアー動作定義ファイル(jcfview.conf)

形式

jcfview.login.host.max=ホストの最大記録数
jcfview.login.user.max=ユーザーの最大記録数
jcfview.screen.history.enable=画面表示設定履歴機能の使用/不使用
jcfview.response.wait.time=応答待ちタイムアウト時間
jcfview.imconfigreflect.response.wait.time=システムの階層構成の反映応答待ちタイムアウト時間

ファイル

jcfview.conf(IM構成管理・ビューアー動作定義ファイル)

jcfview.conf.model(IM構成管理・ビューアー動作定義ファイルのモデルファイル)

格納先ディレクトリ

Viewパス\conf\jcfview\

説明

IM構成管理・ビューアーの動作を指定するファイルです。

定義の反映時期

IM構成管理・ビューアーの起動時に有効になります。

記述内容

jcfview.login.host.max
ログインに成功したホストの最大記録数を10進数で記述します。指定できる値は0〜20です。デフォルトは5です。

jcfview.login.user.max
ログインに成功したユーザーの最大記録数を10進数で記述します。指定できる値は0または1です。デフォルトは1です。

jcfview.screen.history.enable
画面起動時に前回のIM構成管理・ビューアー画面の表示位置,表示サイズ,および表示ボタンの選択状態の履歴を使用するかどうかを指定します。対象となる画面は,[IM構成管理]画面,[エージェント構成編集]画面,[リモート監視構成編集]画面,および[プロファイル表示/編集]画面です。
指定できる値は,次のとおりです。
  • 0:画面表示設定履歴機能を使用しません。
  • 1:画面表示設定履歴機能を使用します(デフォルト値)。
なお,0を設定してIM-Viewを起動した場合,すべての画面表示設定履歴ファイルを削除します。

jcfview.response.wait.time
サーバ応答待ちのタイムアウト時間を10進数で記述します。単位はミリ秒です。
指摘できる値は,60,000〜3,600,000,デフォルトは1,800,000です。最小値より小さい値,最大値より大きい値,不正な値が指定された場合,または定義がない場合は,デフォルト値が使用されます。
タイムアウトが発生した場合は,KNAN20105-Eのメッセージが表示されます。KNAN20105-Eのメッセージが頻繁に出力される場合は,タイムアウト時間の設定を見直してください。

jcfview.imconfigreflect.response.wait.time
システムの階層構成(IM構成)が反映されるまでの応答待ちのタイムアウト時間を10進数で記述します。単位はミリ秒です。指摘できる値は,60,000〜36,000,000,デフォルトは18,000,000です。最小値より小さい値,最大値より大きい値,不正な値が指定された場合,または定義がない場合は,デフォルト値が使用されます。
タイムアウトが発生した場合は,KNAN20105-Eのメッセージが表示されます。KNAN20105-Eのメッセージが頻繁に出力される場合は,タイムアウト時間の設定を見直してください。

定義例

jcfview.login.host.max=5
jcfview.login.user.max=1
jcfview.screen.history.enable=1
jcfview.response.wait.time=1800000
jcfview.imconfigreflect.response.wait.time=18000000

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