JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス

jcoappexecfcheck

機能

アプリケーション実行定義ファイルをチェックします。

このコマンドを実行すると，指定されたディレクトリのアプリケーション実行定義ファイルの定義誤りなどがチェックされ，解析結果が標準出力に出力されます。

解析結果は次の形式で出力されます。

 
アプリケーション実行定義識別子,実行パス[,説明文]
 

解析結果には，システムで定義するアプリケーション実行定義識別子（セントラルコンソールで使用するデフォルトのWWWブラウザー定義である「"default_browser"」）が含まれます。

形式

jcoappexecfcheck アプリケーション実行定義ディレクトリ名

実行権限

なし

格納先ディレクトリ

Viewパス\bin\

引数

アプリケーション実行定義ディレクトリ名

チェックの対象となるアプリケーション実行定義ファイルがあるディレクトリを，絶対パス名，またはカレントディレクトリからの相対パス名で指定します。ファイル名は指定できません。

使用例

次の定義ファイルに対してコマンドを実行した場合の例を示します。

 
@file type="application-execution-definition", version="0300";
@define-block type="application-execution-def";
id="notepad";
path="C:\winnt\system32\notepad.exe";
@define-block-end;
@define-block type="application-execution-def";
id="dmp";
path="[\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\NETM/DM/P\0521/A\PathName\Path00]\bin\DMPSTS.exe";
@define-block-end;
 

解析結果は次のように出力されます。

 
"dmp","C:\NETMDMP\bin\DMPSTS.exe"
"notepad","C:\winnt\system32\notepad.exe"
"default_browser","C:\Program Files\Netscape\Communicator\Program\netscape.exe"

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