JP1/Integrated Management - Manager 画面リファレンス

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2.16 [共通除外条件設定(拡張)]画面

[共通除外条件設定(拡張)]画面では,共通除外条件群を拡張モードにした場合に,イベントサービスからイベントを取得するときのフィルター(イベント取得フィルター)に対して,取得対象外とするJP1イベントの条件およびその適用期間を設定します。

なお,共通除外条件を基本モードで使用する場合には,[共通除外条件設定]画面が表示されます。詳細については,「2.15 [共通除外条件設定]画面」を参照してください。

この画面には,[共通除外条件]ページと[適用期間]ページがあります。

この画面の表示方法を次に示します。

なお,[システム環境設定]画面を表示するには,JP1_Console_Admin権限が必要です。また,業務グループの参照・操作制限を設定している場合,JP1資源グループとJP1権限レベルの組み合わせによっては操作できないことがあります。詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「3.1.4(2) JP1ユーザーに対するJP1資源グループとJP1権限レベルの割り当て」を参照してください。また,WWWページ版のJP1/IM - View を使用している場合は,表示できません。

この画面の[共通除外条件]ページで共通除外条件を設定し,[適用期間]ページで適用期間を設定し,[OK]ボタンをクリックすると,設定した内容がフィルター条件文に変換されます(設定が有効になるのは[システム環境設定]画面で[適用]ボタンをクリックしたあととなります)。なお,フィルター条件文の長さは,JP1/IM - Viewのリリースノートを参照して見積もってください。

[共通除外条件設定(拡張)]画面を次に示します。

図2-25 [共通除外条件設定(拡張)]画面

[図データ]

表示項目を次に示します。

[共通除外条件群ID]
拡張モードの共通除外条件の条件群IDをドロップダウンリストから選択します。
共通除外条件を追加する場合,共通除外条件群一覧の中で未使用の拡張モードの共通除外条件の条件群IDが,数値の昇順に自動的に割り振られます。
拡張モードの共通除外条件を編集する場合,共通除外条件群一覧から選択した共通除外条件群IDが表示されます。

[共通除外条件群名]
共通除外条件群の名称を入力します。1〜50バイトの文字列で指定します。指定できる文字は,制御文字(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F)以外の文字列です。
[追加]ボタンを選択して[共通除外条件設定(拡張)]画面を表示した場合は,「共通除外条件群n」が表示されています。nはすでに定義されている共通除外条件群名と重複しないように,1から条件群の最大定義数のうち最小の数値(半角)が設定されます。
既存の共通除外条件群を選択した状態で名称を変更した場合は,新しく指定した名称で上書きされます。
既存の共通除外条件群と同じ名称を指定した場合は,「KAVB0256-E指定した条件群名はすでに設定されています」のダイアログボックスが表示されます。

[コメント]
拡張モードの共通除外条件に対するコメントを1,024バイト以内の文字列で指定します。

[共通除外条件]ページ
拡張モードの共通除外条件を設定するページが表示されます。

[適用期間]ページ
拡張モードの共通除外条件の適用期間を設定するページが表示されます。
<この節の構成>
2.16.1 [共通除外条件]ページ
2.16.2 [適用期間]ページ

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